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hscだからこそできることがある。

作者: M

はなすことがにがてなじぶん。

わたしは、じぶんでいうのもいけないのかもしれないけど、

じぶんがはなしたことにまわりがいやなきぶんになんないか考えてしまう。

そのぶんあいての会話をきくことがあるうちに、わたしに話すと聞き上手だからうれしいということがある。

とくいなことなのか天性なのかわからないが、まわりのはなしをきくのがじぶんのなかでもすきなのかもしれない、そんな、じぶん。

私は、ママ.パパ.わたしの3人家族、いわゆる核家族。

家族のなかでは、ふつうにはなせるのに外だとうまくはなせない。

うまれて2さいになっても外で話さない私は、保健師の進めで言語教室に通う。

言語教室では、おなじぐらいの子供と母親、父親がいることがある。ことばゲームをしたり、

時には、身体をつかったあそびをした。

結局、ことばをはなすことがなく保健師から療育を紹介された。

療育にいくと先生がまこちゃんにはなしかけてくる。

くるまできましたか?

ばす?

電車ですか?

すきなくだものなに?

せんせいは、いちごがすきだよ、

他に、

つみきや図面をつかってあそんでいるところもなにかの基準みたいだった?

先生とママがはなしている内容などもきくのがすきだけど

、じぶんがはなすとどうおもわれるかふあんではなせなかった。先生からまこちゃんは、すこしまわりより繊細で敏感な子なのかもね、そのぶんまわりのかたの会話をよくきき理解できるやさしいこだねといわれて自分みたいなせんさいな子でもできることがあると自信がついた。

いまもじぶんがはなした言葉に嫌われるかもとおもってしまうけど、

先生にいわれた言葉のおかげで

聞くことでまわりの友だちがよろこんでくれて、

自分の気持ちをつたえてきてくれる。

自分も自信がついてきて少しだけど発言ができるようになった。将来の夢は、心理カウンセラーになり悩んでる子によりそえる人になりたい。おしまい。


先生にであえたことで夢ができた。

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