表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
13/21

第13話 心境の変化ーケイティサイドー

 その日は月曜日。当たり前のように今週も学校が始まる。

 いつもと同じように食事を取るも、父も母も、二人の兄もその子どもたちも、口数が少ない。

 おそらく、昨夜大声で泣いていたのを聞かれているのだろう。きっと、スティーグに振られたと思われているに違いない。そしてそれは、当たっている。と同時に外れでもある。ケイティの方が冷めてしまったのだから。


「……学校行ってくるわ」

「……ああ、行ってこい」


 長兄だけがチラリとケイティの顔を見て送り出してくれた。


 学校ではいつも通りだ。カールにももちろん会ったが、彼から何かを聞かれることはなかった。校内で処女はどうなったかなど、口に出すのは憚りがあるのだろう。直接ケイティには聞かず、スティーグに確かめるつもりなのかもしれない。

 お昼休みになると、ケイティはいつものように学校を出た。しかし向かった先は、騎士団本署ではなく、大きな美術館だ。

 心が癒される、と確かカミルは言っていた。このズタズタに傷ついた心を少しでも癒そうと思い、立ち寄ったのだ。それ以外に目的はなかった。

 チケットを買い、中に入るとひとつずつ美術品を見て回る。思った以上に大きな美術館で、じっくり見ていては昼休憩が終わってしまいそうだ。

 ケイティはすべての美術品を見るのを早々に諦め、一枚の絵画の前に置かれている、長椅子に腰掛けた。正直言って、ケイティには絵の良し悪しなどわからない。ただ、深い水底から見上げるような紺碧の絵を、ぼうっと見つめる。すると不思議と心が落ち着いてきた。

 ケイティは思う。スティーグのことはこれで終わりにしようと。

 自分が悪かった部分は多々ある。今までしつこいくらいに追い掛け回し、自分の感情を押し付けてしまっていたこと。無理やりにセックスを持ち掛けたこと。そして、処女ではなくなったと嘘をついて騙してしまったこと。

 こんな風になったのは、自業自得なのだ。

 でも、それでも。

 スティーグならば、優しくしてくれると思っていた。どうしてスティーグがあんな酷い行為に出たのか、ケイティにはわからない。だから、ただただショックを受けた。そして、急速に冷めたのだ。

 ケイティから会いに行かなければ、スティーグと会う機会はほとんどない。家が近所なので見かけることはあるだろうが、そう頻度は多くないはずだ。

 もう顔を合わせたくはなかった。会ったところで何を言っていいのかわからない。今までと同じようには過ごせない。幼馴染みにすら、戻れない。

 でも、それでいいと思った。これでようやく普通の女になれる気がした。生まれる前の記憶にこだわり過ぎていたのかもしれない。記憶などなければ、普通に誰かと恋愛し、結婚していたかもしれないと。


