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探求冒険家エクスコ!(仮)  作者: じゃむ(sadojam)
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.115

カズからも連絡がないまま翌日。皆すでに起きていて心配してる顔。

[えっちゃんを生贄にしてるようで、なんと言っていいか…]

マトンさんは最後まで言えなかった。えっちゃんは、大丈夫です。と答える。

[警察に連絡しようよ。やっぱこんなのあり得ないよ]

カラクリさんが引き止めるのに首を振る。

[私が貴方達を見込んだから大丈夫]

目を赤くしたリョウさんは言った。眠れてないのと泣いたせいで。かなり苦しんだのだろう。それでも励ましの言葉だった。えっちゃんはゆっくり笑ってうなづいた。

ニルさんやユーナさんはコースケに大丈夫か?の心配の声をかけてる。

コースケもえっちゃんも、大丈夫。の言葉しか出てこない。


えっちゃん達が囲まれた時に警察に通報してみる?

カラクリさんの案。

コースケは無意味だと答える。

拘束されても長くて三年後には釈放される。そこからまた脅しと恐喝が始まる。


ニルさんがカバンを開けて見せる。使うなら。と。中は催涙スプレーやスタンガン、警棒などの防犯グッズが入ってた。

えっちゃんはありがとう。と言ったが受け取らなかった。


皆がえっちゃんに好きなご飯を聞く。珍しくえっちゃんが、はにかみながらもリクエストした。

[ハンバーグ]

ハンバーグを頼み皆で食べた。ハンバーグは美味しかったが、誰も何も言わず静かな食事だった。


コースケの電話が鳴りコースケは出る。が、すぐに切れる。

迎えが来たから行ってくる。

コースケは皆に言った。


コースケはネクタイをしてないスーツ姿。

えっちゃんはスパッツに八分丈のカーキ色のズボン。赤いパーカー。帽子。

二人とも普段と変わらない格好。


[じゃあ行ってきます]

えっちゃんはニコッと笑ってコースケと部屋から出た。



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