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サガシモノ  作者: シュウマイの皮
赤色と銀色と
7/7

捜索と進歩

お詫びです

 雪夜は断っておくけど、と前置きをした。

 

 「ここだけの話。これは身内の事件なの」


 さらっと告げられた爆弾発言に草加は変な声で叫びそうになった。

 自分が今は探偵の助手、という設定だったということを思い出し、咳でごまかす。


 宇津木もさすがに驚いたようでなにか言いたげだったが、雪夜はそれを制して話を続けた。


 「でも、身内の数が多すぎるから、困っててねえ。今からやろうとしてるのは、犯人の特定なんだ」

 「犯人の、特定…とな」

 「ほら、私たちは元々は水戸川の持っていたものを探すためにここに来たんだけど、それは犯人も同じものを探しているからなんだよ。だから、それを追いかけていけば捕まえられるかなと、思ったんだけど……」


 雪夜は嘘はほとんど言っていなかった。

 こういう場合は下手に嘘をついて印象付けるより、多少あいまいな物言いをして相手になんとなく、わからせることが大事なのだ。

 

 「えー…っと、つまり、ねえ。……逃走経路をはっきりさせて、犯人の思考をトレースしたいの。何人か候補はあるから、それで絞り込む。宇津木にも協力してもらいたいんだけど、いい?」


 宇津木はうなづいた。

 滑り込みは順調だ。


 まず雪夜の頭の中にあったのは非常階段のことだった。

 あの施錠されていたのが思いのほか引っかかっていたのだ。


 「じゃあ、まず、非常階段から。あそこっていつも鍵をかけてるの?」

 「いや?扉こそ閉めるが錠はかけない決まりだ」


 ――――相違点:1

 平時は閉めないらしい、非常口が今日は閉じられていた。

 これは犯人の残した三日間の間の行動だろう。

 しかし、なぜ?

 

 「人通りはどれくらいなの?」

 「非常口はほとんど使わないはずだ。さして便利なものでもないからな。ほこりが山積みになっているのではないのか?」

 

 雪夜は非常階段の中を思い出す。

 空気はかび臭く、ほこりっぽかったし、蛍光灯には蜘蛛の巣と玉になった埃が絡み付いていた。

 

 ……床は?


 雪夜は草加を振り向いた。


 「草加くん、暗視カメラのアプリをダウンロードして。それから、非常階段の床を中心に写真を取ってくれるかな」

 

 了解の返事をした草加は自分のショルダーバックからデジタルカメラを取り出した。

 雪夜はなんでもない風に顔を戻しかけたが、えっ、と思って振り返る。


 「いつも持ってる……持ってたっけ、それ」


 素で質問しかけたが、すんでのところで探偵役だったことを思い出し、雪夜は言葉を変えた。

 草加も草加で機転を利かせて、俺も助手として成長したんすよ、と言った。


 本当のところを言うと、草加は写真を撮る趣味があった。

 いまどきスマートフォンでいいじゃないか、というかもしれないが、彼にはどうしてもカメラで撮りたかったのだ。

 だったら一眼レフにしろよという話なのだが、それは彼の金銭的な都合による。


 雪夜は宇津木に顔を戻して、さらに細やかなことを重ねて質問する。


 「なにか、盗まれたものとかはなかった?おやつのビーフジャーキーが一本なくなってたとかイヌハッカのお茶がなくなってたとか」

 「具体的だな……」

 

 宇津木は突然の質問に噴出しながら答えた。


 「…食料品の盗難はないな。私はこの建物内で仕事をしているが、引きこもりがちでね。そんなに、ここに詳しいわけではない……」


 雪夜は黙って続きを待った。


 「夜間の……警備員の……巡回リスト……。そういえば、誰かが紛失したといっていたな」


 定かではないが、と付け足す。


 「それは今から何日前の出来事?」

 「6月の30日から三日目の27日だな。そのときがガラスが割られた日でもある。……まぁ、リストは翌日には見つかったのだがね」


 そこで、宇津木は思い出したようにピクリ、と眉を動かした。


 「珍事件があったのだよ。普段や関係日は一フロアを一人ずつ巡回していくんだ。……言い方が悪いな。うちの警備員はまず、四人いる。門番役の二人と夜間警備の二人に分かれて夕方を機に交代することになっているんだ。夜間組みは主に施設内のみ周りが仕事で、提示に一人ずつ行くことになっている」


 続けて、と雪夜。


 「ところが、ガラスの割れた日の翌日、その夜に不審者が逮捕されたのだよ」


 捕まえた?

