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待ち焦がれた再会

矢文が届いてから一月後

妖怪の山は早朝から異様な雰囲気を漂わせていた・・・


それでは、どぞー

今日の妖怪の山はいつもと違っていた。

山全体がピリピリとした緊張感に包まれている。

麓の開けた場所では妖怪の山の二大戦力である鈴華率いる鬼達、楓率いる天狗達が集結していた。

妖怪の山のほとんどの戦力が麓に集結している様は中々に壮観だ。

その天狗達は皆どこか緊張した面持ちで、今から妙に落ち着きが無い。

逆に鬼達は、これから強者と戦えるのが楽しみで仕方が無い、と言う雰囲気がありありと見て取れる。

空は一点の曇りも無い快晴で、清々しい初夏の風が肌を撫でる。

俺はその様子を、山の比較的高いところから眺めていた。


晴「ついにこの時が来たか」


一ヵ月前、楓の屋敷に届いた宣戦布告の文。

その内容は、次の満月の日の早朝に殴りこみに来るという物だった。

そして今日がその満月の日。

まず、楓達が負けることなどありえない。

種族的なポテンシャルに加え、数という戦争において基本中の基本にして最高のものがそろっている。

しかし、油断は出来ない。

相手側には、ミアと姫音が居る。

何故相手側に居るのか分からない、俺が妖怪の山側に居るとは露程も思っちゃいないだろうが、それでも二人がこんな事をする理由が分からない。


晴「まあ、それは後で聞けばいいか...」


遠くの方で土煙が上がっている。

奴さんがお出で為さったようだな。

ざっと見てもこっちと同じくらいか、それ以上居るのは確実だ。


晴「さて、っと」


杯に注いだ酒を一息に煽り、立ち上がる。


晴「それじゃあ、行って来る」


璃「お兄様、お気を付けて」


璃桜の言葉に片手で応え、麓に居る楓達の所に向かって歩き出した。
















私達の目の前には、様々な妖怪達が敵意剥き出しでこちらを睨みつけていた。

数ではこちらが劣るものの、個々の能力を見ると明らかにこちらの方が上だ。

あの文に書いてあった妖怪達もそれなりに大きな妖力を持っているが、私たちに掛かればなんて事は無い。

警戒すべきは晴夜さんが言った、ミア、姫音、ルーミアの三人だけでいいだろう。

私達の間を区切るように、一陣の風が吹きぬける。

すると、敵側の一人の妖怪が前に進み出てきた。


?「聞け! 山の妖怪達よ! 我々の要求は唯一つ、貴様らの山を我々に差し出せ! 大人しく差し出せば、命の保障はしてやろう」


おそらく、敵の大将だろう妖怪が高々と叫ぶ。

命の保障? ハッ、馬鹿馬鹿しい。

私は妖力を開放して、威圧しつつ静かに叫んだ。


楓「貴様等の要求は分かった。 今すぐ尻尾を巻いて逃げるのであれば半殺しで勘弁してやろう」


私の妖力を直に感じて、冷や汗を流す者も居れば、すでに足が震えている者も居る。

しかし、大将の妖怪は余裕の笑みを浮かべているだけだった。

その他にも、平然と立っている者が三人居た。

一人は見たことも無い黒い衣を身に纏い、金色の髪は太陽に照らされて光り輝いている。

容姿から彼女がルーミアだろう。

もう一人は同じく金色の髪に狐の耳と尻尾が生えており、白い着物を身に纏っている。

彼女が姫音。

そして、三人目は茶色の髪に同じ色の着物を着ており、狼の耳と尻尾が生えている。

そして、ミア。

狐も狼もどちらも一尾、感じる妖力はそれ相応。

とてもじゃないが、晴夜さんが警戒するような輩には見えない。

それに、なにやら彼女達からは敵意を一切感じなかった。

その表情にも、負の感情が見受けられない。

私が彼女等を観察していると、大将の男が押し殺したような声で笑った。


?「クックック、どうやら我々は戦うしかないようだ。 ああ、本当に残念だ」


言っている事とは裏腹に、その顔は歪み、卑しい笑みが張り付いている。

コイツ、その気も無いくせに・・・

私が男を睨みつけると、


?「おお、怖い怖い。 それでは、早速始めましょうか。 死の宴を、ね。 ミアさん、姫音さんお願いしますよ」


男の言葉と同時に、二人から感じられる妖力が馬鹿みたいに大きくなった。

それに呼応比例するように尻尾の本数が増えた。

その数、どちらも7本。


ミ「約束、ちゃんと守りなさいよ」


?「ええ、わかっていますよ、この闘いが終わったら、ね」


ミ「いくよ、姫音!」


姫「うん!」


ミアは右手を前に出し、瞳を閉じた。

姫音は深呼吸を数回すると、一際大きく息を吸って、


