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第246話 オルバニア領軍

領主の館に泊まった俺は、翌朝早く、練兵場から聞こえる兵の声で目が覚めた

 夜明けと共に館下の練兵場では、領兵の訓練が行われていた。

 数は100人ぐらいだから、聞いている現在の領兵の数、300人のうち3分の1に過ぎないけど、俺がいた頃に比べるとずっと多くはなっている。


 とにかく、兵をかき集めた直後に、戦争が始まったんだ。

 一日でも早く、ド素人の集団を半人前ぐらいに鍛え上げないと生き残れないから、みんな必死だ。


 俺みたいな10か月前まで現代日本の浪人生だった男から見ても、練度が低い。


 実際に全体に指図して訓練を仕切っている指揮官は、俺も顔なじみのイグリだ。迷宮討伐にも当初参加していた男で、今は<騎士LV10>になっていた。


 それを監督するような位置に椅子が置かれて、カレーナの夫・フリストが取り巻きを連れて見ている。

 あらためて見ると、イリアーヌのイケメン隊ほどでは無いけど、彫りの深い顔立ちでかなりのイケメンだし背は俺より高いし、貴公子風って貴族の若様なんだからそのまんまなんだが、俺とはかなり違う。カレーナは結構面食いなのかな・・・まあ、それはいいけど。

 

 そして、フリストの直属らしい、ちょっと意匠の違う鎧を着けた連中は、訓練内容も別のことをしているようだ。全部で300人しかいないらしい領兵が、普段から統一されてなくて大丈夫なのかな。


 もっとも、兵のレベルはフリスト派、つまりパスキン家から来た連中の方が高そうだ。

 この朝訓練に参加していたフリスト派の30人弱は全員がLV5以上の戦士やらスカウトやらだ。


 一番高レベルなのは、指揮官っぽいゴレスコという男で、<騎士LV16>だった。

 この男が現在領内で最高レベルで、フリストの腹心というかお目付役みたいな立場らしい。

 兵の動かし方も手慣れた感じだし、後で個人レベルの戦闘訓練を見たところ剣も槍もかなりの腕だった。


 セバスチャンが案内役としてイリアーヌさんに説明しているのを横から聞いた所、現在、領軍は20~30人規模の十個ほどの小隊に編成されていて、フリストとゴレスコが率いる第一小隊、イグリが率いる第二小隊が、そのうちの精鋭ということになっているらしい。


 他に見るからに練度が低いのは先月登用されたばかりの連中で、やはり顔なじみで冒険者ジョブのベリシャが隊長をして、兵士の基本を教えている最中だという。

 判別スキルで見ると、ジョブが戦闘職ではなく、<狩人>とか<木こり>とか<農民>までいたし、獣人系の亜人もちらちらいた。


 戦争勃発後に追加で集めることができたのは、そういう生産職系の家の者や、貧民街出身者などらしい。


 セバスチャンによると、亜人やそのハーフばかりで編成された小隊もあるそうだ。


 俺も長い旅をしたことで大陸の地理がかなりわかってきたけど、ここは大森林地帯にも近い辺境部だから、亜人もそれなりにいるらしい。


 以前スクタリで奴隷をしてた時にはあまり見かけた記憶がなかったのは、基本的にはスクタリの城壁の中ではなく、開拓村に住んでいる者や森の奥で暮らす狩人とかが多いから、らしい。


 とりあえず、カレーナやスクタリの幹部たちに、亜人差別みたいな意識がないらしいのはよかった。パーティーのみんなとスクタリで暮らすことがあるかどうかはわからないけど、差別意識の強い所には訪れたくないだろうから。



 イリアーヌさんたちは、午前中の訓練を視察すると、午後には馬に乗って慌ただしく出立した。


 俺が案内を命じられたのは、よく知っているバーデバーデとスクタリだけだったけど、彼女はミハイ侯爵の名代として、さらに近隣のいくつかの貴族のところへ向かうそうだ。

 立場を明らかにしていない者は味方につけ、国王派であることを明らかにしている所は支援を約したり共闘関係を築くのが目的だそうだ。


 護衛はハーレムパーティーの4人とお付きの騎士1人の計5人しかいないから、回れるのはあくまで味方ないしは中立状態の貴族だけだ。


「シローはここに残って、カレーナ様の支援とゲンツとの連絡役を頼むわ」

「6人だけで大丈夫?南部は公爵派の方が多いんだよね?」

「本当にヤバイ目に遭いかけたら、馬を捨てて転移魔法で逃げるから。だから6人までの方がむしろ安全なのよ」


 なるほどな。どうせ大した兵力を動かせないなら、へたに10人、20人程度の小部隊より、冒険者1パーティー分で動く方が安全なのか。上級冒険者ならではの発想だな。


「一応の予定を伝えておくと、順にトパロール子爵、ルセフ伯爵、マレーバ伯爵、ラデオス男爵と回って、7日か8日で戻ってこれたら戻るわ。マジェラの本軍がこっちまで来るのはそれぐらいはかかるでしょうから。けど、状況によっては直接デーバに帰ることになるかもしれない・・・だから、キミも十分気をつけてね」


