表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

プロローグ

ありとあらゆる文化を吸収発展させたローマ帝国。


エメンドゥス・アエミリウス・ラボリウス (Emendus Aemilius Laborius)はその帝国で最も尊敬される料理人の一人であったが、この日は特別な悩みを抱えていた。


目の前にあるは、フラミンゴの舌。


伝承によれば、この舌を一口食すと天国の慈しみに包まれるが、その後三日三晩の痛みと共に地獄の業火に焼かれるという。


それを知っても蠱惑的な魅力に抵抗できない。


遠く東方の地では、毒のある魚を特定の方法で調理することで、その危険を乗り越え、美味として食する文化があるとのこと。


料理に人生を捧げてきた彼は、このフラミンゴの舌という挑戦を決意する。


彼の試みは、歴史に燦然と輝くダイヤモンドとなるか、あるいは忘れられる路傍の石となるか、、、


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