15話
ヒジリ「4人が生きていることが前提条件だったのか…」
ユズ「それほど強い敵なのか」
ミオ「攻撃来ます!」
コトリ「クイックカバー!」
ガギンッと音を立てコトリが飛ばされる。
ヒジリ「コトリさん!」
コトリ「大丈夫です!ですが防御高めな私でも3分の1減りました!攻撃に気をつけてください!」
ユズ「ジャイアントベアーってところですかね」
ヒジリ「森林の熊よりだいぶ強そうだ」
ミオ「射かけます!」ミオがコトリの方向へ走りながら射る。
ヒジリ「行こう」正面から攻撃しにいく。
ユズ「負けられない!」コトリとは反対方向に走り、足を攻撃する。
ミオを見ていたモンスターは攻撃された足を蹴り、ユズを迎撃しようとする。
コトリ「クイックカバー!」
ユズの目の前にコトリが出現し、攻撃を大楯で肩代わりする。
ユズ「コトリナイス!」
コトリ「守りは任せて!」
ヒジリ「おりゃあぁ!」ハンマーを振り上げフルスイングで足の先を叩きつける。
モンスターがヒジリに殴って攻撃しようとするとところに矢が放たれ、手にあたり攻撃がキャンセルされる。
ミオ「森林の熊と攻撃パターンが今のところ一緒です!」再び矢を射り、目に当たると、少し顔を覆う。
ヒジリ「ユズさん!」
ユズ「わかってる!」二人とも武器を振り上げ、足へ攻撃を振り下ろす。
コトリ「HP3分の1減りました!」
ヒジリ「まだ半分行かないのか…!」
ユズ「でも倒せないわけじゃない!」
ミオ「敵動きます!」
コトリが構え、ヒジリとユズも構える。
少しの間があり、突然の咆哮。
ヒジリ「スタン効果…!」
ユズ「動かないんだけど…」
ミオ「3秒の行動不能みたいです!」
コトリ「カバーが間に合わない…!」
ヒジリ「ミオさん!」振りかざされた手がミオへ向かっていった。