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探求冒険家エクスコ!(仮)  作者: じゃむ(sadojam)
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.113

[百人って]

リョウさんが震え声で呟いた。

[少ないな]

コースケが笑って言った。

[場所の検討は心当たりがある。目立たず防音で百人入れる場所なんて、そうそうない]

[どこ?]

リョウさんの質問。

[おそらくアングラの格闘場だろう。カズは総合格闘団体を持ってるからな。ミヤビ達に会っとく?]

えっちゃんに聞いたが、えっちゃんは会わない。ミヤビ達を心配させたくないわ。と答えた。

えっちゃんは、早く終わらせたかった。

[拳銃とかあるんでしょうね?どうするつもり?]

リョウさんの不安の種は尽きない。

[おそらくカズだけだろう。こっちは俺とエクスコだけだ。俺はカズの近くに居るようにするし。カズに逃げられない為にな]

[私が全員相手にするの?]

[最初の十人くらいなら派手に倒せるだろ。油断してるし。後は皆ビビって戦意喪失さ]

コースケの言葉にえっちゃんは納得する。

[ナイフ使うなら致命傷にならない場所の]

[腕と足ね]

えっちゃんがコースケの言葉の続きを言った。コースケがうなづく。

[深く刺すなよ]

[分かってるわよ]

[貴方達いったい何者なの?]

リョウさんが言う。

[元傭兵だった。って言ったら納得する?]

コースケが答えた。リョウさんはそれ以上質問してこなかった。


[もっと楽に稼げるやり方なかったの?]

[稼ぐ事が目的じゃないんだよ。これ以上は言わせないでくれ]

えっちゃんの質問にコースケは頼み込むように答えた。

[必ずハッピーエンドでしょうね?]

えっちゃんはそれだけ質問した。コースケはうなづき言った。

[ハッピーエンドだ。どんでん返しも無し]

コースケはキッパリと言った。



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