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戦極結承 ◇◇ ~バッドエンドへ向かう少女の物語~  作者: 空斬しゅう


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12話 ファッションショー再び!?

服が……ない!?

いや、ある。感触はある。

でも、透明になってる!!


なんで!? 色情報を削除したら、元に戻るんじゃなくて**「透過(透明)」**扱いになるバグだこれ!!


つまり今の私は、透明なビニールシートみたいな服を着た、ほぼ下着姿!!


「!!!!!???」


「きゃ~~~~~~!!!」



私は慌てて両胸を隠しながら、その場にしゃがみ込んだ。 見られた? 見られたよね? ガッツリ見られたよね!?


うわ~~~~~!! 恥ずかしい!! 黒歴史確定だよ!!


リーニさんがあわてて私にマントをかけてくれたけど、恥ずかしさで爆発四散しそうです。 何でこうなったの? このスキルはバカなの? 私がバカなの!? 「取り消し」って言ったら「元の色」に戻してよ! なんで「無色透明」にしちゃうのよ!


ちょっとだけ冷静さを取り戻した私は、マントの中で震えながら染色スキルを使って、速攻で黒色に染め直しました。


後ろを向いたカインさんが**「大丈夫だ、俺は子供には興味ないから」とか言ってたのが聞こえたけど、直後に「デリカシー!!」**って叫んだリーニさんに杖でド突かれていたよ。 ざまあみろ!


何かまともに顔を見ることが出来ないまま、町まで一緒に帰ってきました。

死にたい。穴があったら入りたい。アース魔法で穴掘って埋まりたい。


リーニさん達は町の宿で3日程滞在するそうなので、明日また会う約束をして(逃げるように)帰宅しました。


翌朝。 私は少し早めにマニカ達が泊っている宿に向かいました。 昨日の失態を挽回しなきゃいけないからね!


いいタイミングだね。朝食を食べ終わってこれから部屋に戻るところだったみたい。 私は皆に挨拶をして部屋についていった。予想通り男女別で二部屋借りてたよ。


「作った服を持って来たから部屋で着てみて~!」


「各3セットずつ作ったからね」


「やった~!」


「ありがと~」



マニカとリアは喜んで着替えに行った。 昨日の今日で、普通に接してくれる優しさが染みる……。



「リーニさんとカインさんゼイナスさんの分も作ったので着てみて下さい」


「私のも作ってくれたの?」


「俺達の分まであるのか?」


「これは助けてもらったお礼も兼ねていますから!」


「「ありがとう」」



三人とも着替える為に嬉しそうに部屋に入って行った。


さあ、異世界ファッションショーが始まるよ~!


トップバッターはマニカ! 着替え終わって出てきた。



「ユイありがと~! 凄く気に入ったよ~!」


嬉しそうにクルクル回って自分の姿を確認してる。


マニカの服は、肩出しでミニスカートの**「チャイナドレス風」**! 色は紺色に近い青色で、黒色のラインをアクセントに入れてみた。

それと彼女は格闘系なので動きやすいように、スカートの両サイドに下着が見えないギリギリの所までスリットを入れてみた。

もちろん、中にはちゃんと黒色の「1分丈スパッツ」を着用してもらってます。

鉄壁です。

染色した下着も5セット渡しておいたよ。


次はリア! 部屋から出てくるなり抱き着いてきた。


「ありがとうね!」


私の勝手なイメージで、リアの服は**「くノ一(忍者)」**スタイル! 当然、ミニスカート。

全体は黒色で、こちらはアクセントを赤色で入れてみた。

和風ゴスって感じで似合う! リアにはスカートから見えない「0分丈の黒色スパッツ」を履いてもらっている。

これでどれだけアクロバティックに動いても安心だね。 こちらも染色した下着は5セット。


最後にリーニさん!


え? 男性陣? 最後だよ?

男のファッションショーなんて需要ないし。

尺の都合でカットです。


リーニさんは本当はロングスカートにしたかったけど、冒険者だから旅をする事が多いだろうし、実用性重視でひざ丈のフレアスカートにしたよ。

色はラベンダー。 トップスはパープル色のピッタリしたシャツに、白色のカーディガン。 **「休日のOLさん」**って感じだね。

イメージ通り、大人の色気! こちらも下着は5セット。


リーニさんにも喜んでもらえたから作ってよかったよ。


ちなみに男性陣(カイン&ゼイナス)には、鎧と武器を染色してあげた。

正直、服よりもこっちを染色した方が目立つと思ったしね。 (決して手抜きではない。決して。)


今回は、本当に私に会いに来ただけだったみたい。

特に何をするでもなく、一緒にお喋りしたり散歩したりして過ごした。


この後は、一度王都に行くそうなので、この派手な服はきっと目立つね~。

私の「新しい宣伝塔」になってくれることでしょう。


でも私の能力の事は、黙っててくれるって約束をしてくれた。

そして、また会う約束をして、マニカ達は王都へ向かいました。


またね、みんな!

読んでいただきありがとうございます。

基本は一週間ごとに更新するつもりです。

ただ状況によってはきりのいい所まで連発で投げるかもです。


また今後の展開について。R15に収まるように調整はしていますが、残酷な描写や、少しHな描写が入ってきます。この事を不快に思ったり、苦手な方はここで閉じていただき、続きを読むのは控えてください。


最後に投稿へのモチベーションを維持する為にも、コメントや評価、ブックマークをして頂けると執筆を続ける励みになりますので、どうぞよろしくお願いします。

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