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銀の皇太子と漆黒の聖女と  作者: 枢氷みをか
第一章 始まり 第四部 リュシアの街編
30/144

ダリウスの罪

「ダリウス。…おい、ダリウス!どこにいる?」


 部屋の外から自分を探す主の声が聞こえたダリウスは、手に持っていた外套をダスクに渡して、扉を開けた。


「ユルングル様、こちらです」

「…!…こんなところにいたのか」


 こんなところ、とはダスクの部屋だ。

 以前使っていたダスクの部屋はすっかり診療所として定着してしまったので、ユルングルは新たにダスクの部屋を用意した。ユルングルの部屋の両隣は客間とダリウスの部屋ですでに埋まっていた為、ダリウスの隣に作らせた部屋は右腕しかないダスクが不便のないよう家具の配置が考えられている。


 ダスクの部屋を自分の近くに作らせたのは、おそらくゼオンから腕の痛みの話を聞いたからだろう。自分からは決して弱音を吐かないダスクの事、できる限り目の届く範囲に置いておこうという配慮なのだと、ダリウスは承知していた。


「ここで何してる?」

「ダスクさんが出かけられるそうですので、ご準備の手伝いをしておりました」

「…相変わらず世話好きだな、お前は」


 呆れたように息を吐いて部屋に入ったユルングルは、一瞬ぎくりとする。


「おれは断ったのですが、押し切られてしまいまして」


 そう言って困ったように笑うダスクの髪は、黒い。ユルングルのような黒髪、というわけではなく、よく見ると青みがかっているのが判る。どちらにせよ、いつもの青銀髪とは似ても似つかない髪色に、ユルングルは目を瞬いた。


「……お前…ダスク、か……?」

「他の誰に見えますか?」


 揶揄するダスクを無視して、ユルングルは近づき髪に触れてみる。特に何かを付けているわけでもなく、極めて普通の髪に見えた。


「…この髪色、どうやった?髪は染まらないはずだぞ?」

「特別な事はしておりません。ただ髪から一時的に、少しばかり魔力を抜いただけです」


 事も無げに言うが、容易い事ではない。髪の毛一本一本から魔力を抜くなど、あまりに繊細で気の遠くなる話だ。それなりに操魔を扱えるダリウスでも、到底成し得ない技術だった。


「おれの髪色は目立ち過ぎますからね。こうでもしないと街から出るのは危険でしょう」


 言うダスクを、ユルングルは感嘆を通り越して呆れた表情で見つめる。


「…お前と話していると、自分がいかに凡人か思い知らされて嫌気がさすな」

「ご冗談を。貴方に魔力があれば、勝てる気などいたしません」


 いつもとわずかばかり態度が違って、それが揶揄しているのか、それとも本心なのか判断がつかず、ユルングルはどういう表情で応えていいものか困惑しているようだった。そんな様子に内心、失笑しながらダリウスは声をかける。


「ユルングル様。私に何か御用があったのではございませんか?」

「…ん?…ああ、キリのところに頼んでおいた工具がそろそろ届いているはずなんだが、あとで取りに行ってくれるか?」

「それでしたら、すでに受け取っております。お待ちいただけますか?」

「ああ、いい。俺が取りに行く。お前の部屋にあるんだろう?お前はダスクの手伝いをしてやれ」


 部屋を退出しようとするダリウスを押し留めて代わりに辞去しようとするユルングルを、今度はダスクが心苦しそうに呼び止めた。


「…申し訳ございません、ユルングル様。近頃はダリウスをお借りしてばかりなので、何かとご不便でしょう…」


 実際、ここ最近はユルングルの傍にいる事よりもダスクと行動を共にする事の方が多い。その多くは診療所の手伝いで、片手ではできない一切の事をダリウスに任せている。その延長で、日常の些末な面倒まで甲斐甲斐しく見てくれるので、内心気が咎めて仕方がない、といったふうだった。


「…構うな、俺は子供でもないし、ダリウスは俺のものでもない。本人の好きにさせろ」


 言って、ダリウスに目線を向ける。


「工房に行ってくる」


 ひどく端的にそれだけ告げると、ユルングルは足早に部屋を後にした。


「……親離れ___いえ、兄離れですかね?」

「……ダスクさん」


 ユルングルの淡白な態度に呆然としながら揶揄するように話すダスクに、ダリウスは若干、たしなめる色をのせる。


「…おや、失礼。弟離れしていないのは、どうやら貴方の方でしたね」


 くすくすと笑いながら的を射られて、ダリウスはバツが悪そうに視線を宙へと滑らせた。

 確かに、最近のユルングルの態度には何とも言えない寂寞感せきばくかんを抱かずにはいられない。これが弟離れできていない、というのならきっとそうなのだろう。


 生来の面倒見の良さと、赤子の頃からずっと仕えてきたという自負も相まって、ユルングルの傍で世話を焼くのが当然になってしまった。別にユルングルの態度が冷たいわけではないが、こうやって傍に控えていなくても平然としているユルングルを見ると、わずかばかり寂寞感がダリウスを襲うのだ。