 雪夜の頭が疑問符でいっぱいになる。

なぜなら彼女の犯人候補の中にそんなへまを犯すような人物はいなかったからだ。

雪夜はそこで結論を出すのをやめて、残りの宇津木の話に耳を傾けた。


「それが、なんと昼組の警備員でね。若いほうがとっ捕まってしまったんだ。そうだ、確かその予定表を紛失したのもその若い警備員なのだよ」

「ちょ、ちょっと待って。何で昼組の若い警備員が夜間警備の予定表を持ってるんだよ?」

 

 ああ、と宇津木。


 「すまない。どうも興奮すると大事なところが抜けてしまうな。その若い警備は昼組から夜組に変えることになっていたのだよ。ところが予定表をなくしたせいで日付がわからなくなってしまったのだ。まあ、翌日に見つかりこそしたがその予定表が今度はおかしくなっていた」

 「というと?」

 「本来の予定表は紛失した日から一週間後が彼の勤務時間変更日となっていた。しかし、見つかった予定表には紛失した日の翌日の夜とあったのだよ」


 ――――相違点2。

 予定表を紛失した警備員が再発見したところ、その日にちが書き換えられていた。

 

 雪夜はカレンダーを確認する。

 今が六月三十日。三日前が二十七日。予定表をなくし、ガラスが割れた日が二十七日で二十八日に予定表が見つかり、若い警備員が見つかった。

 おそらく犯人はここの警備員の練度を確認したかったのではないだろうか。

 でなければただの悪戯とも考えられるが、雪夜がかつて水戸川に渡したものを犯人が狙ったとするならばその可能性は著しく低くなる。

 加えて。

 あくまで犯人の行動が人間らしい(・・・・・)ことも、雪夜としては気にかかっていた。


 「神無月さん、撮ってきましたよ」

 「お疲れさま。どれどれ?」


 草加が窓を乗り越えて戻ってくる。

 雪夜は彼の近くに寄り、デジタルカメラの画面を確認した。

 暗視カメラ特有の緑がかった荒い画素ではあったが、明確にほこりが地面には(・・・・)ついていないことが判明した。


 「何か、わかったすか?」


 考え込んでいる雪夜を見て草加は期待を込めた目でみやった。


 「わかった…っていう程でもないんだけどねえ。ただ、犯人の逃走経路はわかったよ」

 「窓から脱出し、非常口を使って逃げた」

 「……そう。まあ、私の話を聞いてれば誰だってわかるよねえ、こんなの」


 なんだかごめんねえ。

 雪夜はなぜか控えめに声を立てて笑った。

 草加には妙に不自然に思えた。


 雪夜は口元を抑え、思案するように天井を数瞬みつめ、宇津木に向き直る。


 「割と計画性がある。そして慎重。だからここに犯人のサガシモノがなかったという失敗のプランも用意しているはず。……ねえ、宇津木」

 「なにかな?」

 「水戸川の今の住所、知らない?」


 宇津木は考えるそぶりを見せた。


 「わから、ないな」

 

 おかしい、と草加は思った。

 宇津木の話では、彼と水戸川は仲の良い友人だったらしい。

 草加にとってはそれは田中であり、彼の立場に置き換えて考えてみると、宇津木が水戸川の住所、すなわち住んでいるところを知らないというのはおかしいのだ。

 

 草加はあえて黙っていた。


 「拷問されながらもシラを切ってなかったっけ」


 雪夜も雪夜で引けない。

 彼女も宇津木の言動はしっかり覚えていた。

 水戸川の居場所を聞かれ、拷問さえされても決して言わなかったということは知っていると同義だ。


 「…わからないのは最近の住所だ。昔住んでいた…、2、3年ぐらい前の住所なら知っている」

 「じゃあ、水戸川は最近引っ越したの?」

 「それも、わからない。最近の水戸川の行動は本当にわからないのだ。引っ越したのかでさえ定かではない」宇津木は一度そこで言葉を切り、「ゆえに、軽々しく言うことはできなかったのだよ」と締めた。


 なるほど確かに理由としては整合性が取れている。

 だが雪夜はやけに言い訳じみた説明だな、と思った。草加も例外ではなかった。


 雪夜はしばし無言になり、「そう」とだけ言った。


 「じゃあ、最後に、私たちの事はだれにもいわないで。怪我の処置は自分でやった、と言って。みんなで口裏を合わせておいてくれないかな」

 「かまわんよ。恩人の頼みだ」


 雪夜はうなづくと、彼に言わせる口実の内容を考え、あるていどまとめてからコートの内ポケットから手帳とペンをを取り出し、さらさらと草稿を書く。論理が通っているか確かめると、そのページをちぎって宇津木に渡す。


 「…この通りに言えばいいのかな」

 「うん。じゃあ、後はよろしく頼むよ」


 雪夜はお邪魔しました、といって窓を身軽に飛び越えた。

 草加も同様に雪夜に続いた。

 そのまま非常口を使い、ばれないようにして建物を出るのかと思いきや、雪夜は反対方向にむかっていった。

 