「え、先生?」


 物思いに耽っていると、聞き覚えのある声がした。視線を紺碧の絵から外すと、そこには教え子であり、親兄弟が勝手に決めた婚約者が立っている。


「カミル」

「やっぱり先生だ。来てくれてたんですね!」

「ええ、少し癒されたくて」

「……何かありましたか?」

「そうね。カミルには言っておくべきかしら」

「なんです?」

「ごめんね、魅力が減っちゃってるでしょ?」


 その言葉だけで、カミルは瞬時に理解したようだ。少し悲しげに顔を歪ませたが、振り切るように営業用と思われる笑顔を見せてくる。


「先生、食事はもうお済みですか?」

「いいえ、あまり食べる気がしなくって」

「では僕の食事に付き合ってください。この館内にレストランが入っているんですよ。是非、そこで」

「じゃあ、紅茶でも頂こうかしら。カミル、奢ってくれる?」

「ええ、もちろん」


 カミルに案内され、レストランの中に入っていく。奥に進むと個室があり、カミルは迷うことなくそこに足を進めた。


「どうぞ」

「ありがとう。素敵なレストランね」


 引かれた椅子に座り、周りを見る。美術品が数点並んでおり、見るからに高そうだ。VIPルームなのかもしれない。

 カミルは食事と紅茶を頼むと、ケイティに向き直った。


「先生、時間が限られているでしょうので単刀直入に伺います。一体、相手は誰ですか? ……大体の予想はついていますが」

「……スティーグよ」


 ケイティが答えると、カミルは「やっぱり」とがっくり肩を落とした。


「……では、先生は、スティーグ様を落とせたんですね……おめでとう、ございます……」

「落としてないわ。あなたと結婚するのが条件で、無理やり抱いてもらったのよ」

「どういう……ことです?」


 ケイティは、スティーグと事に至るまでの経緯を包み隠さず話した。

 スティーグの隊の者が自殺したところから、体を使って慰めようとしたこと。

 それが上手く行かず、スティーグに処女でなくば抱いていたと言われて、処女を捨てるべくカールのところへ行ったこと。

 カールには断られ、売春をそそのかされてその気になり、街を彷徨っていたらロレンツォに会ったこと。

 ロレンツォは、処女をもらったことにしてあげるから、スティーグに処女を捧げるように言われたこと。

 スティーグには処女じゃなくなったフリをして、騙して抱いてもらったこと。

 望んだようなセックスにはならず、急速に冷めてしまったこと。

 自分が悪いとはわかっているが、どうしようもなく傷付いてしまった胸の内も、すべて正直に話した。

 カミルは常に真摯にケイティの話を聞いてくれる。


「処女が魅力だって言ってくれたあなたには、ちゃんと伝えておかなくちゃと思って。ごめんね、婚約を取り消してもらって構わないのよ」


 ケイティの言葉に「まさか」とカミルは首を振る。


「確かにショックではありましたが、先生が受けた心の傷に比べたら大したことはないです。それに、キスは誰ともしていないんですよね?」

「ええ」


 ケイティが首肯すると、カミルは嬉しそうに微笑んだ。


「大事に取っておいてください。僕たちの結婚式の時まで」

「……カミル、本当にいいの? こんな私なんかで」

「嫌になる要素なんてどこにもない。僕の気持ちに変化はありませんよ。必ず……必ず、幸せにしてみせます!」


 カミルは真剣な眼差しで、ケイティの手を強く握ってくれた。

 思えば、人にこんなに真剣に想われたことなどない。スティーグと一緒にいる時間が長過ぎたせいなのか、ただ単に人柄的に好かれなかったのか、一度も告白をされたことなどなかった。