 別れのキスなんてもちろんなく、お姉さんっぽくハグをして、イリアーヌさんはイケメン軍団を引き連れ颯爽と出立した。



 午後、俺はカレーナの執務室に呼ばれ、ちょっとドキドキしながら館の2階に上がった。


 部屋では、すっかり内政担当者の立場が板に付いたレダさんが、書類をカレーナに説明してる。そしてもう一人見知った顔があった。


「あ、ラルークも、その・・・おめでとうございます、的な?」

 元々痩せすぎなぐらいの女スカウトが、今はカレーナと同じぐらい大きなお腹をしているから、これはいくら俺でもわかるよ。


「素直に祝福しろよな。で、あたしには、“太ったのか”って聞かないのかい?」

「ごほんごほんっ、シロー、もう腫れはひいたようね・・・」


 き、気まずい。

 カレーナのとなりで、レダさんがすました顔して笑いをこらえてるよ。


「その、おかげさまで、っていうか、昨日は本当にゴメン、姫さま」

「・・・もう、いいわよ。それにこっちこそ、フリストの配下たちがずいぶん乱暴なことしちゃって悪かったわ」

 やっぱりパスキン子爵家から来た連中は、スクタリの元々の領兵とは気風が違うのかな。


「いや、主君に対して失礼なことを言ったって、怒るのもまあわかるし・・・」

 俺はひたすら平身低頭だ。


「失礼、って言えば、ほんと失礼よね。“ちょっとだけ太った?”とかって、ちょっとだけってなによ。私もう8か月なんだから大違いでしょ。それが“ちょっとだけ”しか違わないって、あなた私のこと元々そんなに太ってると思ってたの?」


 ぷんっ、とカレーナが頬を膨らませた。

 えっ、地雷って、そっちの方向に埋まってたのか・・・。


 俺の表情を読んで、くっ、とレダさんが小さくふきだした。ラルークは知らん顔であさっての方を見てる。


「ほんとにもう、シローらしいと言えばすごくらしいわよね」

・・・ひたすら謝るしかない俺に、ようやくカレーナが気をしずめてくれた。


「でね、来てもらったのは頼みたいことがあるからなの」

 ようやく本題に入ってくれるようだ。

「偵察隊に加わって欲しいの」

「偵察?もちろんいいけど、どこに?それになぜわざわざ俺に?」


「今ね、所領がずいぶん広がったし、戦争が始まってマジェラ軍がいつ侵攻してくるかわからない。しかも、ドウラスの動きも気になる・・・ゲンツ卿が味方だってわかったのは助かるけど、とにかく四方八方警戒が必要な状況なの」

 それはそうだよな。


「で、訓練を見てもらってわかったでしょうけど、増えた領兵の練度はまだまだだから、訓練をかねて各隊を順番に警備行動に出しているの。とにかく手が足りないから、生産職の人たちの急ごしらえの部隊とか、白鷹隊まで偵察に出してるんだけど、さすがに衝突が近いかもしれない状況で、不安もあってね」


「白鷹隊?」

 耳慣れない言葉に、思わず聞き返す。


「ああ、説明してなかったわね。兵力不足を補うために、まだ15歳になってない子たちを採用して育成中の訓練兵の隊があるのよ・・・」


 この世界では、満15歳になると初めてジョブを得る、というシステムになってる。ゲーム世界的設定だよな。


 なんのジョブを得るかははっきり予測はできないが、本人の資質やそれまでの経験が影響しているらしい。

 そして、15歳になる前から、剣で魔物を倒せば「剣技」のスキルを得られたりはするし、ベスみたいに15歳になる前に火の魔法を覚えて、魔法使いジョブになるんだろうなと予想できたケースもある。


 だから、戦士を育成したいなら15歳になる前から武器戦闘を教えたり、スカウトにしたいなら、子どものうちから動物とか低レベルの魔物がいる所に連れて行って、気配を隠す訓練や逆に気配を察知させたりする、らしい。


 で、スクタリでは、春先からそういうことを組織的に始めていて、その15歳未満やジョブを得たばかりの訓練兵たちの集団を白鷹隊と呼んでいるらしい。

 オルバニア家の紋章に、翼を広げた鷹が描かれていることにちなんだそうな。

 でも、“白虎隊”みたいで、ちょっと死亡フラグが立ちやすそうな隊名だ。

 

