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その後,みんなでお茶を飲みながら話をしていた。
「ジュネ、実は他国の王や貴族は帰らずにジュネに会いたがっているのだが」カイルが言った。
「そうか。」ジュネは言った。
少し間があり「今晩会おう」と突然言った。
「わかった伝える」そう言ってカイルはすぐに部下に伝えてた。
「ジュネ、考えがあるのだな?」エメが言った。
「考え……そうだな、ないわけではない。西を潰すから使えるものは使う」ジュネは言った。
「西を?ジュネ、エメス王を?」カイルが言った。
「ああ、あいつとはそろそろ決別だな。顔も見たくない」ジュネが言った。
「お前って本当すごいな。。」エメが驚いている。
「あいつクロエがいるのに失礼なこと言うから私も賛成よ」ジュリアとセリーヌが言った。
「しかもあいつが連れてきた姫みた?」エメが言った。
「いいや?」ジュネが言った。
「凄い美人だった」ジュリアが言った。
「カイルが見とれてお前怒ってたもんな」エメがからかった。
「エメ死にたいか?」カイルが言った。
「とにかく凄い美人であの姫をジュネの正妻にしようとしたんだなと思った訳」エメが言った。
「ちょっとエメ!」セリーヌがエメを睨んだ。
「クロエの前でなんてこというのよ」ジュリアが言った。
「あ、気になさらないで」クロエは言った。
「俺が気にする。やめろ」ジュネが怒った。
「ごめんなさいクロエ」エメが謝った。
「エメ様、謝る必要はありません。エメ様は事実を言っただけですから」クロエはエメを庇った。
「そ、それよりも今晩はどこで謁見するの?」ジュリアが話題を変えた。
「
そうだな晩餐会にするか」ジュネが言った。
「えー!!じゃあ早く使用人達に言わないと間に合わないわよ」ジュリアは急いで部下に伝えて準備させることにした。
「おおよそ百人程だな」ジュネが言った。
「俺らも用意するかな」そう言って解散となった。
クロエはジュネの腕の中にいる。ジュネは何か考えていたのでクロエは邪魔をしたらいけないと思い移動しようとした。
「クロエ、お前は昨日あんなことがあったから今日は出なくていい」
「お気遣いありがとうございます。」クロエは少しホッとした。流石に人に会うのは怖かった。
今日はゆっくりしようと思った。
夕方になりジュネ達は晩餐会会場に移動した。
クロエは見送って部屋に戻ろうとした時大きな月が出ている事に気がついた。
「今日の月は大きくて綺麗ですね。」ブレーズに言った。
ジュネは自分がそばにいないときは必ずクロエにブレーズを付ける。
今日もブレーズがクロエを守っていた。
「はい、クロエ様、本日の月は数年に一度のブルービックムーンと呼ばれる珍しい月でございます」ブレーズは答えた。
「まあ、そうでしたか、少し庭に出て月を見たいのですが,大丈夫でしょうか?」クロエはブレーズに手間をかけたくなかったので聞いた。
「もちろん大丈夫でございます。私がエスコートいたします」そう言ってブレーズはクロエを城の中庭に案内した。




