第四十八話 完敗(complete defeat)林二、剛力恋のために、紅壱へ挑む
彼女は、つい、この間まで、一匹の小鬼に過ぎなかった。けれど、いきなり、集落にやってきた一人の人間が、名をくれ、おかげで、中鬼に進化できた
だから、剛力恋の名を持つホブゴブリナは、どうしても確かめたかった、自分の強さを
そんな彼女の挑戦を受けた紅壱は、王として手加減せず、剛力恋に己の圧倒的な実力を教えるのだった
反射的に、「参ったっす!!」と叫びそうになった剛力恋だったが、彼女に歯を食いしばらせたのは、プライド、もしくは負けん気か。
リストロックは、かけられそうになった時であれば、支点となる肘の解放、完全にロックが極まってしまった時は、もう一方の手を差し込み、手首が捻られている方へとつっかえ棒のようにするのが肝となる。差し込まれた手が邪魔となり、かけている側は、関節を曲げられなくなると言う訳だ。
剛力恋は、その対処法を知識として知らなかった。だが、恐るべきは、彼女の野生の勘か。彼女は後者の方向で、手首が引き千切られそうな痛みを緩ませ、そこに生まれたわずかな余裕の中で、頭を必死に動かし、紅壱の手をどう外すか、を必死に考える。
けれど、紅壱は彼女の手首を破壊する気もなかったので、対応を察知し、それが成功すると、躊躇なく、リストロックを解除した。
経験がある者なら解かるだろうが、関節技が解かれたからと言って、すぐに痛みが消えたりする訳ではない。
痛みに呻き、手首を押さえていた剛力恋だったが、霞む意識は甲高い笛の名で急にクリアとなった。
もうすぐ、一分が経過してしまう、焦燥感が彼女のド根性を奮い立たせ、勝利への飢餓感が牙を剥く。
紅壱が自分へ迫ってきたのを見て、絶好かつ最後のチャンスだ、と感じた剛力恋は躊躇いなく、気付かぬうちに掌に握っていた砂を彼の顔面に投げつけた。
観衆は、「うっ」と顔を俯けた紅壱を見て、一瞬だけ、剛力恋の勝利する姿が脳裏に過ったのかもしれない。特に、吾武一は親心からか、そのイメージが鮮明に浮かんだようだ。
ここしかない、剛力恋は腹に力を入れ、左のミドルキックを繰り出した。間合いも絶妙、軸にした右足も真っ直ぐ、腰も入っており、腕を振った反動でスピードも乗っていた。
剛力恋が、その瞬間に繰り出した左のミドルキックは、間違いなく、対戦者の脇腹にクリティカルヒットしただろう。ただし、対戦者のレベルが、紅壱やカガリより十数段ほど下であれば、の話だが。
彼女が起き上がる時に砂を握っていた事は筋肉の動きで、投げつけてくるタイミングは汗と呼吸で察知できていた紅壱。油断から、まともに目に砂が入ってしまった演技をしたのは、剛力恋を嘲るためでなく、むしろ逆、彼女の勝つ為なら汚い手段も使える執念に敬意を表すためだった。
とは言え、勝ちを譲るような男じゃない、辰姫紅壱は。
例え、本当に砂が目に入り、視界が不良になっていたとしても、剛力恋の蹴りくらいは空気の揺れで軌道が予想でき、回避も余裕だった。
難なく、紅壱は足を振り抜いた剛力恋の背後を獲った。
紅壱が見事に動作音と気配を殺していた事もあるが、剛力恋が彼に回り込まれたのに気付かなかった理由は、紅壱が背後を獲ると同時に、彼女を気絶させていたからに他ならない。
吾武一を筆頭に観衆らは、何が起こったのか、頭による理解が追いつかなかった。だが、耳と鼻の穴から血をわずかに噴いて、剛力恋が膝を地面に落としたのを見た瞬間に、彼女が完敗したのだ、と自然に受け入れていた。
