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【プロットタイプ】好奇心

作者: 秋暁秋季
掲載日:2026/03/13

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。

これは読者様の問題ではなく、私の問題。


詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。


※『小説家になろう』、『カクヨム』様にも投稿をしております。


注意事項2

人の生態に興味があるというか。

何故パワハラするのが、何故暴言を吐くのか、何故大多数のレンジに収まらないのか。

それが気になるから、多分出社してる。


解明出来たら興味なくしそう。

良くも悪くも、研究者という生き物は、時として自分の体さえも実験台として捧げてしまえるものである。それ故にやはり好奇心はある程度控えなければならないと思う。


家に着くと、部屋が暗かった。しんと静まり帰った暗い廊下は、ひっそりと闇に染まっている。スマホからの着信はない。入っているのは、定期的な、かつ不必要な企業のお知らせメールである。改めて彼奴は今日一日、一人でも耐え抜いたのだと知った。

俺の同居人、鏡花は紛うことなく人間である。が、時に犬のようで、猫のようで、謎に満ちた生命体の様な生き物である。平たく言うと、一般的なレンジに乗っているタイプでは無い。

人に取り入る為に、自分の人格は平気で変えるわ、適応障害の癖に、会社を休もうとしないわ、一人で生きていける様に見せかけて、放ったらかしにしていたら、火花散らして死ぬのではないかという危うさがある。

けれどもその自傷行為とも取れそうな無理な適応は、何処から湧いてくるのか。生きやすさの為にある程度の適応は必要だが、無理をすれば今の様に適応障害になる。

答えは出なかった。彼奴が珍獣で、よく分からない生きものなのがいけない。それでも。


家に帰ると、珍しく瑠衣が優しかった。何時もの野良猫の殴り合いの様な戯れではなく、兄弟猫を労る様な、触れ合いや話し合いがあった。

「心身は?」

「なんともないよ。行きは動悸と頭痛があったけど」

暫しの沈黙。其から趣ろに、私の首周りに手を掛けた。そのまま締め上げるのではなく、医者が患者を見るように、軽く喉元を押したり、指を滑らせている。

「どうしたの?」

「普通、病むだろ? あんなパワハラされて、自殺まで考えて、精神科で休職を進められるぐらいの事をされたのだから。けども何故、お前はあの場所に帰りたがるんだろうな」

心底不思議だと言うように、此方を観察している。

「強いて言うなら好奇心かな。上司の生態が分からない。行いは嫌いだけど興味はある。何を恐れ、何を嫌がり、何を暴発させるのか、非常に興味がある」

そういうと、眉間に皺を寄せた瑠衣が溜息を吐いた。

「やっぱりお前は珍獣というカテゴリに入れておく」

科学者ってさ、実験で自分が被害受けても、結構楽しそうなんだよね。

〇んじろう先生とか、毒の研究者とか、そういう傾向が強い。


〇んじろう先生って、実験してて生徒よりも驚いてるし、毒の研究者って、リアルでも平気で毒舐めるからね。


……この人は今すぐに死にたいんだろうか……。


と冷静にドン引きした、〇〇〇の知らない世界。


でも考えて見たら私の人の事言えないんですよ。

パワハラ受けてる会社から転職しないし(友人、家族、派遣元、母の友人からも職場変更を勧められた人)、仕事休職しないで、テレワークで復帰しようとしてるし。


※私が異常個体なので、絶対真似はしないように。

皆は休職しような。


普通に考えたら、『お前、鬱になる気か!?』レベルなんですけど、まぁ居座ってる。

でもそれは科学者と同じで興味があるから。


相手が何に怒り、何に恐れ、何を持ってして暴発するのか、非常に興味があるから。

良い年した定年超えた大人が子供みたいに喚く理由とか知りたくない?

私は知りたいよ。物凄く。


何が相手をそうさせるのか、非常に興味があるよ。


瑠衣が鏡花と一緒にいて

此奴、頭おかしいんか?

と思いながらも離れないのは、それが理由かなぁ。

生態に興味があって、観察したい。

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