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僻地だよ、全員集合! 漆拾弐!
「今、埴輪ちゃんと大事な話ししてるんだから……其処は空気よんでよね?」
「何時もそう! あ〜もう?」
クルクルコッコ、クルクルコッコと、
焦げを起こしながら掻き混ぜてくれる大甕ちゃん。
「誰だっなの? 雑穀ちゃんに、傳えた子って?」
「あれ? 大臼ちゃん……もしかしてまだ覚醒めてないとか……?」
「あっちのフカフカで、横にしてある……こんなに覚醒め無いなんて、あり得ないんだけど……?」
「大臼ちゃんだよ!」
「えっと……あっちで……横に?」
「だから……大臼ちゃんだって?」
「大臼ちゃん……嗚呼? 大臼なの……雑穀ちゃん」
「そう!」
「なあ〜んだ……って、言ったらあんたの苦労が報われないか?」
「そんな事は、良いけど……」
「ランドスケープちゃん! いい加減食べてよ? 話しながらでも、食べれるから?」
「だね? 御免? さっきから気になってたんだけど? チョコとチ〜ズに紛れて、甘い薫りが段々強くなってるよね? お芋さんだよね?」




