僻地だよ、全員集合! しぃ!
「そうだね……平和主義のチャネリングちゃんを怒らせる様な事……あの朗らかな大臼ちゃんがする筈無いよね……?」
「壱体何があったのよ?」
「へへへへへ……其れがね? よく分わからない内に、あれよあれよとこうなっちゃったって……言うのかな……?」
「多分だけどね? 大臼ちゃんて、感受性が強い方じゃ無い……?」
「ねえねえねえねえねえ? 無言で笑いながら、気絶してるんだけど……?」
「みんなぁ〜あ、お久ですよ〜!」
「わたしも、おっ久〜あっ!」
「えっ? 木樵ちゃん?」
「それに、新薪ちゃん?」
「ええ〜っ! 木樵ちゃんと、新薪ちゃんって……メンバ〜なの?」
「そうだよ? 知らなかったの?」
「マジでマジで、マジでぇ? わたし達ち……最初のやるぞ〜っ! おお〜っ! から、いるよ……?」
弐匹、拳を高々と掲げ……。
「そうだったか? 御免! メンバ〜多いからさ……把握仕切れて無いのが、実情何だよねぇ?」
「だよね〜……今、メンバ〜どれ位いるのかな?」
「ん〜……?」
「直ぐ出て来ないとこみると? 本当に把握出来てないんだね?」
「えへへ……」
「其れでさ! どの木、切ればいいの?」
「はい……?」
「何束要るのかな……薪? もちのろん! 火力強めのがいるよね?」