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戦極結承 ◇◇ ~バッドエンドへ向かう少女の物語~  作者: 空斬しゅう


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48話 徹夜の修行とステータスの暴走

一仕事を終えた私は馬車に乗り込み、次の目的地へ案内をしてもらった。

しばらく街の中を馬車で移動して、工場地帯の一角にある工房に到着した。



「ここで一室借りれるように手配をしておきました」


「ありがとうございます。多分、時間がかかると思うから、ブルーナに今日は帰れないと伝えておいてください」


「わかりました。それでは頑張って下さい」


「はい、やってみます」



馬車を降りると既に案内の人が出迎えてくれていた。

しばらく歩いて、目的の部屋へ案内された。



「ユイ様、それではこちらを、どうぞ御自由にお使いください」


「はい、ありがとうございます」



私は専用の個室で部屋の中を見回した。

うん、完全に工房だね。

私はずっと棚上げしていた**「鍛冶スキル」**の習得を目指して、頑張ってみる事にした。

ちょっと作りたい物が金属だから、錬金スキルだけじゃ作れないからね。


私の憶測だけど、私は**【目的の何か】を達成するとスキルを習得するっぽい**。

でも、その為には手作業で一度ちゃんと作らないといけないから、ロスさんにお願いして、鍛冶工房を貸してもらえる場所を提供してもらった。

なので今から**「短剣」**を作りたいと思います。

作業手順については図書館の制限解除の本に詳しく載っていたので大丈夫なはず。


よーし、頑張るぞ~!



簡単に出来る。

そう思っていたのは過ちだった。


数時間後。



「熱いよ~!」


「腕が痛いよ~!」


「もう腕があがらないよ~!」



鍛冶を完全になめていました。

何という重労働。何度も自分に回復魔法をかけながら熱い鉄を打ち続けた。

もうかなり遅い時間だけど、一度休憩をすると心がポキッと折れてしまいそうなので作業を続けた。


永遠とも思える作業を続けていると、いつのまにか朝になっていた。

最近は全く無かったけど、実験に集中して徹夜作業なんてよくあったしね。

そして、やるからには妥協をしたくない。

気になるところは全て修正しながら作業をする。



ほぼ一日が過ぎた頃に、やっと短剣が完成した。



「お、終わった~~~~!!」



初めてのわりには綺麗な短剣が出来た。



「おお~、思ったより綺麗な短剣が出来たね。これは商品にしてもいける出来じゃないかな?」



さて、私の予想が正しいのか確認をしなくては。

私、頑張ったから、お願いします。

祈りながらステータスを開いた。



【ステータス】 名前: 結衣 年齢: 15歳 HP: 300 (UP!) / MP: 4800 (UP!)


【魔法】

全属性 Lv6


極六属性魔法習得ボーナス Lv6

HP&MP自動回復(1分ごとに最大値の20%)

魔法威力90%上昇


【スキル】

全生産系 Lv6


極鍛冶 Lv6 (New!)

極エイムマジック Lv3


極トゥルースマジック Lv2 (New!)

ロックオンした物や人の情報ステータスを見る事が出来る。


極フォールスマジック Lv1 (New!)

情報を偽装する。



【特性】

極危険感知 Lv5


極性欲 Lv3 (UP!)

HP増加(小)

毒・病気(菌・ウイルス)無効

避妊【入・[切]】

感度20%上昇【入・[切]】



え?


いや、いや、いや、色々とおかしいでしょ?

これはもう、レベルが上がる条件の私の仮説が成り立たないよ?


久しぶりに自分のステータスに突っ込みを入れちゃった。

魔法は恐らく**「アカガネ(融合魔法)」**を使ったから上がったのかな?

でも闇と土は使ってないよね?

鍛冶なんて短剣1本作っただけだよ? いきなりLv6?


真実の魔法? 他人のステータスを盗み見したり、偽物を見破るって事かな?

カバンの容量がまた異常に大きくなってる、あと危険感知が広がったのはありがたいね。

HPが増えたのは初めてかも。

それとHP自動回復と毒無効!! これは凄い。これは本当にありがたい。


えっと、**「避妊」**は……私には生涯関係ないね。 **「20%」**は・・・・・うん。見なかったことにしよう。


そういえば、リーニさんも言ってたね。 **「他人のステータスは、【基本的】に覗けない」と。

って事は私みたいに覗くスキルを持ってる人がいるって事だよね?

う~ん、隠したのはいっぱいあるけど、取り合えず種族の「極」**を隠そうかな?


私はフォールスマジックを立ち上げて、種族の極を指定した。

すると、極の色が変わったから、これで万が一覗かれても**【人族】**だから安心だね。

もう一度、ステータスを見てみたら、全ての極の色が変わっていた。

これは想定外のラッキーだった。

これなら異常な力を持つ【極】の存在を知られずに済むね。


そうだ、忘れないうちに今回の目的の物を作ろう。

私は錬金と鍛冶の両方を使用し、目的の物をサクッと作った。

うん、まあいい感じに出来たかな?


よし、じゃあ帰ろう。



読んでいただきありがとうございます。

基本は一週間ごとに更新するつもりです。

ただ状況によってはきりのいい所まで連発で投げるかもです。


また今後の展開について。R15に収まるように調整はしていますが、残酷な描写や、少しHな描写が入ってきます。この事を不快に思ったり、苦手な方はここで閉じていただき、続きを読むのは控えてください。


最後に投稿へのモチベーションを維持する為にも、コメントや評価、ブックマークをして頂けると執筆を続ける励みになりますので、どうぞよろしくお願いします。

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