 「神無月さん?」

 「…………」


 彼女からの返事はない。

 困惑する草加を尻目に雪夜はウッドデッキの手すりに注目して観察していた。

 

 泥汚れ、ほこり、しみ。

 そういった自然な現象の中に乱れがないか、探している。


 やがて、雪夜はウッドデッキがかぶった砂埃の足跡を見つけた。

 

 自分たちは音をあまり立てないようにするために、ここに来るときは靴を脱いで歩いてきた。

 故に、足跡が残るにしても模様は残らないはずである。

 そして、ここは宇津木の部屋、総長室の前だ。入り口では雪夜と草加の足跡はつくかもしれないが、この場所ではありえないだろう。


 それほど総長室から離れていない場所。

 おそらく勢い良く走り出したのだろう。

 わずかに摺れてはいたが、明らかに二人のものではない足跡が残っていた。


 雪夜は手すり越しに階下を眺めた。

 整然とした芝が見える。

 

 ただ、それが今、どのような状態になっているのかまでは、わからない。


 雪夜は振り返り、草加のほうに向かって歩き出した。


 「どうしたんすか、神無月さん」

 「……ちょっと、ね」


 雪夜は草加の肩に軽く触れ、一緒に行こう、と言った。


***


 非常口はそのまま外にもつながっている。

 

 扉を少し開けて、だれにも見られていないことを確認すると、二人はそっと屋外に出た。


 「確かめたいことがあるの」


 そういって雪夜は草加を先導して歩いていった。

 二十三号棟は総長がいる建物なだけあって周辺の飾りにもかなり凝っている。

 植木の数もほかの建物のものより多い。

 

 「確かめたいことって……、犯人は、非常口を使って逃げたんすよね?」と草加は言った。「俺たちみたいに」

 「ううん、違う」


 雪夜はやんわりと首を左右に振って否定した。

 

 草加はどう考えてもそれ以外に犯人が逃げる方法はないのではないかと考えていたので頭が疑問符でいっぱいになった。


 雪夜は草加に向き直り、後ろ歩きで、彼に説明する。


 「考えてみて。宇津木はあの時、ガラスが割れた音を聞いてから犯人が逃げた、って言ってたんだよ?」

 「そっすね」

 「じゃあ、仮に非常口を使って逃げたとしたのなら、私たちと出くわさないはずがないでしょ」


 あっ、と草加は思わず声を漏らした。

 確かにそうだ。

 非常口を使って逃げたのならば、自分たちは当然それに気づく。

 それに思いのほか、二十三号棟内は音が響いたから、非常口のドアが開く音も聞こえないはずがない。


 すると今度は別の疑問がわく。


 犯人は、どうやって、逃げたのだろうか。


 「あの出血量と、衰弱具合から、宇津木が嘘をついてないことは明白。犯人が逃げ出そうとしたときと、私たちが侵入したときはほぼ同時刻。そして、今、非常口を使って犯人は逃げていないことがわかった」

 「…………どこかに隠れていたんじゃないすか?」


 割とまじめに草加は考えたのだが、雪夜はそれすらも否定した。

 

 雪夜は簡単だよ、と言った。


 「犯人は、八階のベランダから飛び降りた」


 唖然とする草加に雪夜は急に道を譲った。


 開けた視界の先には端っこが乱され、葉っぱの散った低木と、深くえぐれた土が見えていた。

 それは明らかにそこそこの質量を持った物体が落下してきたことを示す証拠であり、そして犯人の足跡でもあった。


 「なっ……」


 草加ははっとして空を見上げた。

 八階の窓から、ハリウッド映画よろしくバッ!と飛び降りてくる犯人の姿が見えてくるような気がした。


 「で、でも飛び降りたとしても、この高さじゃ絶対に骨折しますって。逃げられるわけがないですよ」


 八階といえばだいたい20メートル近い高さだ。

 飛び降りたとすれば死か、全身複雑骨折は免れないだろう。

 それに対し、雪夜はいとも簡単に答えを出した。


 「それはねえ、草加くん」


 雪夜はにこりともしないで言った。


 「犯人が人間じゃないってことなんだよ」


 真夏の真昼間。

 焼け付くような暑さにもかかわらず、草加は背中にいやな汗が伝うのを感じた。


 人間じゃない?

 ニンゲンジャナイ?