「剛力恋!!」
倒れた愛娘を抱き起そうと、吾武一が飛び出したのと同時に、ゴブリン小僧は三回目、ゲームの終了を宣告する笛を吹いた。
紅壱が、どうやって、剛力恋を倒したのか、一部始終を見ていたのに理解らない一同は、驚愕にざわめきだす。
彼はただ、後ろに立ち、剛力恋の両耳を掌で塞いだだけ。殴った、蹴った、なら剛力恋がKOされたのも納得できたが、ただ、それだけの、攻撃に見えない行動だったからこそ、混乱は渦巻く。
紅壱が剛力恋の意識を刈り、己の勝利を捥ぎ取った技の名は、「雨安居」と言う。
「剛力恋、しっかりしろ!!」
娘の肩を掴んで揺さぶろうとする父を、紅壱は慌てた風もなく、制止する。
「止せ、乱暴に頭を前後させると、ダメージが酷くなる」
雨安居は頭部の中に、闘気を流し込み、内部破壊を起こす技だ。耳の穴が両方とも塞がれる事で、頭の中で反響しながら、ダメージを与えていた闘気は鼻の穴から外部へ出る。その際の放出が、更なる傷を対象に与えるのだ。
もちろん、加減はしている。人も殺せない威力では、ホブゴブリナを殺す事も出来ない。もっとも、紅壱はこの技を人間相手に使った事がない。
人を殺したくない、そんな甘っちょろい理由ではない。何せ、この雨安居は西瓜などの水分を多く含んでいる果実を、人の頭部に見立てて練習するのだが、その果実は内部から爆散し、果汁を顔面へもろに浴びる事になる。つまり、人間に使うと、血だけでなく、骨片や脳漿のぶっかけ状態になってしまう。やや潔癖な面がある紅壱としては、できれば使いたくない技の一つだったのだ。
そう考えると、加減したとはいえ、雨安居を紅壱に使わせた剛力恋の強さは、中々に低くないのだろう。
「血は出ちゃいるが、気絶させただけだ。一時間もすれば、目は醒めるぞ」
「王・・・・・・」
安堵の息を吐いた吾武一は、非礼を働いた娘の父としてだけではなく、村魔の敬意に欠ける行動を諫められなかった副村長としても、その責任の重さを双肩に感じながら跪き、地面に拳を突き落とすと、紅壱へ深々と首を垂れた。
「申し訳ありませんでした」
「構わねぇよ。
強くなった剛力恋は一回、完膚なきまでに負けるって経験をしなきゃならなかった。
遅かれ早かれ、俺はコイツからの挑戦を受ける気だった。それが、偶々、今日この時だった、それだけだ。
だから、お前が謝る必要はない。もちろん、俺もお前らに謝る気はない」
「当然です」と、吾武一は首肯する。ここで、紅壱に詫びの言葉など口にされてしまったら、副村長としても、父親としても立つ瀬がない。そんな自分の立場を慮ってくれた紅壱に対し、感謝すると同時に、気まずさも吾武一は覚えてしまう。
けれども、その心の重さが、娘を止められなかった罰だと思えば、軽すぎるくらいだったので、彼は下唇を噛み締めて、謝罪の言葉を繰り返す事は堪えた。
「おい、大丈夫か」
自分の頭の上で放心している妖精に、紅壱は不安げに声をかける。
振り落とさないように、なるべく、頭は激しく動かさないようにしていた。なので、今、彼女が忘我状態に陥っているのは、揺れによるショックではない、そんな自信が紅壱にはあった。
(・・・・・・剛力恋の気迫が、ちと強すぎたか)
剛力恋が放っていた気迫は、紅壱と対峙している緊張と、「勝ってやる」という気負いで、通常時より強かった。俺の肌をざわつかせたとなれば、妖精には辛かったか、と紅壱は彼女を巻き込んでしまった事に、今更ながら、罪の意識が芽生える。
