何気ない幸せな日々
いつもの帰り道。
あなたと一緒に歩いているだけ。
それでも、あなたの愛情を感じられる。
話が苦手な私にうまく話が膨らむように気を使って話題を出してくれる。
歩幅が小さい私に合わせて、歩くスピードを調整してくれる。
ガードレールのない歩道では常に道路側に来るように自然に動いてくれる。
そんなあなたの優しさに包まれている私はあなたに何か与えられているのかな?
そんなことをあなたに尋ねた私に向かって
「一緒にいて幸せそうにしてくれるだけで俺も幸せになれるんだよ、君の笑顔が好きだから」
と笑顔で答えてくれる彼の事をまた一層好きになった。