姫「~~~~~~~~~~~~♪」


ミ「・・・・・・・・・・・・・・・・」


姫音は歌いだし、それと同時にミアは静かに何かを調整するかのように右手を小刻みに動かしている。

そして、異変はすぐに訪れる。


楓「(!! か、体が動かない!?)」


まるで、金縛りにでもあったかのように体を動かす事が出来ない。

それは私だけでなく、こちら側の妖怪全員の動きが封じられていた。


?「クックック、驚きましたか? 彼女の歌を聞いている者は、例外なく体の自由を奪われるのですよ。 歌を聞いている間だけですがね」


男はゆっくりとした足取りで、一人こちらに近づいてくる。


「何故私が動けるか、不思議そうですね? 私が動けるのはミアさんがそういう風に調節してくださっているからなのですよ。 どちらも能力のおかげだそうですけど、いやはやすばらしいの一言ですな!」


全身に妖力を行き渡らせて、身体能力を向上させても指一本動かせない。

そして、男は目の前で立ち止まる。


「クックック、いいぃぃぃぃぃ様ですねぇ。 鬼に天狗ども、これからあなた達は何も出来ずに私たちに殺されるのですよ? どんな気分ですか?」


声をあげて狂ったように笑う男。

鈴華もどうにかしようとしているようだけど、ダメみたいだ。

悔しい、もっと晴夜さんの忠告を聞いていればこんなことにはならなかったかもしれない。

他者が自分より劣っていると見下し、舐めて掛かった罰だろうか?

私達天狗はそういう節がある。 そのツケが廻ってきたのかもしれないな。


「さて、そろそろ貴女には死んでもらいましょうか。 お高く留まった天狗の頭の貴女が無様に何の抵抗も出来ずに死んでいく様を他の奴らに見せてやりましょう!!」


男の爪が伸びる、その爪は的確に私の両の目、首、心の臓を捉えている。

両目を閉じる事も出来ない。

しかし、その爪が私に届く前に全て根元から折れた。


?「なっ!!?」


驚きはしたものの、すぐに距離を取りつつこちらから目を離さないのは、これだけの妖怪をまとめているだけはある。


?「貴様、何者だ!」


男が叫んだ方に目だけを動かすと、妙な仮面をつけた人物が映った。


?「人間か? 人間が私達の邪魔をしたと言うのか!?」


男は異常なまでに怒り狂っている。

何故あれほどまで怒りを露にしているのか分からないが、この間にどうにかできないものだろうか。


?「許さん、許さんぞぉぉぉぉぉぉ!!」


男は仮面を付けた人間に一直線に飛んでいく。

誰がどう見ても一瞬後には無様に人間が男の爪によって切り裂かれる光景が映るだろう。

事実、私もそう思っていた。

しかし、この時私も男もこの場に居る全ての妖怪は考えがそこまで行き着かなかった。

先ほど男の爪を折ったのは紛れも無いこの人間の仕業だということに・・・

男の爪が完璧に人間を捉え、そのまま力任せに振り抜く。

しかし男の爪が触れた途端、人間が花びらとなって消えてしまった。


?「!!? どこへ消えた!?」


完璧に捉えたと思っていただけに男の動揺は大きい。

気が付くと、人間はミアと姫音の前に立っていた。

何時の間にか、姫音の歌も止まっており体に自由が戻っていた。

私達は、取りあえず様子を見ることにした。
















私は酷く困惑していた。

目の前に立っている人間、妙な仮面をつけているがその人間は私の歌が聞こえているにも関わらず、平然としていた。

今までだってこの技を破られた事など無かった。

ただ一人、私とミアを鍛えてくれた人物には精々動きを鈍くする程度だったがそれを除けばこうして平然と行動できる者は居なかった。

おかしい点は他にもある。

感じられる霊力が普通の人間と同じくらいなのだ。

私もミアも尻尾を7本出している。

それだけで、普通ならば失神していてもおかしくは無い、下手をすれば妖力に充てられて命を落としていても不思議ではない。


ミ「なんなの、この人間?」


姫「気を付けて、この人間普通じゃないよ」


私達は、警戒しつつ攻撃されてもすぐに対処できるように身構えた。
















今、目の前には俺が鍛えた妖狐(ひなり)妖狼(ミア)がこちらを警戒しつつ睨んできていた。

分かれた時は自分よりも3、4歳幼い外見だったのに、ミアも姫音も外見上は自分と同じくらいに見える。

ミアは、相変わらずショートの茶髪に同じ色の着物を着ていて、しなやかに伸びた肢体は活発な雰囲気を醸し出している。つり目な為、気の強そうな印象を受けるが明朗快活な性格は今も健在なのだろうか?

