僻地だよ! 全員集合! 肆佰捌拾肆!
そわそわ……そわそわ……。
「本当に頼んだんだよね?」
そわそわ……そわそわ……。
「う……うん……」
そわそわ……そわそわ……。
「どうして届いて無いのよ……?」
そわそわ……そわそわ……。
「だよねぇ……」
「だよねじゃ無いのよ! もう、ぷんぷんだかんね!」
「お怒りはごもっともです」
「ごもっともじゃないないよ! 小豆ちゃんてさ! そんな子だったんだね! 平気で約束事とか破っちゃうんだね!」
「わたし、小豆ちゃんに直接頼んで無いから」
「はあ? じゃあ……大納言ちゃんなの?」
「違うよ!」
「何? 違うよじゃないからね! ふうむ……わたしが馬鹿でした! 聞き方が悪かったね! で、誰に頼んだのよ!」
「大福ちゃん経由で、雑穀ちゃんにお願いしてもらったんだよ!」
「で、大福ちゃん……来てないじゃん?」
「だね……?」
「だね……? じゃ、無いから!」
「だね……?」
「だから! だね……じゃ、無いし!」
「だね……?」
「はあぁ……で、大福ちゃんに連絡したの? 勿論、どうして届いて無いか聞いたんだよね?」
「(ぶんぶんぶん)ううん」
「えっ? あわたさ! 首振って無いで連絡とってよ?」
「連絡はしたんだよ? だけどね? 繋がら無いんだもん! 多分忙しいんだと思うんだ! だからね連絡待ちしてるんだよ」
「ねえ! 小豆ちゃんの連絡先って……知ってる?」




