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11話

―中央―


ミオ「とりあえずアーチャーです」


ヒジリ「ブレイカーの職業ランクが高かった?」


ミオ「ユニーク職業らしくてモンスター撃破数が1万体らしいです」


ヒジリ「ユニーク職業か…」


ユズ「ユニーク職業って?」


ミオ「この世界に一人だけできる職業らしいです」


ヒジリ「僕もU職を目指してフリーターを極めるんだけど」


コトリ「え?」


ユズ「それはそうだよね。理由ないと攻撃力の低いフリーターを続けるのは苦行だもんね」


ヒジリ「僕が倒しているのが8000くらいか」


ユズ「これってLA取った数っぽいから純粋にミオがLA1万体ってことだね」


ミオ「今2500体だからもっと頑張らないと…」


ヒジリ「最悪、弱い敵を狩続ければいいからある意味楽かもね」


ユズ「ヒジリさんのU職条件は?」


ヒジリ「フリータージョブLv50達成。実質マスターだよね」


ユズ「フリーターのJlvって50なんだ。他の職業は最大値100だから」


ヒジリ「え?そうなんだ。でもJ経験値が少ないからほとんど100溜めるようなもんだよ」


ユズ「ちなみに今私たちはJlv 15だけど今いくつ?」


ヒジリ「今14だね」


コトリ「でもフリーターってJlvで覚えられるパッシブスキルが多めですよね」


ヒジリ「今のところ全部パッシブだけかな。基礎能力値が上がるのと買い物が安くなるくらい」


ユズ「意外と優遇されてるのかな?」


ヒジリ「どうなんだろう?」


ミオ「とりあえず、装備を一新しないと!」


ヒジリ「クエスト消化して足りない分を買おうか」


コトリ「そうした方がお金に余裕できますしね」


ヒジリ「実際買うよりも効果付きの防具とかもあっていいよ」


コトリ「それじゃみんなでクエスト受けに行こうか!」



ミオ「本当に揃っちゃった」


ヒジリ「僕の武器も1段階上がった」


コトリ「いろんなクエストがあるんですね」


ユズ「この大戦斧かっこいい…」とろっとした目で武器を見つめる。


ヒジリ「森林深部行きながらダンジョン探そうか」


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