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story17


カチッ

 

 「!」

 

 ガウン!

 ウィルの言葉がいやに響くがクラウディの怒りのスイッチを入れた。

 クラウディは迷わずウィルの肩を撃つ。

 

 「!、兄さん!!っ、貴様!!」

 

 「殺すか?」

 

 「!」

 「私を殺すのか?それでも構わないが、ここで命を捨てるのはいやだろう?マキシン。」

 「っ……」

 

 「っ、くっそ!!」

 

 マキシンも銃を構えるがクラウディの怒りに満ちた狂気に勝てない。

 ガンと石畳を叩くウィル。

 

 「……クラウディ。」

 「戻るぞ。」

 「……あぁ。」

 

 抗争は終わったがクラウディは一つ大事な人を失った。

 急ぎ屋敷へと戻る。

 

 

 今回の抗争によりフォードファミリーは解散。

 怪我人死亡した人は誰もいない。

 そしてこの国に必要な猫は死亡。>

 

 これでいいんだろう?クラウディ。」

 「あぁ。」

 「………だが、本当にマリアは。」

 

 ブルックの報告書を聞き、クラウディはOKを出す。

 クリス女王は心配そうにベットに横たわるマリア。

 人間の姿がそこにいる。

 ウィルの撃たれた銃弾により瀕死の状態。

 わかっていたが、こんな犠牲が出るとは思わなかった。

 

 “失礼します。”

 「「「!」」」

 「どうした?」

 “はっ、ウィル・フォード、マキシン・フォード、二名が裁判に”

 

 「   行くぞ!」

 

 突然、ウィルとマキシンが裁判になり、クラウディ・ブルック・クリス女王は裁判所に向かった。

 

 

 『「  ク、ラ、ウ……」』







 

 “この者は死刑にするべきです!”

 「……………」

 「……兄さん。」

 

 裁判は始まっていた。

 

 「待ってください!!」

 

 “!、スペード!、どいうつもりだ!!”

 「その二人の処分は私に任せてくれませんか?」

 

 「「!!!」」

 「な!」

 「何考えてんのーあいつ。」

 

 “どいうつもりだ?”

 

 「彼らは先代まで王の座についていたのです。今までの事を。」

 

 そう本来はこれが目的だった。今までの王として裏の事をウィルたちから聞くためだった。

 

 “む、し、しかし”

 「それでいいんですか!?それでは今までと同じです!変えるのは今です!」

 “…………”

 

 ‘今まで行われていた時代を変える’

 今までの流れをここで打ち切り、新しく流れを変える。クラウディはこれを望んでいた。

 

 「国民を思うのであれば帝王、どうか。」

 “……ならば、その証としてあの猫を”

 「  っ」

 

 「まずいぞ。」

 「逃げる?」

 「いや、他の提案で……」

 

 その時  バン!!

 裁判所の扉が

 

 「「「!」」」

 『クラウディ!!』

 「!、マリア!」

 『「クラウディ  」』

 

 駆け寄る彼女の声、クラウディは迷わずその手を広げた。

 

 彼女だ。

 

 「  クラウディ!」

 「……マリア、よかった。」

 

 “!、スペードよ!その者は”

 

 「私がこの島の猫です。私は彼を王として認めます。」

 

 

 「「「「!!」」」」

 

 “な、何!”

 

  

 「クラウディ。あなたが決めて。」

 「……全く、君にはかなわないな。」


 クラウディはマリアのますっぐな瞳に何かを感じた。

 呆れたため息をつきながらもマリアに上着をかけ  王と向き合う。

 

  

 「帝王、私は」

 

 クラウディが  決めた事とは  

 

 

 

 

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