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2話

ヒジリ「最初はみんな初期装備か」


周りを見ると最初の街にどんどん入ってくる人たち。子供からお爺さんまでいる。


何人かは既にパーティーを組んだりしている。


友達とかと一緒にやっているのだろう?


ヒジリは早速フィールドに出る。このゲームはモンスターを倒すと装備のドロップ品やクエストに必要な素材などを落としたりすることがあるらしい。


クエスト素材はわからないが、装備などを早く整えたり、クエストを消化したい。



このゲームはHPの概念があるが、HPが0になっても街に送還されるだけでデメリットはない。


ひたすら狩りに勤しむ。


序盤の敵はスライムやゴブリン、他の動物からもオマージュされているようなモンスターもいる。


不意打ちをするとダメージは2倍、なので落ちている石を拾う。拾ったものは鞄にしまう。


この鞄に入れないとドロップ品などは1時間後には消えてしまう。鞄の容量はほぼ無限。


上限は確かめてみないとわからない。


出す時は念じればそれが手に出てくる仕組みとアイテム欄から選ぶという仕組みがある。


あらかた拾った石をモンスターへ投げる。


投げたら逃げて隠れる。また投げて逃げて隠れる。モンスターのHPは基本回復しないらしい。


10回くらいやるとやっと一体倒せた。


ドロップ品なし。素材としてスライムゼリー。


スライムゼリーは食すことも可能らしくHPを回復できる。


ひたすらモンスターに投げまくる。


1時間もすると人が集まってくる。


Lvも上がり、短剣での攻撃にする。


他の人たちは真っ向から攻撃している。最初の説明を飛ばしてしまったのだろうか…?


不意打ちをして一回目の攻撃を避けて再び攻撃をすると倒せるレベルまでになってきた。


だんだん人も増えてきたみたいだ。


?「すいません、狩場が埋まってきたみたいなので一緒に狩りをしませんか?」


ヒジリ「今ちょうど狩り終わったのでここ使っていいですよ」顔を向けると2人の女性。


?「本当ですか?ありがとうございます!」黒髪と白髪の女の子。アバターを弄ってなかったら相当可愛い。


?「コトリとユズです!友達登録させてもらってもいいですか?今度お礼したくて」


ヒジリ「喜んで!」


ヒジリは登録を済ませ、帰路に着く。


『この世界初の善徳としてドッペルゲンガーの指輪を贈呈します』ヒジリの頭に木霊する。


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