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人生に影響を及ぼさない無駄エッセイ

みんなに謝らなきゃいかんな……

作者: 家紋 武範

 はいどーも!

 なろうエッセイストでは無駄話担当! 家紋武範でございます。

 本日も一銭の価値もないお話を提供致しますが、面白かったら、高評価、チャンネル登録、グッドマークをポチりとしていってください。




 さて、本日のテーマは『みんなに謝らなくちゃならないことが起きた。ゴメン』です。


 ワシは自他共に認める、和菓子派。なかでもこし餡好き。

※このエピソードは過去エッセイに収録されています。

→https://ncode.syosetu.com/n6486gl/


 疲れたときには、やはり甘いものですよね。そしたら鯛焼きとか、大判焼きとか、饅頭とか食べてスッと疲れを取ったものです。


 しかしですね、ある時茶菓子入れに、チョコレートなる毛唐の浅ましき食い物が入っていた!

 我ら日本人は、欧米列強の支配に抵抗した過去があるにも関わらず、こんなところにもあやつらは進出してきやがった! と目の前が暗くなる思いでしたよ。

 こんなもの、どこか人の目につかない場所に捨てなくてはならない。と、指輪物語よろしく、ワシは、その言葉にするにもおぞましきチョコレートを引っ付かんで、暗い暗い穴蔵に押し込んだのです。ワシの胃袋という……(倒置法)。


【蘊蓄】

 そもそもチョコレートは、アステカ帝国では神の飲み物「ショコラトル」であった。

 アステカを侵略に来たスペインのエルナン・コステルは、兵が遠征で疲れ果てているのに困っていた。

 そこでこの神の飲み物を飲ませると兵士は元気を取り戻し、アステカ帝国を征服したのだ。

 コステルは、この不思議な飲み物をヨーロッパに広めたのであった。

 やがて19世紀には、砂糖を入れ現在の形のチョコレートになったのである。

(かー、秋の歴史でやればよかった。失敗した!)




 ということもあり、ワシの疲れた体は回復し、農業に従事することが出来たのである。


 和菓子、最高! と言ってたワシであったが、今では近所のドラッグストアに走り、チョコレートを買ってしまっている。

 そんなところを全国の家紋ファンの女子大生に見られた日にゃあ、こんなこと言われちまう!


「きゃあ! あれ家紋ちゃんじゃない?」

「でも、手にはチョコレート持ってるわよ」

「んまあ! 生粋の和菓子派の家紋ちゃんが?」

「んー、でもやっぱりカッコいいわね」


 カッコいいそうです。じゃあいいか。まあ、そんなこんなで、ワシもチョコレートとか食うから。


 どうぞよろしく!

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― 新着の感想 ―
[一言]  あんこチョコもありますよ。  ハイブリッドな出逢いに期待!
[一言] 洋菓子美味しいですよね。 ついつい食べ過ぎてしまいます。
[一言] 主は言いました。「汝、左の頬を打たれたら、右の頬も差し出しなさい」、と。 つまりッ!チョコを食べたのなら、大福も食べなさいって事で一件落着ですよ。
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