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えっちゃんは、大丈夫だから。と言ってマーロンに代わってもらう。
マーロンは他のグループの仲間にも協力してもらってる。と言った。お礼を言うと金と恩は必ず返す。と言われた。
どこまで本気なのか。もしミヤビ達になんかしたら。肩や背中に力が入る。
[向こうの思うツボだぞ]
コースケの声に、うなづく。分かってる。怒るなら相手を怒らせろ。だ。
一人ずつカタをつけると言っていた。脅しではない。
幸いにもマトンさん始め、誰もがフリーな仕事をしている。それにパソコンさえあればどこでも仕事は出来る。一番危険なのは大学生であるユーナさんだ。学校に行かなくてはならない。顔もそこそこ売れてる。
ゆーなさんは金髪の髪を黒く戻し髪型を変え、服装も変えた。が、所詮気休め。
休学できるか相談すると言った。
カラクリさんから電話。俺の実家に変な人から電話かかってきた。大丈夫なのか?と心配の電話。続けてマトンさんもニルさんからも。
実家…家族にまで被害がかかる。あっという間に形勢は逆転された程の脅し。
電話番号から住所が分かる。家族関係も。両親の会社。
こっちは向こうの事はほとんど知らないに等しい。
向こうがこっちに出向く前にこちらから向こうに行かなくてはならない。
もしくは2000ビットコインを支払うか。だが支払ったら最後、破産するまで支払わなければならなくなる。
マトンさん達全員は守れない。リョウさんが軽井沢にある別荘で集まる?と提案する。が、行方掴めないと家族に矛先が向かう。それはヤバイ。とコースケが却下する。
警察に連絡は?の提案。
おそらく全員は守れない。警察に連絡したのが分かればもっと酷くなる可能性が高い。それに実害が出ない限り警察も下手に動けないんだ。と、これも却下。
[とにかく向こうの情報が圧倒的に足りない。探ってくる。リョウさんは早くエクスカリバーの価値を上げてくれ]
コースケの言葉にリョウさんがうなづく。
[エクスコは出来る限り普通の女の子を装うんだ]
言い放ちコースケは出て行った。