とりあえず、我に返らせよう、と紅壱は飴玉の袋を探る。下ろしたいのは山々だが、何せ、妖精は自分の髪の毛を掴んだままでいる、しかも、指が開かないほどの全力で。
数本抜けたところでハゲる訳ではない、ただ、気持ちの問題だ。
どの味を食べさせるか、と迷った紅壱はミント味に決める。
気付けとなれば、コーラ卯やサイダー味と言った炭酸系の方が効果は抜群だろうが、刺激が強い。妖精の小さな体に響くそれは、人間の口の中で弾ける快感の比ではないに違いない。下手すれば、驚きで心臓が止まってしまうかも知れない。
村の仲間として迎え入れたつもりもないが、さすがに自分に懐いている(餌付けしてしまった?)妖精を死なせてしまうのは胸が痛む。
顔は鬼より怖いが、紅壱の心は優しさで溢れているのだ。それが分かるのは、人を視る目がある者だけである。恐れられるのは辛いが、例え、数人でも自分を受け入れてくれる人がいるなら、それで十分だ、と彼は感謝していた。
「ほら、食べろ」と、紅壱がミント味の飴玉を唇に当てると、見た目に因らず、食い意地が張っている妖精は、またもや、飴玉を一飲みにし、腹が膨らむ。
ミントなら、森にも自生している。それ故か、妖精に馴染みがあるだろう、その考えはあながち外れではなかったらしく、妖精の覚醒を促すには、丁度いい具合の爽やかさだったらしい。
パチパチ、と数回か、瞬きを繰り返した妖精は、口どころか全身に広がる爽涼さで、完全に意識がハッキリしたようだった。
頭の上で、妖精は何か言っているようだが、やはり、声が小さすぎて聞こえない。耳元で喋られたら、問題ないだろうが、息がこそばゆいのは悶えてしまう。ただ、「ビィィィ」と重く低い羽音や、髪が引っ張られる痛みで、抗議であるのは察しがついた。
「・・・・・・悪かったよ」
気を失ったのは、自分の所為ではない、体幹はしっかりしているから酔うほど揺らしていない自負もあった。しかし、紅壱は頭の上で癇癪を起している妖精に、真摯な気持ちで謝る。
これだけ強い「何か」が自分に詫びた、そんな安い優越感が、怒りや苛立ちを呆気なく吹っ飛ばしてしまったらしい。
妖精は紅壱の頭から降りるや、眼前でホバリングし、満面の笑みを浮かべた。そうして、紅壱が差し出してきた、栄養ドリンクの蓋を受け取って、紅壱へ酌をさせた。
表面張力によって、ギリギリまで満たされた栄養ドリンク。恐る恐ると言った風に、妖精はコップに口を近づけ、勢いよく啜り飲み干す。
このまま下りてくれるか、と安堵する紅壱だが、世の中、そう簡単には済まない。
口元を濡らした栄養ドリンクを勇ましい動作で拭うや、妖精は紅壱の頭の上、自分だけの指定席に戻ってしまった。
思うようにならない妖精に、紅壱は溜息しか出ない。
「まぁ、好きにしてくれ・・・髪さえ抜かなきゃ、それでいい」
諦めた紅壱の許しが出て、妖精は嬉しそうに笑い、朱に染まった頬を手で覆い隠す。
「持ってきたでござる」
食々菜に頼まれ、影陰忍が栄養ドリンクの瓶を片手に戻ってきた。
「ありがとうございます。
剛力恋さん、飲めそうですか?」
彗慧骨に上半身を起こされ、瓶の口を唇に当てられた剛力恋は「んくっ」と、液体を少しずつ飲んでいく。
手加減された雨安居だったからか、剛力恋のダメージは半分ほど飲んだあたりで、完治したようだった。 ゆっくりと瞼を開けた剛力恋に安堵している友人らに対し、紅壱は自分が持ってきた栄養ドリンクの効力、その凄まじさに言葉を失っていた。