「ラルークとベスの発案なの。人数が少ないなら、なるべく貴重な資質を持つ人材を狙って育てられないかってね。おかげさまで狙い通り、この秋、スカウトと巫女が一人ずつ誕生したわ」

 ちょうど15歳になって、スカウトと、僧侶系呪文が使える巫女のジョブについた子がいるってわけか。


「ただ、まだ大半は13,4歳だから。敵と衝突する恐れがあるところに派遣するのは不安なんだけど、現状猫の手も借りたいから・・・そこにザグーたちの補佐として同行してくれないかしら?シローやリナが一緒だったら心強いし、子どもたちも得るものが多いと思うし」


 なるほど。リナの魔法や俺の錬金術を間近で見ることで、魔法職の適性に目覚める子どもがいるかも・・・って狙いもあるのか。

 よくわからないけど、このゲーム的世界の仕組みを探るにもいい機会かもしれない。


「・・・いいけど、どこへってのは決まってるの?」

「パスク村・・・東の一番遠い開拓村と、その先。つまり、戦場に一番近い方角よ」

 カレーナはちょっと言いにくそうだった。


「とは言っても、まだ戦場になっているところとはずいぶん離れているから、本格的な戦闘に巻き込まれることはないはず。できればベテランの部隊を偵察に出したいのだけど、パスクの先まで偵察に行くと、往復で5,6日はかかるから。いつブレル子爵軍が侵攻してくるかわからない時に、そこまで偵察に主力を出すのは難しいのよ。わるいわね・・・」


 そういうことか。

 探っておきたい方角だけど、そこまで主力部隊を割くといざってときに戻れない。そこで少年兵たちを行軍と野営・偵察任務の訓練を兼ねて向かわせると。


 パスク村というのは新たに増えた所領の3つの開拓村でもっとも東側、つまり現在の領地の東端にあるそうだ。

 その東へ行くと、イリアーヌが最初に訪問予定のトパロール子爵領があり、そのさらに南東方面で、マジェラ王国の侵攻軍をマレーバ伯爵とラデオス男爵の軍が食い止めている、という位置関係だ。


 パスク村までは30クナート、55kmぐらいあるそうだ。


「ちょうど午後は練兵場を使ってるはずだから、詳しいことはザグーとヴァロンと話してくれる?」

「え?ザグーのおっさんが率いてるの?」

 騎士長のザグーはスクタリ領軍の実質的なトップのはずだ。


「それは今もね、フリストが領軍の総隊長だけど、その補佐として副総隊長をしてくれてるわ。だけど、領軍の規模が大きくなったことで、実務は各小隊長に任せてるの。そうしたら、白鷹隊の子たちを見て、このままじゃいかんから直接指導してやろうって・・・」

 カレーナがちょっと困り顔なのを、横からラルークがにやにやしながら引き取った。

「おやじさん、現場に出たい人だからね。最初はあたしとヴァロンで教えてたんだけど、あたしがこんな体になっちまったら、副総隊長、兼白鷹隊長って謎のポストを自分で作っちまってさ、人に教えるのがうまいから実際助かってるんだけどね」


 ザグーは剣の教え方とかすごく上手だったもんな。俺も戦闘奴隷だった頃、短時間指導を受けただけで、ずいぶんコツが飲み込めた。


「でも、今回はさすがに副隊長たちに任せるように言ってるの。いざって時、ザグーがスクタリにいなかったら困るからね」

 

