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堂々巡り
すみません。どうしても詩全体として、今の状態が一番収まりがいいので、
こちらに挨拶を書かせていただきます。
19作目です。よろしくお願いします。
堂々巡り
ずっと昔から知っている道に
また出てきてしまった
どんなに新しい通りを通ってみても
いつか必ずここに帰ってきてしまう
どんなに反対の道に行こうとしても
繋がっている道はいつも同じだった
またこの分かれ道だ
右にしか曲がれない分かれ道
もしこの一方通行の標識が取れて
左に曲がれる時が来たとしたら
その時はこの感情交差点から
抜けられるのだろうか
ありがとうございました。