 そんなダリウスの心中を悟って、ダスクは軽く笑みを含ませながら息を吐いた。


「…貴方方あなたがたは昔から仲がよろしかったですからね。むしろ良すぎたのでしょう。寂しいのも判りますが、見守ってあげなさい」


 ダスクの忠言に、ダリウスはただ微笑して応える。


「…時に、ユルングル様は相変わらず遁甲の外にはあまりお出になられないご様子ですか?」


 質問の趣旨が掴みきれず、ダリウスは怪訝そうに頷いた。


 ユルングルは基本的に遁甲の外には出たがらない。それは自身が嫌というほど弱い事を強く自覚しているからだ。


 必要であれば一人で出かける事は、確かにある。金色の髪を持つダリウスはどうしても目立つので、隠密で行動するときは決まって一人だが、それ以外の用向きであれば、必ずダリウスを伴った。それはつまり、ダリウスがいなければ出かけない、という事に他ならない。

 一人で出かけて何かあれば、他ならぬダリウスに迷惑と心配をかける。それを懸念して必要な時以外は出たがらない事を、ダリウスは承知していた。それゆえに、ユルングルの行動範囲は安全な遁甲の中のみに限られているのだ。


 自分の存在が、ユルングルを籠の鳥にしてしまっている。それを諫められたのだと、ダリウスは思った。


「……申し訳ございません。私の所為です」

「ああ、いえ。そういうつもりで言ったわけではありません。むしろ正解でしょう。操魔が使えるようになっても、あの方のお体が弱い事は否めません。剣術の腕は確かですが、その基本となるお体が弱い。ご当人は窮屈でしょうが、遁甲の中にいてくださる方が安心です」

「…では?」

「…個人的な事です」


 趣旨を尋ねてみたが、ダスクは言うに留めたのでダリウスもそれ以上は追及しなかった。


「それにしても、貴方ほど腰の低い皇族はいらっしゃらないでしょうね」


 わずかに苦笑しながら、ダスクは片腕しかない身体でたどたどしく外套を羽織る。ダリウスはそんなダスクを手助けしながら、呟くように告げた。


「…私はもう、皇族ではありません」


 皇族の身分は十六年前に捨てた。それは自分が望んでしたことで、誰かを恨む気持ちなど微塵もない。今ではもう、自分が皇族であったと知っているのはユルングルとダスクの二人のみ。そのダスクも、彼に師事する際、殿下の敬称と自分に対する必要以上の改まった態度はやめるよう願い出て久しい。


 別に皇族であった事が羞恥するべき事実であったというわけではないが、ユルングルの頑なな態度が、皇族であってはならない、という強迫観念にも似た感情を湧き立たせ、その身分に罪悪感を抱かずにはいられなかった。


 ダスクはややあって、ため息を一つ落とす。


「…貴方は皇族です。ユルングル様の感情に引きずられるのは、おやめなさい」

「!…私は…」

「どれだけ抗っても、皇族の血が流れている事実は変わりません。何より皇族の血を否定するという事は、母君であるリアーナ様の存在を否定なさる事と同義です」

「!」


 ダリウスは胸を衝かれた思いだった。


 貴族たちから皇位継承権の剥奪を迫られた時、母は何度謝罪の言葉を告げただろうか。フォーレンス家に嫁いでしまった事、自分が皇族の生まれであった事、そのせいで息子に苦労をかけてしまった事、その何もかもを母は謝罪した。その時の母の涙が、ダリウスは十六年経った今でも忘れられない。


「おれには、貴方がひどく歪んだ存在に思えます。皇族でありながら、皇族を否定し、拒絶する。ですがその歪みはいつか必ず、貴方に返って心を蝕むでしょう。それはユルングル様とて同じ事。…どうかそのことをお忘れなきよう、ダリウス殿下」