いくら、威力を抑えたと言ったって、一時間は失神させられるだけの手応えはあった。
回復を促す魔術を使ったり、夏煌が自作した軟膏を塗ったりなどして、覚醒が早まったと言うなら、まだ理解が追いつく。
「けど、これ、¥198の栄養ドリンクだしな」
大手チェーンのドラッグストアで、最も安い商品で、この回復効果となると、一本1000円超えのものなら、頭が半分潰れていても、四肢が捥げていても、全身に大火傷を負っても、硫酸でドロドロに溶けたとしても、瞬間的に全治してしまいそうだ。もちろん、確信に得る根拠が、一つとしてある訳じゃない。だからこそ、その想像が空恐ろしさを、紅壱へ余計に抱かせてくる。
さすがに、おいそれと試す訳にはいかない。本当に治るのか、判断できないのに、仲間の両手両足を切断するなんて、どこの暴君だ、と紅壱は自身にツッコむ。見た目は、まんま破壊神なのに、彼は自分より仲間が怪我をする方が嫌な性質だった。
(まぁ、もしかすると、可能性はあるから、いざって時は試すか)
何せ、この森には魔獣や他の魔属がウロウロしている、と言う。吾武一ら、名を与えた幹部なら対抗も出来ようが、種族進化していない個体であれば、一匹で遭遇してしまうと、逃亡成功率は格段に下がるだろう。
村魔の中には、回復系の魔術を使える個体もいる。ただ、彼らの実力では、擦り傷程度だ、治せるのは。ファンタジー好きであれば、回復魔術に憧れもあるだろうが、現時点では、人間界の栄養ドリンクに大きく劣ってしまっている。
紅壱も、魔力がろくに扱えない以上、回復魔術が使えない。そもそも、そっち方面の才能が自分にあるのか、そこも判らない。魔王・アバドンは、自分の腕を完全に回復してくれたが、それは融合による恩恵だ。 むしろ、破壊の権化たるアバドンを宿しているとなると、回復系の魔術を習得できるか、微妙だ。どちらかと言えば、毒や麻痺などの、状態異常を引き起こす魔術の方が得意になりそうな気がする。
(・・・こういう思い込みが、習得の可能性を下げるかもな)
マイナス思考を振り切った紅壱は、自分と剛力恋の戦いの感想を思い思いに、興奮しながら語り合っている面々に目を向ける。
まだ、適正を測るテストは行っていないが、魔属の中には戦闘に向いていそうもない個体は少なからずいる。彼らは開拓や農業も、体力的に厳しいだろう。かと言って、仕事をさせない訳じゃない。
腕力やスタミナに欠ける分、頭の回転が速い、手先が器用、魔術の才能がある、などと言った長所も確実にあるだろう。この世の中、全くの無能な奴なんていないのだ。
(望まれて、王様になったからにゃ、コイツらの才能を信じてやらなきゃな)
手先が器用ならば、森で採取してきた薬草から回復薬などを調合らせてみよう、と彼は目論んでいた。経験を積めば、錬金術師や薬師と言った職業を獲得し、種族進化の際、それに見合った上位種になる可能性もある。
(目標は、この栄養ドリンクだな)
もし、大量生産できれば、強みになる。意思の疎通が可能な魔属と交渉する際、使えるカードが多いに越した事はない。
戦いとなれば、相手に手心を加える気は微塵もない。だが、仲間を無駄な戦いに送り込みたくないので、会話で仲間に引き込めれば、それに越した事はない、それも本音だ、紅壱の。
そんな計画を頭の内で構築している間も、友人らに介抱されていた剛力恋の意識は鮮明としてきたようで、視界の端に紅壱を捉えるや、食々菜の膝の上から跳び起きる。そんな動作をすれば、ホブゴブリナでも、人間と同じように意識が眩む。