 

 ふと、草加は周囲を見回したくなった。

 建物の薄汚れた壁も、黒い土も、そこらじゅうに生えている木や植物でさえ、なにか歪な戯画じみたものに感じられ、彼は救いを求めるように雪夜に向き直る。


 だが、彼女が示すのは無慈悲な回答だ。

 草加は急速に現実から遠ざかっていくように感じた。


 「じゃあ、じゃあ……あの非常階段とか、警備員の話とか、全部……」

 「カモフラージュ。全部、人間がやったように見せただけ」


 なら。

 ならば。

 何に対してのカモフラージュだというのだ。

 世間か?

 警察か?

 違う。

 それは、

 人間が考えることだ。

 人間が恐れるのは、

 犯罪者の烙印を押されることだ。

 人間でなければ、

 そんなこと、

 気にもしない。

 すなわち、

 自らを追うもの(雪夜)への、

 偽装(カモフラージュ)


 「…………神無月さん」

 「…………なにかな」


 草加がためらいがちに呼んだ彼女の名前に、雪夜は若干下を向いて、返事をした。

 何を、言えばいいのか。

 草加は自分の人生経験の少なさを痛感した。

 とはいってもこのような状況で何か気の利いたコメントができる人間も早々いないだろう。


 草加は考え、やっとのことで言葉を発した。


 「神無月さんの探し物は……犯人ですか?」


 雪夜は目をあわせようとしないまま、答える。


 「ううん。正確には、犯人が狙っている、”モノ”」


 それを探しているから、サガシモノ。


 「……草加くん、今日は、ありがとね」


 唐突に、雪夜は会話を打ち切った。

 まるで、気がつくような感じだった。制御装置が発動したとでも言うのか。

 

 雪夜は一歩もそこから動いてはいないが、草加は急速に彼女が遠ざかっていくように感じた。


 「まさか、こうなるとは思ってなかったの……だから、草加くんに、協力を頼んでも大丈夫かなって……」


 まだ、言葉が続く予感がしたが、雪夜は口を閉じた。

 何かを切ろうとしている。

 そんなふうに、思えた。


 「………ごめんなさい。もう、私と関わらないほうがいいよ」


 雪夜はコートについたフードをゆっくりと、顔を覆うようにかぶった。

 草加に向けた背中は小さかったが、有無を言わせない迫力があった。


 物理的に離れていく雪夜を見て、草加は自問した。

 

 これで。

 いいのだろうか。

 自分を許していいのだろうか。

 妥協、するところなのか?

 草加はこぶしを握り締めた。


 自分は雪夜のことをなにもわかってはいない。

 だが、彼女のために何かすることはたとえ、何があったとしても躊躇はしない。

 その覚悟は自覚しないうちに彼のうちにあった。


 草加は、視界から赤色がいなくならないうちに、それに手を伸ばし、肩をつかんで引きとめた。


 「……草加、くん……」

 

 顔は見えないが、雪夜の言葉は困惑したような抑揚だった。

 

 「神無月さん一人にこんな事任せてられないっすよ」


 そんなことを言う草加に、雪夜は喜怒ごちゃ混ぜになった名状しがたい感情を覚えた。

 これまで別れを告げようとしても、なお、食い下がる人間もいた。

 だが、彼らも、ひとたび、雪夜の正体(・・)を知れば、もう終わりだった。

 そのときに、向けられる視線がいやなものだとわかっているから、雪夜は人と過剰に親しくなることを避けている。

 それは草加も例外ではなく、雪夜としては、彼にそのような視線を投げかけられるのが何よりもいやだった。


 「だから、さ。……これ以上、私と、かかわると、本当に、危ないよ?」


 ちくり、と体のどこかが痛んだ。


 「それに、私、おかしな奴だしさ。……平然と犯人が人間じゃないとか、言うし……こんな奴と、かかわってたら、草加くんが迷惑するとおも――――」

 「思いません」


 草加はまったくの躊躇もなく言い切った。


 「危ないとか、そういうのも、関係はない。俺は、神無月さんが、心配だから、関わりたいって思うんです」

 「…………」

 「五年も、探していたんでしょう?」

 「…………」

 「サガシモノをするなら人がいたほうが楽っすよ」


 草加は気楽な風に笑って見せた。

 別に雪夜のことを何も知らなくたっていい。

 大事なのはこれからだから。


 雪夜は無言だったが、やがて小さくため息をつくと、草加を振り返った。

 ジト目で下からにらんでいる。


 「無責任だよねえ……若いってさ」


 少し声が低く、草加は彼女が怒っているのかと思った。

 すると雪夜はいきなりぼすっ、と草加の腹を殴った。意外と重いパンチだった。


 「……好きにしなよ、もう。何があっても私、しらないもんねえ」


 雪夜はそそくさと、茂みから出て行った。

 言葉とは裏腹に、雪夜の口元は緩んでいた。

 草加はみぞおちのあたりをさすりつつ彼女の後についていく。


 

 

 

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