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【インスタントフィクション】朝四時の走馬灯

18作目(この形式は1作目)です。普段と毛色が違います。よろしくお願いします。

朝四時の走馬灯


 やぁ、おはよう。きみにとっては悪い朝だね。ん、僕が誰かって?そんなこと、誰であっても大したことじゃないさ。それよりも目の前にあるこれを見てくれよ。そうさ、死体さ。こんな時間に公園にいるから、どうしたのかと思って寄ってみたらこれだよ。全く嫌になっちゃうね。警察と救急を呼ばないのか?呼んでもいいけど、「こんな時間にただ歩いてた」なんて言っても信じてもらえないしねぇ。犯人に疑われるのが落ちさ。それとも君が呼んでみるかい?あぁすまない、君は呼べないんだったね。これは失敬。おっと、そろそろ時間だ。君はこのまま別の人がくるまで此処にいるのかい?それとももう逝ってしまうのかい?さっきまでそのブランコで思い出に浸っていたんだろう?じきに夜が明ける。最期に出会ったのがこんな軽薄な神様でごめんよ。それじゃあまた。御目文字叶う日を楽しみにしているよ、迷える魂くん。

ありがとうございました。課題はあるのですが筆が動く以上仕方ありません。

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