後悔
ああしておけば
こうしておけば
反省と悔やみはいつの日も終わらない
あの日あの時に戻れたならば
いくら祈ってみても
叶わない物語
残された時間が減る度に
二度と会えない悲しさが
嗚咽となって現れる
ああ、あなたに会いたい
あなたにも会いたい
限られた時間を彩った
小さな花や大きな花のよう
道は続いているようで
薮の中ではわからない。
途中で迷ってしまったらしい
正しい道を進めていたら
これほどまでに惨めな思いをしなくて済んだのかもしれない
繋げなかった手をしっかりと握り
もう離さないと耳元で囁く
やっぱりあの時こうしてればよかったんだ
次の機会に繋げよう