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8話

30分も経たないうちに二人がやってきた。


コトリ「お待たせしました」


ユズ「よろしくです」


ヒジリ「よろしくって言いたいんだけどパーティーってどうやって組むの?」


コトリ「ステータスバーの右上のメニューを開いてパーティーを選択してパーティーの加入か受入ですね。今から加入す

るのでお願いします」


“コトリさんからパーティーの加入の申請を受けました”


はい/いいえ


“ユズさんからパーティーの加入の申請を受けました”


はい/いいえ


ヒジリ「僕がリーダーでいいの?いまいちパーティーの仕組みわかってないけど」


二人の申請を許可する。


ステータスバーが三本になる。


ユズ「リーダーが基本色々決めるんです。経験値分配からドロップ品の回収までお好きなようにと」


ヒジリ「どうするのが一般的なの?」


ユズ「知らない人なら経験値は分配、ドロップ品はランダムですかね。中のいい人は経験値を倒した人だけ。みたいに

するみたいなんですけど」


ヒジリ「じゃあ、経験値分配とドロランダムでいいかな?」


コトリ「経験値は嬉しいんですが、ドロはランダムでいいんですか?」


ヒジリ「僕だいぶここにいるからドロップ品も渡してもいいんだけどそれだとなんか押し付けがましいというか…」


ユズ「くれるものは貰っとこ」


ヒジリ「それで二人はどれくらい倒せるの?」


コトリ「熊を二人なら一体くらい…」


ヒジリ「じゃあここ熊2体沸くから片方任せてもいい?」


ユズ「流石17Lvは違うね」


ヒジリ「あれ?言ったっけ?」


ユズ「ステータスバーをタップすると詳細が見られるのHPとMPとLvが見られるんだよ」


ヒジリ「あ、本当だ。二人ともLv12か…」


ユズ「経験値も3分の1になるからもっと遅くなるよ」


ヒジリ「ギクッ…」


コトリ「お邪魔でしたか?」


ヒジリ「僕が誘ったから頑張ってLvを上げよう」


ユズ「そういえばダンジョンは4人制だけどあと一人どうするの?」ヒジリ「あ…」


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