表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/25

王都集合

王選定の候補者か・・・


まさかあんなわがまま令嬢が・・・


候補者ってことは他にもいるのか・・・


「ちなみに、ご主人様の他に王選定の候補者は何人いるの?」


「えっと確かご主人様含めて四人ですね。」


(四人か・・)


「確か、東西南北の領土を収める令嬢様が候補になっているって、先輩が言ってたよ。」


「そうなんですね。」


この世界は王都を中心に、東西南北それぞれを収める領主が存在する。


(確かここは王都から最も東の位置だったよな)


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


トランプゲーム開始から一時間が経った。


「それでは、そろそろ終わりにしましょうか。」


「そうですね。」


「うん、今日はお開きにしよう。」


「それではお休みなさい。」


「「お休み(なさい)」」


そして俺は自室へ戻って寝る準備をした。


「王選定候補か・・・。これは使えるぞ!」


次の日の夜、俺はメルンに呼ばれ部屋へと向かった。


「失礼しますご主人様、どうかなさいましたか?」


「ルミナ、明日の朝王都へ行くの。」


「明日ですか?」


「そうよ、一泊するから私の着替えを用意しておきなさい。」


「か、かしこまりました。」


明日だって⁈ふざけるなよ!


普通は三日前には報告するだろう!


俺は愚痴をこぼしながらも、メルンの荷造りを始めた。


次の日の朝、俺はメルン、と執事長のゴーゼオさん、メビルの四人で王都へ向かった。


王都には大きな城、沢山の商店があった。


(見たことがないものがいっぱいだ、今度ここで買い物しよう。)


そして俺たちは城の扉の前に着いた。


「東領土統括メビル・メディウスだ」


「はっ、残りの皆さんは既に集まっております。」


「あぁ、わかった。行くぞメルン。」


「はい、分かりましたお父様。」


俺たちは城の中へ入り、また大きな扉の前に着いた。


(この先に王選定候補者が・・・)


さぁ始めよう、俺のガキ大将への戦いを!






今回も遅れてしまいすみませんでした。

ゴールデンウィーク後にはしっかりと投稿できるようにしますので、よろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