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2 創作屋のプロット

 私ってプロットつめっつめに詰めないと書けないタイプの創作屋なんですけど、皆さんどうですか?

 中には、プロットなんて必要ないって方もいるかもしれない。プロットは書くけど、そこまで重要視してない、って人もいるかも。

 私、プロットないと死ぬ。


 プロットが最早短編小説のような文章量になってることが多々あります。色々書いてると気が付けば……ってやつです。本編書けや。

 でも一応完結まで考えとけばエタらないだろってことで。ほたるくんのやつがエタったり、ご都合主義作品になっちゃうのをどうにかしようと思った結果、改善案がこれだったんだぜ。

 拙作「折れろ! 俺の死亡フラグ」「姪御×王子」もプロット超力入れてたから完結までいけたんじゃねえかなって思ってる。それくらいプロット大事。少なくとも私には。

 折角なので私のプロット作成法をちょっと言ってみることにします。


 私が絶対決めてるのは、どう始まって、どういう場面を通過して、どう終わるか。

 こうこうこのようなきっかけで物語が始まるのだ、と自分を説得する作業みたいなもんです。あらやだ私ったらめんどくさい!

 物語に入りこむ理由ができれば、後は簡単な話です。書きたい場面をネタメモ。やりたい展開をネタメモ。どこでフラグ立てて、どの辺で回収するのか。どこが終着点なのか……。

 詰めるってそういう感じです。気が付いたら細々書いちゃってるという感じですけど、細かくメモをつけておくことで物語に整合性がとれる……ような気がする。

 どうしても通過したい部分は、特に細かく設定して、それ以外はアドリブで。どうしても通過したい場面というのを決めておけば、そこに辿り着くまでにどんな伏線を張らねばならないのか、その展開が後々どう転がるのかと話を膨らませるのに便利です。

 たまに設定忘れるのであんまり意味ないかもですけど。整理できないマンだから超プロット汚いし。


 物語の流れと同時に、登場人物の背景や関係も整理しておきます。

 この子はこういう家庭で育ち、このような性格をしていて、こんな運命を持っている……。履歴書でも書いてる気分です。これもまた詰めに詰めます。

 私自身はキャラ萌えと物語性を両立させたいと思いつつもキャラ萌えに傾きがちなので、どうしても出したいキャラができた! というときには既存のキャラの役割を分解して増やしたりします。たぶん商業でやったら怒られるやつやこれ。むしろ役割統合してキャラ減らせや。そんな多くて覚えてもらおうって無茶な。


 まあなんでもいいんだよ。だって趣味だもの。


 こうして私はプロットを立てます。そして本編を書きます。私の治らない遅筆は、これが原因かもしれない。

 速筆の人ってどうやって書いてるの。教えろください。

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