story18
会話が多いです。
「それにしても、まさかこんなことになるとは。」
「確かに……」
「……けどそれで、いい結果になってよかった。」
遡ること、 裁判のあの時。
「帝王、私は王にはなりません。」
“!、それはどいうことだ?”
「ですから、私が先程述べたことを実行してほしいのです。」
“………”
「彼らを秘書として雇い仕事を行うという事です。」
「「なっ!!」」
“むう、……わかった。ウィル・フォード、マキシン・フォード。おぬしらを秘書として向かいれてやる。”
「「!」」
“だが、一つ。”
「?」
“君が ”
「クラウディー!」
「「!」」
「お帰りマリア。」
「うん、ただいま。」
「ようやく帰ってきたか。」
「そうだな。」
クラウディとマリアはあれから夫婦となった。
盛大な式を挙げみんなから祝福された所まで、よかったがマリアは次の島の猫に仕事を頼まなければいけないため半年から一年ほど、島の中心でやることをやらなければならないとクラウディにそう伝えた。
“「わかった。その時は迎えに行く。ずっと待ってる。」”
“「……っ、う、うん。待っててね。必ず帰ってくるから!!」”
そして、現在。
「お帰り、マリア。」
「!、あ、ブルックさん、クリス女王。」
「うむ、よく帰ってきたな、マリア。少し背が伸びたな。」
「え!、そうですか?」
「「うん、変わってないね。な。」」
クラウディはマリアに抱き付きながら、スリすりしている。
デレデレという感じだな、こりゃ……
「それで?」
「!」
「“猫”の方は無事、終わったのか?」
「ウィルさん。」
「……フォード、何の用だ?」
「うるさい、確認の書類を持ってきたのだ。」
ウィルも帝王の元、秘書の仕事をこなしている。どっちかというと立場が逆転することは時々ある。ちなみにマキシンは護衛係。
「しかし、事がうまく収まりこの国は平和だな。」
「確かに。」
「そうですね。」
「ところで、この子の名前だが。」
「!、うん、どうする?クラウディ。」
「「「……………………」」」
「「「!、マリア!いつの間に子供が!!」」」
「え?言いませんでしたっけ?」
確かにそうだ。猫と人間のハーフの子供はできないため、マリアはついでに「子供が出来る体にしてほしい」と島の中心にいる。
「神にお願いしたのです。」
「「「………………」」」
実に理解できないことだが、この島では……
「可能したんだ。深く考えることはない。」
ということらしい。
「まぁ、確かにそうだが……」
「何か問題かね?ウィル。」
「……べ、別に。」
「……ふむ、男か。」
「ふーん。それじゃあ<クラウド>とか?」
「いやいや、それなら<クラリア>というのはどうだ?」
「やめてくれ、名前は自分たちで決めるさ。」
「………そのことなんだけど……クラウディ。」
「?」
「もう一人、子供がね。できるの……。」
!!!!!!!!。衝撃の真実にショックを受ける。ウィル・ブルック・クリス。
だが、クラウディは喜び。
「そうか!では男の方は<ゴット>女なら<カデス>。どうかね?」
「?、それって?」
「神と女神ネ。」
「え?」
「そういえばマリアも他国じゃ<聖母マリア>と呼ばれているな。」
「あぁ、まぁそれに近い言葉といえるがな。」
「………」
その言葉にマリアは顔を赤くするが………
「クラウディ!」
「?、どうした。ジャック。」
「大変だ!他国のマフィアが攻めてきたんだ。敵の数は約一万!」
「やれやれ、すぐ戻ってくるよ。」
「……うん。」
「さて、マリアは妾とクラウディ達を待とう。」
「……はい。」
「私は戻って帝王に知らせなければ。失礼。」
「マリア。」
「!」
不安にかられるマリア。それでもクラウディはマリアを抱きしめる。
「……っ、クラ」
「大丈夫だ。必ず帰ってくる。私を信じてくれ。」
「………うん。」
アリスは目が覚めて姉にすべてを話しました。
それは飼い猫も聞いていました。
私は猫 「マリア」という名前があります。
私はずっと ながい ながい時間を過ごしてきました。
たくさんの飼い主さんたちと別れ
そしてついに私は 結ばれました。
マフィアらしいような らしくない クラウディと
元自由奔放な猫の 私・マリア
二人の子供に恵まれ 周りからは祝福され
私は幸せです。
「クラウディ 愛しているわ。」
「あぁ、私もだ。マリア。」
どんなに変わっても 貴方を愛しています。
長いお付き合いでしたが、無事このstoryで終わりです。
他の作品もよろしくお願いします。