 初めて人に想われて、ケイティは安堵していた。人に愛されることが、こんなに居心地のよいものだとは知らなかったのだ。

 それを知ってしまうと、一方通行の恋はつらすぎた。よく三十八年も耐えられたものだと、今になって思う。


「先生、僕と結婚してくれますね?」


 単純に、嬉しかった。カミルと言う人間をもっと知りたいと思った。愛してくれる彼の元でなら、本当に幸せになれると思った。

 その問いに、ケイティはコクリと頷いていた。


 その日、仕事が終わり家に帰ると、そこには何故かスティーグの姿があった。一番会いたくない人に会って、ケイティはただいまも言わずに自室に向かおうとする。


「おい、ケイティ! 挨拶くらいしろ!!」


 口うるさい長兄ギルバートに言われ、ケイティは仕方なくくるりと向き直った。


「ただいま戻りました。ごきげんよう。さようなら」


 再び踵を返すと、ギルバートが走り寄って来て頭をガツンと殴られる。


「いったいわね!! 何すんのよっ!!」

「お前がバカな態度を取るからだ!! スティーグが話があると言っている、聞けっ!!」

「ギル兄、殴られるべきは、オレだ。ケイティにそんな態度を取らせることをしてしまったオレが悪い。……クーオール家の皆、聞いてほしい」


 そこには両親と兄二人がいる。皆一様に、何を言われるのかと構えていた。もちろん、ケイティも。


「実は昨晩、オレはケイティの処女を奪ってしまった。まずそのことをお詫びしたい」


 いきなり何を言い出すのか。処女を奪った報告を家族にする奴がどこにいると叫びたくなる。

 しかしケイティの両親は怒るでもなく、むしろ嬉しそうに微笑み、ギルバートはほほうと感嘆の声を上げ、アルバートにいたってはよくやったと言わんばかりに拍手をしている。

 もし姉のグレイスがいれば、よかったわねと抱き付いて喜んでいたであろう。


「こんなことをしておいて、クーオールから逃れようとはオレも思っていない。男としての責任を、果たすつもりでいる」


 男としての責任。つまり結婚だ。兄二人は「おおっ」と同時に声を上げ、両親はやはり嬉しそうにニコニコ笑っていた。


「やったな! ケイティ!! お前の粘り勝ちだ!!」

「まさかこんな日が来るとは思わなかったよ! よかったね!」


 喜ぶ家族を前に、ケイティは彼らを睨みつける。


「私、スティーグとは結婚しないわよ」


 その一言で、歓喜の声はピタリと止んだ。兄二人は、『何をバカなことを言っているんだ?』とでも言いたそうな顔だ。


「何をバカなことを言っているんだ?」


 実際に言ったのは、長兄ギルバートの方。


「結婚しないって言ったのよ。私、カミルと結婚することに決めたわ」


 やはりケイティの家族には理解できなかったようで、眉根を寄せてケイティを見ている。


「大体今さら何よ!? あんな誓約書まで書かせておいて、責任を取るですって? バカにするのもいい加減にしなさいよ!」

「誓約書の件は無効だ。あの時、お前はすでに処女を捨てたと思っていたからな」

「じゃあ今まで処女を奪った子に対しての責任を取ったら?」

「どうした、ケイティ? オレが結婚してやると言っているんだぞ!?」

「もういいわ。カミルと結婚する。彼に今日、直接そう伝えたもの」


 スティーグの顔が歪んだ。

 もういい。もうスティーグなんかどうでもいい。

 無下に断った罪悪感はあったが、それはお互い様だ。スティーグは今まで何千回、何万回もケイティの求婚を断っているのだから。


「こんのバカ妹!! 何があったか知らんが、一時的な感情に惑わされるな!!」

「そうだよ、ケイティ! ずーっと思い続けてきたのに、どうしたのさ!?」

「ケイティ、キンダークには父さんが断りを入れておいてやるから、スティーグと結婚しなさい」

「そうね、それがいいわ」


 今までずっとスティーグを諦めろと言っていた家族が、手の平を返したように再びスティーグの肩を持つ。それもまた腹立たしい。

 責任を取って結婚してもらって何になるだろう。以前はそれでもいい思っていた。一生、スティーグが自分の物になりさえすれば。でも今は違う。

 愛されかった。

 愛のない営みなど、地獄だ。あの地獄を一生味わうなど、我慢できない。

 カミルの愛情に包まれて、心穏やかに暮らしていきたい。


「もう、放っておいて頂戴! 誰と結婚するかは、私が決めることよ!」

「おい、よく考えろケイティ! スティーグだぞ!? あんなに望んでいた、スティーグとの結婚が実現するんだぞ!」

「私はスティーグよりカミルを選んだの! もうスティーグとの結婚なんて望んでないわ!!」

「こら、バカ妹っ!!」


 ケイティはその場を抜け出すと自室に籠もって鍵を掛けた。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ファレンテイン貴族共和国シリーズ《異世界恋愛》

サビーナ

▼ 代表作 ▼


異世界恋愛 日間3位作品


若破棄
イラスト/志茂塚 ゆりさん

若い頃に婚約破棄されたけど、不惑の年になってようやく幸せになれそうです。
この国の王が結婚した、その時には……
侯爵令嬢のユリアーナは、第一王子のディートフリートと十歳で婚約した。
政略ではあったが、二人はお互いを愛しみあって成長する。
しかし、ユリアーナの父親が謎の死を遂げ、横領の罪を着せられてしまった。
犯罪者の娘にされたユリアーナ。
王族に犯罪者の身内を迎え入れるわけにはいかず、ディートフリートは婚約破棄せねばならなくなったのだった。

王都を追放されたユリアーナは、『待っていてほしい』というディートフリートの言葉を胸に、国境沿いで働き続けるのだった。

キーワード: 身分差 婚約破棄 ラブラブ 全方位ハッピーエンド 純愛 一途 切ない 王子 長岡4月放出検索タグ ワケアリ不惑女の新恋 長岡更紗おすすめ作品


日間総合短編1位作品
▼ざまぁされた王子は反省します!▼

ポンコツ王子
イラスト/遥彼方さん
ざまぁされたポンコツ王子は、真実の愛を見つけられるか。
真実の愛だなんて、よく軽々しく言えたもんだ
エレシアに「真実の愛を見つけた」と、婚約破棄を言い渡した第一王子のクラッティ。
しかし父王の怒りを買ったクラッティは、紛争の前線へと平騎士として送り出され、愛したはずの女性にも逃げられてしまう。
戦場で元婚約者のエレシアに似た女性と知り合い、今までの自分の行いを後悔していくクラッティだが……
果たして彼は、本当の真実の愛を見つけることができるのか。
キーワード: R15 王子 聖女 騎士 ざまぁ/ざまあ 愛/友情/成長 婚約破棄 男主人公 真実の愛 ざまぁされた側 シリアス/反省 笑いあり涙あり ポンコツ王子 長岡お気に入り作品
この作品を読む


▼運命に抗え!▼

巻き戻り聖女
イラスト/堺むてっぽうさん
ロゴ/貴様 二太郎さん
巻き戻り聖女 〜命を削るタイムリープは誰がため〜
私だけ生き残っても、あなたたちがいないのならば……!
聖女ルナリーが結界を張る旅から戻ると、王都は魔女の瘴気が蔓延していた。