姫音は金髪が腰を裕に超える程長く、一本一本生糸のようなそれは朝日を反射してキラキラと輝いている。スタイルは璃桜と同じくらいだろうか?着物の上からでも女性特有の膨らみは自己主張が激しい。

二人とも立派に成長したようだ(いろいろな意味で)。

本当は今すぐにでも、抱きしめてしまいたい衝動に駆られる。

あの日から一日たりとも気に掛けなかったことが無いほどに、俺はこの二人が好きなんだろう。

随分昔の事だけどまだこの世界に転生される前、小さい頃の俺は独りで居る事が出来ない子だった。

常に誰かが側に居てくれないと不安で不安でしょうがなく、その八つ当たりを物に向けたこともあった。

歳を重ねる毎にだんだんと落ち着いてきて、そういう兆候も無くなったと思っていたけど、ここに来てその時の弊害が出るなんてな。

俺はゆっくりと二人に近づいていき、仮面を・・・・投げ捨てた。


ミ・姫「え・・・・・・・・・?」


晴「久しぶりだな、二人とも」


二人は驚きか、固まってしまっている。

俺はさらに二人に近づいていき、未だに固まっている二人の背中に手をまわし抱き寄せた。


ミ「晴夜・・・・・さま?」


晴「うん」


姫「本当に・・・晴夜様・・・・なの?」


晴「なんだ? 俺の匂いを忘れてしまったのか?」


回した両手を二人の頭に持って行き、あの日と同じように優しく撫でる。


ミ「っっっ! 晴夜さまぁぁぁ!!」


姫「あぁ・・・・晴夜さまぁ~」


二人が同時に抱きついてきた為、受け止めきれずに尻餅を付いてしまう。


ミ「ふぇぇ~、寂しかったんですからぁ~」


ミアは腕だけでなく尻尾も全て開放して俺の体に巻きつけて来る。

すごく・・・・モフいです・・・


姫「あぁ、晴夜様・・・暖かい」


姫音はなにやら恍惚とした表情で、ミアと同じく尻尾を絡めてきた。


晴「俺もまた二人と会えて嬉しいよ」


ミ「あの・・・晴夜様、お願いがあるんだけど」


姫「あっ、私も・・・」


なにやら二人の表情は、期待しているようでどこか切なげだ。


晴「いいよ、言ってみな」


パァァァっと二人の表情が明るくなり数瞬遅れて、もじもじしながら頬を赤く染めて同時に、


ミ・姫「「ギュッてしてくだ・・・ひゃっ」」


言い終わる前に二人を力の限り抱きしめた。

この二人可愛すぎるだろ!!

ついこの前まで子供だと思っていたら、こんなに可愛く成長しやがって!

二人の暖かさと柔らかさを堪能していると、トントンと肩を叩かれた。

誰だ、俺の楽しみを邪魔する奴は?

そう思い、振り向くと、


ル「ねぇ・・・私の事・・・・・除け者にするなんて・・・・・・・酷いんじゃないかなぁ?」


目にいっぱいの涙を溜めて、涙声になりながら震えているルーミアが居た。

あまりの出来事に唖然としていると、ミアと姫音が、


ミ「ご、ごめんねルーミア! 別に忘れていたわけじゃないんだよ?」


姫「そうだよ、ただあまりにも嬉しくてつい我を忘れたというか・・・」


必死に慰めようとする二人、しかしルーミアの視線は俺を捕らえて放さなかった。


ル「ねぇ晴夜、私だって晴夜に会えるのを楽しみにしていたんだよ? それなのに晴夜はミアと姫音ばっかり、私のことなんてどうでもいいんだね?」


目には大粒の涙が、まるでダムを決壊させようとしているかのように溢れようとしている。

そんなルーミアを何とか宥め様とするものの、こちらに助けを求めるように視線を寄越す二人。

・・・・・・・・これは、ヤバイ。

金髪美少女+赤面+涙目+若干拗ねている=?

