雑文エッセイ「文学フリマ大阪13の歩き方」
さて、とうとう明日へと迫った文学フリマ大阪13の開催日ですが、まず基本データから。
出店される『お店』の数は全部で1千208店。・・今再確認したら何故かちょっと増えてた。なんで?
開催時間は12時から17時までの300分。
つまり全部見て廻るには1店舗15秒しかけられんっ!という事です。
まぁ、雰囲気を楽しむだけならばこの秒数でも全店舗制覇出来るでしょうけど、じっくり買い物もしたいとなると事前にどこにお目当てのブースがあるのか調べておかなくては買いっぱぐれる危険が高いはず。←ネット上にブースの配置図があります。
因みに出展者一覧を眺めていて気付いたのですが、出展者の中には業者さんも結構いるみたいです。私でも名前くらいは知っているところでは『Amazon KDP』や『メロンブックス』なんてお名前もありました。
他にも『同人誌印刷の栄光』とか『サンライズパブリケーション』なんてお名前の同人誌印刷会社ですっ!と名乗っている出展者さんもいました。
成る程、同人誌=印刷屋さんの顧客って事なので営業に来ているんですね。
そして会場は出品ジャンル事にブースの配置がまとまっているらしく、そのジャンルとは『小説』と『評論・研究』と『ノンフィクション』と『詩歌』です。
で、各ジャンルの出店比率は下記の通りです。
小 説 :658
評論・研究:138
ノンフィクション:243
詩 歌 :169
因みにノンフィクションってエッセイ・体験記・ルポ・ドキュメンタリー・写真・旅行記などなど、つまりは他のジャンルではないものがここに入っているようです。
更に、これはあくまでブースのジャンル分けらしいので小説ジャンルのブースで詩歌を売ってはいけないというものでもないようです。
まっ、ここら辺はこの投稿サイトのジャンル分けの緩さと一緒ですね。
で、笑っちゃったのが一番出店数の多いジャンルがノンフィクション:エッセイ・随筆・体験記部門で169ブースでした。
はははっ、小説じゃないんかいっ!
因みに小説はエンタメ・大衆小説部門が137ブースで2位でした。でも驚けっ!なんとSF部門があったよっ!しかも20ブースも出店されていたよっ!
でも紹介文を読んだ限りではびみょ~。なんか書籍化作家も参加しているブースもあったけどどうなのかなぁ。
で、ネットの告知サイトには会場の配置図もあったんだけど、これがまた広いのよっ!さすがは1千208ブースを一箇所に集められるだけの場所だわっ!
いや、配置図には縮尺が付いていなかったから実際の広さは判らないんだけど、1ブースは長机1台の半分らしく、その長机が入り口から奥行き方向へ壁際通路+8台+中央通路+12台+壁際通路という具合に配置されています。
つまり長机の合計長さだけでも1.8mx20台=36mにもなるのだっ!そんな列が21列+壁際1列も並んでいるのだっ!
いや~、これは圧巻じゃないだろうか。因みにおトイレも近くにあります。だけど出展者だけで1千人以上で+来場者となればかなり混むんじゃないかなぁ。
まっ、なんにしても場所が大阪という大都会だから遊びに行くついでに寄るのもアリだと思う。
と言う事で、大阪近郊にお住まいの方は出かけてみては如何でしょうか?因みに買い物の際はお釣りがないようにして貰えると助かるらしいです。←なんかこれはコミケとかでは常識らしい。
因みに文学フリマって時期をずらして全国で開催されているようです。なので行ける場所があったら覗いてみてねっ!
-お後がよろしいようで。-