国を魔女から取り戻そうと奮闘するも、その途中で護衛騎士の二人が死んでしまう。
ルナリーは聖女の力を使って命を削り、時間を巻き戻すのだ。
二人の護衛騎士の命を助けるために、何度も、何度も。

「もう、時間を巻き戻さないでください」
「俺たちが死ぬたび、ルナリーの寿命が減っちまう……!」

気持ちを言葉をありがたく思いつつも、ルナリーは大切な二人のために時間を巻き戻し続け、どんどん命は削られていく。
その中でルナリーは、一人の騎士への恋心に気がついて──

最後に訪れるのは最高の幸せか、それとも……?!
キーワード:R15 残酷な描写あり 聖女 騎士 タイムリープ 魔女 騎士コンビと恋愛企画
この作品を読む


▼行方知れずになりたい王子との、イチャラブ物語!▼

行方知れず王子
イラスト/雨音AKIRAさん
行方知れずを望んだ王子とその結末
なぜキスをするのですか!
双子が不吉だと言われる国で、王家に双子が生まれた。 兄であるイライジャは〝光の子〟として不自由なく暮らし、弟であるジョージは〝闇の子〟として荒地で暮らしていた。
弟をどうにか助けたいと思ったイライジャ。

「俺は行方不明になろうと思う!」
「イライジャ様ッ?!!」

側仕えのクラリスを巻き込んで、王都から姿を消してしまったのだった!
キーワード: R15 身分差 双子 吉凶 因習 王子 駆け落ち(偽装) ハッピーエンド 両片思い じれじれ いちゃいちゃ ラブラブ いちゃらぶ
この作品を読む


異世界恋愛 日間4位作品
▼頑張る人にはご褒美があるものです▼

第五王子
イラスト/こたかんさん
婿に来るはずだった第五王子と婚約破棄します! その後にお見合いさせられた副騎士団長と結婚することになりましたが、溺愛されて幸せです。
うちは貧乏領地ですが、本気ですか?
私の婚約者で第五王子のブライアン様が、別の女と子どもをなしていたですって?
そんな方はこちらから願い下げです!
でも、やっぱり幼い頃からずっと結婚すると思っていた人に裏切られたのは、ショックだわ……。
急いで帰ろうとしていたら、馬車が壊れて踏んだり蹴ったり。
そんなとき、通りがかった騎士様が優しく助けてくださったの。なのに私ったらろくにお礼も言えず、お名前も聞けなかった。いつかお会いできればいいのだけれど。

婚約を破棄した私には、誰からも縁談が来なくなってしまったけれど、それも仕方ないわね。
それなのに、副騎士団長であるベネディクトさんからの縁談が舞い込んできたの。
王命でいやいやお見合いされているのかと思っていたら、ベネディクトさんたっての願いだったって、それ本当ですか?
どうして私のところに? うちは驚くほどの貧乏領地ですよ!

これは、そんな私がベネディクトさんに溺愛されて、幸せになるまでのお話。
キーワード:R15 残酷な描写あり 聖女 騎士 タイムリープ 魔女 騎士コンビと恋愛企画
この作品を読む


▼決して貴方を見捨てない!! ▼

たとえ
イラスト/遥彼方さん
たとえ貴方が地に落ちようと
大事な人との、約束だから……!
貴族の屋敷で働くサビーナは、兄の無茶振りによって人生が変わっていく。
当主の息子セヴェリは、誰にでも分け隔てなく優しいサビーナの主人であると同時に、どこか屈折した闇を抱えている男だった。
そんなセヴェリを放っておけないサビーナは、誠心誠意、彼に尽くす事を誓う。

志を同じくする者との、甘く切ない恋心を抱えて。

そしてサビーナは、全てを切り捨ててセヴェリを救うのだ。
己の使命のために。
あの人との約束を違えぬために。

「たとえ貴方が地に落ちようと、私は決して貴方を見捨てたりはいたしません!!」

誰より孤独で悲しい男を。
誰より自由で、幸せにするために。

サビーナは、自己犠牲愛を……彼に捧げる。
キーワード: R15 身分差 NTR要素あり 微エロ表現あり 貴族 騎士 切ない 甘酸っぱい 逃避行 すれ違い 長岡お気に入り作品
この作品を読む


▼恋する気持ちは、戦時中であろうとも▼

失い嫌われ
バナー/秋の桜子さん




新着順 人気小説

おすすめ お気に入り 



また来てね
サビーナセヴェリ
↑二人をタッチすると?!↑
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