またもや倒れそうになった剛力恋に、紅壱は「無理するな」と声をかけた。
「―――――――・・・・・・あたしは負けたっすか」
「負けたんですよ」
「負けたでござる」
「負けたわね」
食々菜、影陰忍、彗慧骨の三匹から、受け止めがたい事実を一息に突きつけられた事で、逆に気持ちが落ち着いたらしい剛力恋は、今度はゆっくりと起き上がった。
彼女の自分に向けた目を見つめた上で、紅壱は静かに確認ねた。
「まだ、やるか?」
「!! 当たり前っす・・・・・・って言いたいけど、体が言う事を聞いてくれそうもないっす」
「そうか」
雨安居を含め、紅壱から受けた攻撃で蓄積した肉体のダメージは、栄養ドリンクによって回復した。だが、敗北の現実と、紅壱との間にある、想像していたよりも大きかった実力差は、彼女の心に浅いながらも、すぐには塞がらない傷を刻んだらしい。
(目は死んでないし、三日もしない内に、また、挑戦してきそうだな、コイツは)
呆れたように口の端を歪めた紅壱は、軽く首筋を揉んでから、拳を小刻みに震わせ、自らを縛っている恐れの感情に、早くも打ち勝とうとしている剛力恋へアドバイスを贈る事にした。
挑戦は、これからも幾度だろうと受けるつもりではいる。だが、自分が何故、負けたのかも解からず、それを考えようともせず、矯正もしてこない相手をするのは、実に面倒臭い。
未だに、祖父や彼の友人に歯が立たない自分が、勝者の立場からアドバイスなど偉そうだな、と自嘲する紅壱の口が開く。
「剛力恋、お前は攻撃がバカ正直すぎる。
もうちょい、小技を覚えろ」
「一撃必殺の方が、カッコいいじゃないっすか」
「そのポリシーが、タツヒメ様には通じなかっただろうが」
調子に乗ろうとする娘に、拳骨を落とそうとしたが、さすがにマズい、と思ったらしく、寸前で止めた吾武一。彼は拳の代わりに、事実で剛力恋に大打撃を与えた。
「一撃必殺なんて、実戦じゃ、そうそう上手くはいかねぇよ。
小技をチマチマ重ねるから、大技は活きるんだ。
パンチ一発でも疎かにする内は、俺に勝つなんて、無理だぞ」
ほぼ一撃必殺で、大抵の敵を倒せる紅壱の苦言で、剛力恋を落ち込んでしまう。かと思ったら、すぐに再起し、「じゃ、どうしたら、強くなれるっすか?」と意気込んで、更なる助言を求めてきた。
自分で考えろ、突き放すのは簡単だが、今、剛力恋には成長期が来ているのだから、門を押す手伝いくらいはしてもいいか、と甘い面を紅壱は見せる。
「とりあえずは、体力をもっと付けろ。
お前は、ペース配分を考えてたら、体のキレが鈍るタイプだ。
なら、頭を空っぽにして、全力で動き続けられるよう、スタミナを増加すのが一番だ」
「わかったっす!!」
素直に頷いた剛力恋に頼もしさを覚えた紅壱は、おもむろに皆の方へ体を向ける。
「さて、昼休憩が終わるまで、まだ少しある。
俺に挑みたい奴がいるなら、受けるぞ」
真っ先に動いたのは、林二だった。完二か骸二あたりが来るか、と思っていた紅壱は、意外な挑戦者に目を少し見開いた。
果敢な攻撃の姿勢を貫くも、剛力恋の実力は紅壱に遠く及ばず
完敗、そう表現するしかない負けっぷりであった
しかし、彼女は一回、負けたくらいじゃ落ちこんだりしない
負けたからこそ、強さへの欲求は強まり、同時に、彼女はその強さを紅壱の為に使いたくなる
そんな彼女の仇を討つべく、続いて、林二が紅壱へ挑む
果たして、林二は妹分にカッコイイ所を見せられるのか!?




