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異世界に来ちゃった!



俺は平凡な高校生、小鳥遊裕太たかなしゆうただ。

小さい頃は多少複雑な環境で育ったが、今では本当に平凡な高校生である。

顔は普通……だと思う。運動はそこそこでき、勉強はテストがいつも10番以内に入るくらいにはできる。―まあ、下からだけど。

友達に関してだけど、そこは触れないでほしい。悲しくなるから…。

最初に平凡な高校生だと言ったが、平凡よりステータスは少し低めだと思う。普通に過ごしていれば、一生目立たない存在なんだけど、まさかあんな事が起こるなんて……。




キーンコーンカーンコーン。

下校時刻を告げるチャイムが鳴る。俺は、授業が終わったあとしばらく教室で、自分で持ち込んだ漫画を読んでいた。教室にはもう誰も残っておらず、校庭の方からは野球部の元気な声が聞こえてくる。ちなみに、うちの高校は野球が強くて有名らしい。

帰りにコンビニに寄ろうと思ったが、財布の中身を見ると10円玉が3枚しかなかった。俺は、コンビニに寄るのを諦め、家に真っ直ぐ帰ろうとした、そのときだった。


あたりが突然、森の中へと変わった。さっきとは違う風景。ただただ呆然と立ち尽くすしかなかった。

「どうやら異世界召喚が成功したみたいね」

突然後ろから女の人の声が聞こえ、振り向くとそこには。、奇麗な顔立ち、金髪ロングヘアー、まさに美少女!といった感じの俺と同じ年ぐらいの少女が立っていた。

「ねぇ、あなたどんな魔法が使えるの?まぁ、この私が召喚したんだからすごい特殊魔法がつかえるのでしょう?」

異世界?魔法?なにを言っているのだろうか?よくわからない…

「この世界にくるときなにか聞こえなかった?」

「いや、聞こえなかったけど」

その瞬間、彼女の顔が青ざめはじめた。

「まさか……100年に1度しか現れないという平凡勇者をこの私が召喚してしまうとは思わなかったわ」

よくわからないことを言いはじめ、俺はますますこの状況がわからなくなってくる。

「おい、ここどこなんだよ!」

「ここは、マグリアという国よ。まあ、あなたからすると異世界ということになるわね」

「い、い、いいい異世界〜〜〜〜〜!」

ただただ驚くしかなかったが、どうやら平凡な少年、小鳥遊裕太は異世界に来てしまったらしい。



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