ジオノーシスの戦い パート1
ジオノーシスの戦い(ジェダイサイド)
「リチャード!ダーク・シンフォニアがジオノーシス人達を人質にとってるわよ!」
「分かってる!リリアン!とにかく、俺は部隊をまとめる!リリアンは補給部隊をまとめてくれ!」
惑星ジオノーシスのハイパースペース内にて、スターフリゲート「アクバー」
ジェダイ達率いる「銀河連合」は惑星ジオノーシスの強襲揚陸作戦に向けて、準備を進めていた。
「マスター、今回はわたくしも初めて実戦に出るんですが、大丈夫でしょうか?」
心配そうにマスターのリチャード・ベルトンに訊ねたのは、「ニンフ」のパダワン、フレイヤ・リン・ダルクである。
深蒼のジェダイの戦闘服を身に纏った。
三ツ編みで、金髪、青い眼をしてる。
「ああ!心配するな!俺もジェダイマスターとなって、初めての実戦だ!もちろん、シスにいる弟のフレッドも初めてだ!むろん、弟の弟子も多分、今回の作戦は初参加だろうしな!」
ジェダイのリチャード・ベルトンは茶髪、今は亡き父親から譲り受けた眼鏡を掛けている。
ジェダイの茶色のジェダイの服装をしている。
「ですわよね~。わたくし、こう見えて、緊張する方でして・・・」
「私だって、緊張するわよ!あんたばっかじゃない!あたしもリュウも、アイツのパダワンのアマンダもあたしのパダワンジャークも緊張してんのよ!」
彼女はリリアン・スカイウォーカー。
名門「スカイウォーカー家」の出身。
男勝りな性格だ。
「私だって、リチャードと初めての協同作戦だから、緊張しちゃうわ~❤」
そう言って、リチャードの肩に抱きついたのは、「エルフ」のフィーネ。
胸はフレイヤ、リリアンと同じく、デカイ・・・。
「この~~~~~~~~~~~~~~~~!エ○フ~~~~~~~~~~~~~~~~!リチャードから離れなさ~~~~~~~~~~~~い!」
リリアンが怒った。
「や~なこった!私とリチャードはレルーで一緒にあの戦争を乗り越えた、運命共同なんだも~~~~~ん!」
しかし、フィーネは離れない!
「わたくしだって~~~~~~~~~~~~!マスターと戯れたいですわぁ~~~~~~~~~~~~!」
フレイヤがリチャードに抱きついた!
「ちょっと~~~~~~~~!コマンダーはくっつかないでよ~~~~~~~~~~~~~~~~!」
「マスターはわたくしを奴隷商人を助けてくれました~~~~~~~~~~~~!だから~~~~~~~~~!わたくしはマスターと運命の赤い糸に結ばれようと思いましたの~~~~~~~~~~~~~~~~!」
「んなことはどうでもいいから~~~~~~~~~~~~!あたしの彼氏にくっつかないでよ~~~~~~~~!」
ケンカになってしまった。
「は・・・、離れてくれ~~~~~~~~~~~~!動きづらいぞ~~~~~~~~~~~~!」
一番困っているのは、リチャードだ。
「(フレッド、お前も大変そうだな~・・・。俺も、ジェダイはいつものように、大昔と違って、青春真っ盛りだ・・・)」
「やれやれ、俺が止めに行かねばならないか!おい!リチャードに離れろ!本人が困ってるぞ!」
マンダロア出身、「ヴィズラ家」出身のアレン・ヴィズラだ。
「アマンダは準備しててくれ!リリアン!フィーネ!フレイヤ!何してるんだ!?リチャードにくっつくのは、作戦終了あとだろ~~~~~~~~~~~~!?」
惑星「カグツチ」出身、人間のジェダイリュウ・ヒイラギである。
他のジェダイ、パダワン達も準備は終えたそうだ!
「おいら!先にジオノーシス!向かう!リチャード!ジオノーシス人を!頼んだぞ!」
リチャード・ベルトンのマスター、アイソリアンのリータム・バグエーだ。
「はい!マスター!パダワンのフレイヤ、歳上の馴染みのフィーネと共に、ジオノーシス人を絶対に助けます!」
とリチャード。
「あと!フレイヤ!」
「は・・・、はい・・・!マスターバグエー!」
「リチャード、フレッド、ネルと動け!」
「はい!お任せください!わたくし、全力を尽くしますから!」
かくして、ジェダイとシスの大規模作戦は始まった!
まずはジェダイのリチャードとシスのフレッドが合流し、ジオノーシス人を救出する!
また、ダーク・シンフォニアが破壊兵器を作ったという噂がある!
もしもあったなら・・・!
破壊せねばならない!
リチャードはそう思った。