 ダスクは右腕を胸に当て、ゆっくりと頭を垂れる。それは皇族に対する礼節に他ならない。


「……肝に、銘じます」


 ダリウスは粛然と、その言葉を受け入れるしかなかった。


**


「…ダスクお兄様はいらっしゃらないのですか?」


 ミルリミナにそう声をかけられたのは、ダスクが出かけてから幾ばくもしない頃。診療所で明日の診療の準備をしている時だった。


「つい先ほど出かけられました。ダスクさんに何か?」

「…あ、いえ……」


 言葉尻を濁すミルリミナに、ダリウスは怪訝に思いながらも、もう一度声をかける。


「私でよろしければお聞きいたしますが?」

「いえ!大丈夫です!」


 慌てて拒否するので、おそらくは自分が耳に入れていい事ではないのだろう。ダリウスは悟って軽く頭を下げた。


「差し出た事をいたしました。申し訳ございません。ダスクさんは夕刻にはお戻りになるでしょう。よろしければその時にでもまたお越しいただけますか?」

「あ、いえ。謝っていただくような事では…」


 あまりに折り目正しく謝罪するので、ミルリミナは恐縮してしまったようだ。

 ダリウスにはこれが難しいと思ってしまう。ただ礼節をわきまえているだけなのに、にもかかわらず相手を威圧してしまっているような気がしてならない。気を遣って丁寧に対応すればするほど、相手はさらに恐縮する。


 昔はこれが皇族であった為と理解していた。皇族に必要以上に礼節を以って対応されたのなら、それはひどく畏れ多い事だろう。だが市井に下りてもこの態度を改める事ができなかったダリウスは、やはり同じように恐縮される事に、原因は自分にあることを悟った。


 なのに何が悪いのかがダリウスには判らない。この街の者たちはこの折り目正しい態度に慣れてしまったようで臆する事はなくなったが、代わりに朴念仁と評されるようになった。その評価はおそらく間違いではないのだろう。


 自分は他人の気持ちを察するのがひどく苦手なのだ、とダリウスは思う。いつも後々になって相手の気持ちにようやく気付く。それは赤子の頃から傍近く仕えたユルングルに対しても変わりはない。

生来より口下手という事も相まって、なおさらダリウスは必要以上の事を話さないよう努めるようになった。彼がさらに朴念仁と評される所以ゆえんが、ここにある事を、ダリウスは知る由もないだろう。


 何やらひどく申し訳なさそうな顔をして押し黙るので、ミルリミナは小さく微笑んでダリウスに声をかけた。


「…ダリウスさんは、どなたにでも丁寧な態度をお忘れにならないので、尊敬いたします」


 比較的、言葉を崩すようになったミルリミナだが、ダリウス相手にはなかなか改まった態度が抜けない。それは、あまりに折り目正しい物言いをするダリウスに、どうしてもつられてしまう為だったが、ダリウスには自分に対して心を開くことができないのだろうと思っていた。


「…私は口下手で無愛想なので、このように言葉を飾らなければ相手を怖がらせてしまうのです。…飾ったところで、威圧しているように映ってしまうようですが」


 いつもと変わらぬ無表情だが、その声音には若干の物悲しさが滲み出ている。そう感じたミルリミナは、慌ててダリウスの言葉を否定した。


「そんなことはありません!誰一人としてダリウスさんを怖いとおっしゃる方はいらっしゃいませんよ。むしろ皆さん、穏やかで周りに気を遣う、お優しい方だと」

「!……私が、ですか?」

「はい、むしろ気を遣い過ぎだと皆さんおっしゃいます。…自覚されてはいないのですか?」


 さも不思議そうなダリウスの様子に、ミルリミナは思わず訊き返す。


「……いえ、私はてっきり……」


 ダリウスは狼狽して言葉に詰まる。

 一体誰がこんな無愛想な人間を、優しい、と言うのだろうか。口下手で時と場に合わせた話術すら満足にできず、結局押し黙って相手を閉口させてしまう自分を、誰もが皆、敬遠しているのだと思っていた。そう思っていただけに、ミルリミナの言葉はひどく寝耳に水だった。


 ミルリミナは常に落ち着き払って動揺しないダリウスが目に見えて狼狽する姿に、思わず声を出して微笑んだ。


「ダリウスさんもそのようなお顔をされるのですね。きっと皆さん、ダリウスさんの無自覚な優しさがお好きなんだわ」


 破顔してそう告げるミルリミナの何気ない言葉が、ダリウスの胸に刺さる。何やらひどく救われたような気持ちになって、ダリウスも思わずミルリミナに笑みを返した。


「お邪魔してしまい申し訳ございません。また夕刻にお尋ねいたしますね」


 そう告げて部屋を退出しようとしたミルリミナは、だがドアノブに手をかけたところでふと動きが止まった。怪訝そうに見ていると、ミルリミナはおずおずと振り返り一瞬躊躇った後、意を決したように再び口を開いた。