答えは、不謹慎だが人を殺せそうなほどに可愛い。


晴「ごめんね、別にルーミアの事を忘れていた訳じゃ無いんだ、ただ、あまりにも嬉しくてさ。 本当にごめん、俺に出来る事なら出来る限りやるからさ」


こちらを無言で見つめてくるルーミア、俺も真っ直ぐに見つめかえす。

すると、ルーミアはプルプルと震えながらさらに顔を赤くさせると胸に顔を埋めるように抱きついてきた。


ル「・・・・・・て」


晴「え?」


ル「ギュッてして! ミアや姫音にしてあげたように私にもギュッてして!!」


大声で叫ぶルーミア、慌てて二人にしてあげたように力の限り抱きしめる。


ル「ふにゃ~」


ルーミアの表情は、それはもうアイスの如く蕩けている。


ミ「うぅ~~~~~」


姫「(じぃ~~~~~)」


そして、二人から視線を感じる。

そんな二人に声を掛けようとすると、


?「「「「「「「「イチャついてんじゃねぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」」」」」」」」


声が聞こえた方向から俺目掛けて、妖力弾が無数に飛んできた。

不味い、このままじゃ三人に被害が及ぶ。

しかし、それらは俺達に届く前に壁に当たったかのように全て打ち消された。


美桜「妾の晴夜に、何をするのじゃ?」


俺の隣に美桜が立つ、その綺麗な顔が怒りによって歪められていた。

さらに、美桜から視認できるほどの密度の神力が溢れていた。


美桜「貴様ら、塵も残らないと思え」


美桜が腕を掲げようとしたところで、


姫「お待ちください、美桜様!」


姫音からの制止の言葉に美桜は振り返る。


美桜「何じゃ? まさか見逃せなどと言うのではないじゃろうな?」


姫音は今、美桜からありえないほどのプレッシャーを感じているにも関わらず平然としているあたり、本当に強くなったようだ。


姫「いえ、ここは私とミア、ルーミアに任せてはいただけないでしょうか?」


しばし、二人は見つめ合う。

美桜は小さく息を吐き、纏っていた神力を引っ込めると、


美桜「好きにすればよい」


姫音「はい!」


美桜の言葉に嬉しそうに頷き、


姫「晴夜様、私がどれほど強くなったか見ててくださいね」


ミ・ル「!!」


そう言って、妖怪の群れへと突っ込んでいった。


ミ「あっ、ちょっと姫音! 抜け駆け禁止ーーー!!」


ル「わたしも~~~!!」


次いでミアとルーミアも突っ込んでいった。


それからは、もう戦闘とは呼べなかった。

蹂躙、こっちの方がしっくり来る。

ミアはその昔教えた極太レーザーで当たり周辺を焼き払い、姫音は歌で聞いたものを内部から破壊し、ルーミアは黒い球体を生み出してそれに触れたものは例外なく食われた。

ここに集まった妖怪達を殲滅するまで30分掛からなかった。












ミ「見て見て、晴夜様! あたしと姫音の尻尾、9本になったんだよ」


晴「ホントだ、頑張ったな~」


ミ「えへへ~」


ほのぼのとした会話をしているが、背後には焼き払われた大地、抉り削られた岩盤、そしてもはや原型を留めていない何かの肉片だけだった。

あとで、全力で浄化と土地を癒しておかないといけないな。


?「な、な・・・・・なんということだ」


そういえば、コイツだけ違う場所にいたから死ななかったのか。


晴「なんだ、お前? まだ居たのか?」


?「ヒィィィィィィ」


もはや、腰が砕けて立つ事すら出来ないようだ。


晴「今すぐ失せろ」


その男を睨み付けると、脱兎も真っ青な速度で逃げ出した。

おぉ、もう見えなくなった。

さて、これで一件落着って所かな?


晴「さて、ミアに姫音にルーミアはこの後どうする? 俺は家に帰るけど」


ミア「私は晴夜様についていく」


姫音「私もミアと同じです。 晴夜様を全力で支えたいです」


ル「私は・・・」


ルーミアは何か躊躇っている様子だ。

まあ実際ルーミアと顔を会わせたのはこれで二回目だし、躊躇うのも分かる気がするけど。


晴「ほら、ルーミアも行くぞ。 一緒に美味いもん食おうぜ?」


ルーミアは少し拗ねたような顔をして腕に抱きついて、


ル「・・・・馬鹿」


と、呟いたのは聞こえなかった事にしよう。









楓「私達は何の為にここに居たんでしょうか?」


鈴「さあ、取りあえず宴会のようですし準備を手伝いに行きません?」


楓「そうですね、皆の者、宴会の準備だ!!」


その日は、妖怪の山に新たに3人の仲間が増え、盛大な宴会が執り行われた。

少し、無理矢理感を感じますがミアと姫音の再登場回です。

戦闘があると思った? 残念、蹂躙でした。

楽しみにしていた人は居るかな?

これから物語に絡ませて行くのでよしなに


感想待ってま~す。

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