 それはそうだよな。

 俺はとりあえずその訓練生たちの様子も見ようと、また練兵場に降りていった。


 揃ったかけ声が聞こえてくるけど、若いっていうか幼い感じの声もあるし、女子みたいな高い声も混じってる気がする。

もちろんラルークやベスみたいに、元々領兵にも少数ながら女子はいたけど。


 あれか、剣ではなく槍を使って隊列を組んで攻めたり守ったり、って訓練をしてる。

 見るからに若い、中学生ぐらいの連中だけど、動きは思ったよりサマになってる気もする。俺には槍の心得がないから、本当のところどうかはわからないけど。


「ぬ?シローではないか」

 全体を監督していたザグーが、声をかけてきた。


「今は若い連中の指導なの?」

「うむ、実戦部隊の兵の指揮はイグリたちに譲ってな。今は副総隊長と言う名の、要は留守番をさせられとるわい。かわりに新設された“白鷹隊”の隊長を兼務しておるのだ」

 カレーナから聞いたとおりだ。


 訓練兵は全部で3,40人いて、2つのグループに分かれている。

 と言っても、一方が30人近い、つまり大半だ。そこには年配の兵が3人付いて、細かく槍の扱いや周囲とのタイミングの合わせ方を教えている。


 もう一方は十人弱しかおらず、女子が半分ぐらい混ざっていて、男子も痩せてたり小柄だったりする者が多い。

 そっちにはヴァロンがついている。


 ステータスを見ると、大半は13,4歳でジョブもついてないけど、2人だけ15歳になっていて、巫女のジョブを持つ女子と薬師のジョブを持つ男子がいた。


「ひょっとして、あっちは魔法要員、みたいな?」

「うむ、その通りだ。ヴァロンとベスが領内を回って、素質がありそうな子どもを集めたのだ」

 まじか。そういうの、わかるものなんだな。


 練習の邪魔かな、と思いながらヴァロンのそばに行くと、少年少女たちには「続けていろ」って指図をして、こっちに来て説明してくれた。

「素質の見分け方か?こちらが魔法を使って見せながら一緒に精神集中させると、魔力の流れみたいなのがわかるヤツとわからないヤツがいるんだな。出来るヤツは15になる前、ジョブがつく以前に魔法が使える方がむしろ多いのさ・・・」

 そういうものなんだな。


 ザグーとヴァロンにカレーナから言われたことを話すと、ザグーは渋い顔をしている。

「騎士長、だから言ったでしょ。あなたがスクタリを離れたら困るんですよ。いつブレルの軍が攻めてくるかわからないのに、フリスト卿に本当に全軍の指揮を取らせるつもりですか?カレーナ様がわざわざシローを付けてくれたんだから、ひよっこたちの引率は我々に任せて下さい」


「むう・・・だが、おぬしだって同じだろう。いざ開戦した時に癒やし手がおらねば、兵が安心して戦えぬ。それとも、おぬしがおらぬせいで身重のカレーナ様を戦場に立たせることになってもよいのか?」

「そ、それは・・・けど僧侶はフリスト隊にもいるじゃないですか?」

「一人で領兵3百人の治療役など手に余るわい」


 なんか二人とも外に出たいのかね?わざわざ厨房を引率して危険な任務に出たいとか、ちょっとイミフなんだが。


「よくわかんないけど、本当に急ぎの時は、リナの転移魔法でスクタリまで戻してあげられるけど?」

「なに、そうなのか!?」


 結局ザグーが折れてスクタリに残り、副隊長であるヴァロンが白鷹隊を率いて行くこと、ただしスクタリが戦禍に巻き込まれそうな場合は、転移魔法で帰還させることになった。


「その場合、若い連中の帰りの引率はどうすんの?」

「ああ、大丈夫だ、それぐらいならベテランがいるからな」

 ヴァロンが指さしたのは、槍の指導に付いている年配の3人だった。


 彼らはザグーと同年配でもう引退が近い兵だそうだ。年齢の割にレベルも4~5と低めで実戦部隊の隊長クラスは務まらないが、経験は豊富なので若手の指導役にと白鷹隊に異動になったんだ。

 行軍や野営ぐらいなら3人の引率で問題ない、ということらしい。


 春先に募集を始めた白鷹隊は、六の月から運用を開始し、少年少女は領兵としての基礎の基礎から仕込まれてきたそうだが、まだこれほど遠距離への行軍は初めてで、野営も2回、スクタリの近くで経験しただけだという。


 そして俺たち指導陣は騎乗だけど彼らは徒歩で、明日中にパスク村に着くため、夜明けどころか薄明と同時に出発するということだ。早起きが大変だ。



 ヴァロンたちと打ち合わせがてら夕食を取った後、リナの遠話でシクホルト城塞の仲間たちと連絡を取ってみた。


 結局デーバでもプラトとの前線でもなく、南部戦線に回されていることとかを伝えておきたかったからだ。


 さすがに距離が遠いことと、シクホルト城塞にも転移防止結界が張られたこととで、通話状態はよくなかった。

 その中で、なぜかルシエンとは比較的しっかりつながった。魔法資質があるからじゃないかと言っていたが、そういう違いも影響するってのは初めて体感した。

 

 まだ向こうは大きな戦にはなっていないものの、前に話に出ていたソムセンという男が率いる軍閥の勢力が侵攻してくる気配があるそうだ。


 どっちもヤバそうな状況で、ともかく互いの無事を祈りあった。

「愛してるわよ、って、みんながね。直接伝えられなくて残念だって」

「うん、俺からも、みんなに伝えてよ・・・」


 小さいけど個室をもらえててよかった・・・リナがニヤニヤしてるけど気にしないのだ。

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