「…一つ、お聞きしてもよろしいですか?」

「私が答えられることであれば何なりと」

「…もし、もしこの街でユーリシア殿下をお見かけしたら、ダリウスさんはどうなさいますか?」


 思いがけない質問に、ダリウスは言葉に詰まる。その答えをダリウスは持ち合わせていなかったからだ。


 いや、本音を言えばユーリシアを害する事をダリウスは望んでなどいなかった。仮にも従兄弟同士だ。何よりユーリシアが生まれた時、すでに皇宮医の役職に就いていたダスクの仲立ちで、赤子のユーリシアに拝謁したこともある。

 その時の、まるで庇護を求めるように己の指を握る小さな手が、ダリウスには忘れられない。目の前の少女には悪いが、婚姻の儀の場でユルングルの放った矢がユーリシアではなくミルリミナに当たった事にひどく安堵してしまった事実は、決して覆らないだろう。


 だが、とダリウスは思う。それはユルングルに対するひどい裏切りだ。この想いは決して口に出してはならない。いや、そもそもこの想いを抱いてしまっている時点で裏切りなのだろう。ならばせめて、それを決して誰にも気取られてはならない。罪悪感から生まれたそんな固定観念が、ダリウスの全てを支配しているようだった。


 ミルリミナは押し黙って空虚になったダリウスに、言葉を重ねる。


「やはりダリウスさんは、殿下に危害を加えるおつもりはないのですね?」


 虚を衝かれ、顔に出てしまったのかと、ダリウスは慌てて目線をミルリミナから外す。だがその行動でなおさらミルリミナに確信を与えてしまったようだ。慌てて二の句を継ごうとするミルリミナに、ダリウスは言葉をかぶせた。


「申し訳ございません、ミルリミナ様。……私は、ユルングル様を裏切るわけにはいかないのです…っ」


 絞り出すように告げたその言葉で、ミルリミナは全てを察したのだろう。言葉に詰まってそれ以上何も言う事ができず、目線を落として小さく息を吐いた。


「…申し訳ございません。詮ない事を申しました…」


 肩を落とし、辞去しようとするミルリミナの姿を見つめながら、先ほどのダスクの言葉が脳裏をかすめる。


(その歪みはいつか必ず、貴方に返って心を蝕むでしょう)


 その通りだ、とダリウスは思う。自分の心は今まさに歪みで蝕まれている。


 ユーリシアを守りたい自分と、ユルングルの心に寄り添いたい自分。相反する気持ちがダリウスの中でせめぎ合い、心の均衡を保つことを許してはくれない。常に揺れ動き、その時々に応じてユルングルかユーリシアへの罪悪感でいたたまれなくなるのだ。


 きっと、ユルングルがユーリシアを殺めてしまえば、この罪悪感は今の比ではないだろう。だが、ユルングルが説得に応じる事は決してない事も承知している。それが判ってもなお、ダリウスにはユルングルを裏切る決意がつかなかった。


「……ユーリシア殿下が、この街にいらっしゃるのですか?」


 立ち去ろうとするミルリミナの背に、ダリウスは言葉をかける。


「…いえ、二日前にはいらっしゃいましたが、おそらく今はもう…」


 怪訝そうにしながらも、ミルリミナは正直に打ち明ける。それはダリウスが危害を加えないだろうと言う信頼の証のようにも思えて、ダリウスはユーリシア側に立てない事にわずかながら罪悪感が疼いた。


「…ですが、おそらくはまた私を探しに足を運ばれるでしょう」


 ミルリミナの言に、ダリウスは頷く。


「…では、その時は私にご報告ください。できる限りお二人が顔を合わせないよう留意いたしましょう」

「!」

「私ができるのはここまでです。これ以上はお許しください。私は、ユルングル様の侍従ですから」

「…ありがとうございます…っ!」


 きっぱり言い切るダリウスに、ミルリミナは破顔して謝意を伝える。


(…そう、これは裏切りではない……)


 ただ、二人を合わせないようにするだけだ。どのみち出会ったところで、ユルングルがユーリシアに勝てる見込みはぜろに等しい。それほど魔力の差は歴然なのだ。


(…これは、ユルングル様をお守りするための処置だ)


 返り討ちにされないように。そのお命をお守りするために。

 そう、これは決して裏切りと言う名の罪などではない。決して_____。


 噛んで言い含めるように自分に言い聞かせながら、それでも疼く罪悪感に、ダリウスはただ必死に気付かないふりをするしかなかった。


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