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探求冒険家エクスコ!(仮)  作者: じゃむ(sadojam)
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.28

[それだけで解決出来るのですか?]

ユダの説明を聞いた後で、えっちゃんの質問。ユダはうなづく。

ユダの話通りなら確かに全てが解決する。えっちゃんは不安よりも希望を感じた。

[お礼はどうしたら?]

[何にも要らないよ]

[貸しって事ですか?]

利用されたくはない。えっちゃんは思う。

[なら、記憶が思い出せたら全てを教えて欲しい]

ユダは笑って言った。それだけ?とえっちゃんは目で訴える。

[うん。それでチャラ]

えっちゃんは指輪に目を移す。

[私がこれを盗んで逃げたらどうするんですか?]

[どうもしないよ。えっちゃんがそうしたいならしてもいいよ。その方法でも解決出来るね]

ユダは変わらない口調で言う。売れば少なくとも一千万円になるだろう。だが敵を増やす事になる。

[ありがとうございます]

えっちゃんは立ち上がって深くお辞儀をした。

[そうだね。明後日辺りがいいか。明後日の昼の二時にあのトンネルの向こうで]

えっちゃんはうなづく。

[裏口はどこですか?]

[こっちこっち]

カウンターからトオルと呼ばれる男が答えた。トオルを見るとトオルは指を指した。えっちゃんは裏口から出て行った。

足取りは軽かった。


帰りながら、計画の細かな部分を練る。

警察さえ来なければ大丈夫。ユダが嘘をついてなければ大丈夫。何故かユダの事を信用できた。たとえ何かを隠していても。



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