表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/2

 ボクの1ページ 

 ぼけ〜と書いています。サク〜と読めると思います

「花って綺麗だよね」


孤島に一匹で住む小さな怪獣が呟きました。


「僕、お花大好き。だって、いなくならないんだもん」


 怪獣はずっと一匹。

 お花はたくさん。


「だから冬は嫌い。僕のお花奪っちゃうからさ」


 怪獣は、しょんぼりしています。孤島で唯一の友達を失う季節なのですから。

 冬を嫌うのはそれだけではありません。彼は極度の寒がりでした


 「はぁ、寒いなあ。僕にも立派な鱗があればなー⋯⋯」

 

 小さな怪獣は、幼い頃に大怪我をして、次代のボスの証、美しい瑠璃色の鱗を失い、ボスになる資格がなあと見られ、群から追放されました。

 だけど、怪獣は悲しくありませんでした。


 「僕は小さいし、鱗もない。特技もない。だけど、毎日楽しいんだ。尻尾で釣りをしたり、樹の実を育てたり、島に流れ着いた板材でお家を増築したり、やることが多くて楽しいんだ」

 

 怪獣は、一匹です。ずっとずっと一匹です。

ずっとずっと鱗がないままで、ずっとずっと小さなままです。


 「僕知ってるよ。生きるのは楽しいって。悲しくないって」


 小さな怪獣はずっと一匹、ずっと小さいまま、ずっと儚いままです。

  

 もし、仮に、彼が外に触れたなら───大きくなるのでしょうか?

 その答えは、人間のみが知っている事でしょう。

  

 この作品を読んでくれた皆様へ。

 感想下さい!お願いします!!!!!


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
外の世界に触れたら、今の生活に無いたくさんの楽しさを知るでしょう。そしてたくさんの悲しみや辛さも知るはず。小さな怪獣は花を愛する心の温かさがあり、孤独の中にいくつも楽しさを見いだせているので、きっと外…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