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探求冒険家エクスコ!(仮)  作者: じゃむ(sadojam)
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.106

[またダンマリか。コースケ。お前はどうするつもりだ?色々と画策してるみたいだが全て分かってるぜ]

コースケは紙を取り何かを書いて見せるた。

【仲間割れを起こさせるつもりだ。疑心暗鬼にさせるつもりだ】

書き足す。

【もし本当なら切り札は最後まで出さない】

皆は黙ってうなづく。

[ユダって言うヤツの助けを断っただろ?なんでだ?]

カズは言った。えっちゃんはコースケを見る。ユダが関わってる?何故?

[断ってはいない]

こちらから初めて声を出したのはコースケ。

[おかしいな。俺の思い違いか?まぁいいや。やっと会話になったな。お前らよく考えろや。お前らは巻き込まれたんだからな]

電話が切れた。部屋は嫌な雰囲気で重くなる。カズは大きな爆弾を残していった。処理を一つでも間違えると爆発する。

[金を払う?]

リョウさんが空気の重さに耐えられず言った。誰も何も言わない。動かない。

マトンさん達は家族の名前を知られた事に大きく動揺している。

えっちゃんはコースケに聞いた。

[ユダさんがどう関わってるの?]

[別件だ。それに可能性は低い。成功する可能性が低いしな]

コースケの答えに、

[そんな話は聞いてないわ]

リョウさんがコースケに詰めよる。

[とにかく座ってくれ]

コースケは皆を座らせる。リョウさんだけ座らなかった。リョウさんの意地。

[バンクシーって知ってる?]

コースケの言葉にカラクリさんとニルさんがうなづき、他の人は首を横に振った。

[路上の壁に描く有名なグラフィックアーティストだ。彼の描く絵はどれも億を超える。そして第二のバンクシーと呼ばれてるロメロって有名人が日本に来ているんだ。ロメロはゲイで有名なんだ。そのロメロに]

[本当はどうなの?]

リョウさんがキツイ口調でコースケの話を遮る。

[嘘じゃない。だがバンクシーと同じ性格なのかわざとなのか知らないが断りもされなかったが、了承も得られなかった。だから黙ってた]

コースケは話を続けるも、

[そんな事する必要ないわ]

リョウさんは冷たく言った。コースケは立ち上がる。

[いいか。仮想通貨は誰かが買わない限り価値は上がらないんだ。リョウの買ったコインを誰かが買わない限りな。だが誰が買う?]

[えっちゃんのファンよ]

[十億も集まると本気で思ってるのか?ファン一人いくら買うと思う?投資家を巻き込むしかないんだ。投資家は女の子一人より金を選ぶ]

コースケの声は大きくなる。

[現に上がってるじゃない]

リョウさんも大きな声を上げた。



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