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プロローグ

はるかなる(いにしえ)の時よりこの国は、神族と呼ばれる者たちによって治められていた。

神族は、自由自在に火を操り、あらゆるところでそれを活用し、人々を助けた。


しかし、神族と呼ばれ、特別な力を持とうとも、所詮『人』であった。

時がたつにつれ、神族はその力を権力としてふりかざし、人々を支配した。

火を操り、赤い髪をもつ神族は、人々から恐れられた。

やがて、神族だけが裕福となり、民は貧相な暮らしをするようになった。


だが、民とて人であった。

ついに不満をつのらせた人々は、反乱を起こした。


長い戦乱が続いた。

多くの命が失われた。

神族の血も民の血も、どちらも流れた。


そして、長い戦いは終戦をむかえた。

神族は捕らえられ滅びた。

もともと、数の少なかったことに加え、長い時を経て、その血は薄まっていた。

何より、人々の憎しみに勝つことができなかった。


それから人々は新しい王をあげ、国をつくった。

戦いで活躍したものには、貴族として領土を与え、そこを治めるようにいった。

人々は自由に遊び、働き、食べ、かぎりある命を大切に生きた。


これは、その後の話。

あれから100年、セントポーリア王国となったこの国は、みんなが幸せに生きていた。

そんななか、運命の歯車は少しずつ確かに動いていた。


セントポーリア王国で新たな波乱の予感!








読んでいただいて本当にありがとうございます。

はじめて投稿するので、文章などつたない部分がたくさんありますが気にしないでください。

ちょっと書いてみたかったので。

コメントとかもらえたらうれしいです。


この話はもうしばらく続きます。

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