四つ葉のクローバー的な何か
思い出をつなぐために彼女は待つ。
ポンッという音で私が生まれる。
スッと私が差し入れられる
いろいろなもので出来たさまざまな私
そんな私に出来ることは一つ。
過去と未来をつなげること。
あなたの頭は揮発性で。
クルクル、パッパッと消えてしまう。
絶えず動くその頭から、いらない記憶は消えてしまう。
あしあとから出来た私が目印にならないと
必要な記憶まで消えてしまうかもね。
でも、必要な記憶ってなんだろう?
いらない記憶ってどういうことだろう?
忘れたい記憶と、忘れたくない記憶があるだけじゃないかな?
嬉しかった、楽しかった、苦しかった、辛かった。
そんな記憶が全部なくなったらあなたはあなたじゃなくなっちゃう。
あなたが過去を思う時。
あなたが今を作る時。
あなたが未来を拓く時。
あなたがContinueするたびに、私がしるべでいてあげる。
いつかへと続く希望の目印として。
無数に残した過去のあしあとして。
Bookmark Bookmark
私はあなたの残した目印だから。
読んでくださってありがとうございました。