(ネタバレ)あとがき
まずは最後までお読みいただきありがとうございます。
設定の方でちらっと書きましたが、この話は元々エロ同人ゲームを作るために用意されたものでした。
もう少し夏休みの話は短めで、夏休み後もジェミニさんに指導してもらったり冒険する話・・
だった・・ような?それをいじったものが今回のお話です。
18禁を全年齢向けにできたかなーと思ったら、どう考えても15禁には引っかかる内容でしたが。
ロリ部長は元々の話だといなくて、話の展開考える中で自然と生まれました。
私はロリも巨乳も等しく好きですが、立ち絵は巨乳の方が映えるんですよね。と言いますか凸凹のある方が描きやすいです。
そのせいか巨乳が多くなりがちです。
でも悪意はないですよ・・あ、ロリの比較に巨乳を出す時点で何らかの悪意を感じる・・
一応この話はコメディーのつもりです。
真面目なものを目指したわけではなく、単純に天使様の言う通りにしたら成長できたやったー・・みたいな。
主人公の成長、翻弄される主人公、女の子にもてたり部活仲間と楽しくしたり。
そんな日常を見て楽しんでいただけたら・・・・と思ってはいるんですが。
んー、日常系って正直苦手です。
勝負事とか冒険物とかだと、勝てば楽しいっていうわかりやすい要素があるんですよ。
勝てばそりゃモテるし評判もよくなるし。
主人公ちやほやされて読んでいる方もなんとなく悪い気分はしないでしょう。
でも日常系ってなにが楽しいの?
とりあえず成長要素、ハーレム、友情など物語として楽しい要素を入れてみましたが、私の中で日常系はこう書くべきだ・・みたいなものはないんですよね。
手探りで書いた感じです。
読むのは好きなんですけどね。日常系。
・・さて、日常系じゃないでしょ。非日常系でしょと思う方もいるかもしれません。
が、敢えて言わせていただきます。
100%日常で起こりうる範囲の極々常識的な話だと。
もしかしたら、天使を見たことない方はそう思うかもしれません。
しかし天使は存在するのです。
もし天使が存在しなければ、原作側からの苦情を受け入れなければなりません。
もちろんその場合、原作者様はもう遠い昔に亡くなっていますので法律的には問題ありませんが。
しかし天使が存在していれば、私は実在の天使をモチーフにしたと言えるわけです。
他人がどう苦情を入れようが、実在の天使をモチーフにしただけで、そちらの知っている天使とはまったく別ですと言えるのです。
例え同じ人間でも、昼間活動している時と夜寝ている時は違うことをしているでしょう?
天使様も同じ。所変われば、時が変われば違うこともするでしょう。他者の言う天使と私の書く天使が違っていてもおかしくはないのです。
つまり天使様が現実に存在すると言うことで、批判を避ける意味が!
苦情を言えるのは天使様だけ!人間からどうこう言われる筋合いはない!
・・こんな罰当たりなこと書く時点で批判されそうな気がしますが。
いえまぁ批判も苦情も別に構わないと言いますか、他の人の考えを聞いてみたい気はします。
どうも・・宗教というものを考えてみると、今まで私が抱いていた宗教観はおかしいと思うようになったりしたので。
ちなみに幼稚園時代は天使と名前のついた他の幼稚園と交流がありました。
手を合わせて、天にまします我らの父よ願わくは・・みたいなお祈りしてから昼食を食べた記憶がちらっと残っています。
宗教への関わりは、その幼稚園時代とお葬式くらいですね。
そして葬式の参加を強制されるたびに宗教が嫌いになっていきました。
強制されるのが嫌なだけですが。
さて、そんな宗教嫌いが天使様を前面に出した話を書くのも不思議な話です。
もしかしたら私は助けを求めているのかもしれません。
その想いがお話に込められているのかも。
・・と書いておけば、私は弱い生き物です。批判しないでくださいというアピールになったりならなかったり。
あとがきがよくわからない方向に進んでいる気が・・
ここは魔法の言葉を使います。
閑話休題。
便利な言葉です。
私が書いていると、どんどん話がよくわからない方向へ進んでしまうんですよね。
今回書いた話も、最初は不思議なことが起こりまくったり女の子がひどい目に遭うのに、
いざ終わりを見てみれば、なにこのいい話風にまとめました的な感じは!
起
一周目と二周目がこれにあたります。
インパクトのある出だしとスピード感を出して読者を引き込む!なお失敗。
承
三周目の合宿がこれにあたります。
お話の中核部分です。大事な要素の殆どをここに詰める!なお失敗。
転
合宿終了後の日常回がこれにあたります。
話がガラッと変わって非日常が失われた感を演出!なお失敗。
結
新学期から終わりまでがこれにあたります。
実は28日の話が伏線だったと読者驚きの展開!綺麗に終わらす!なお失敗。
・・とまぁ一応意味のある展開だったわけですが・・
ただ私の趣味としては、承だけあればいいかなって思う時があります。
つまり、天使様に翻弄されながらもみんなから認められたり自身の成長が感じられる楽しい時間が永遠に続けばいいのに・・ってことです。
終わりを作らなければ、ずっと楽しい時間が続くんです。
残念ながら、小説家になろうに投稿するにあたり、この話は終わりまで書くつもりだったのでこの様な結果となりましたが。
おっと、楽しい時間がいつまでも終わらない話がある?(棒)
そういえば終わりを作らない予定の話を書いていたような(棒)
ああそうだ、そのためにこの話を用意したんだった(棒)
完結作品を好む読者さんがいるらしく、そういう方にも私のことを知ってもらおうとこの話を作ったんだった(棒)
私の書く他の話に興味を持ってもらえたら、そっちもよろしくしてもらおう(棒)
ふー、自然な流れで宣伝タイムが作れたはず。
おっと、ここで物言いが入りました!
えーと、元々エロ同人ゲームで使う話を無理やり全年齢向けに変えたのが今作の話。
そのためかエロ的なものを期待させながらも描写は一切ないという極悪非道な作りだと。
作者は死ねばいい。
読んでもらいたい他の話のリンクも作ってあげない!苦しめ!作者は苦しめ!
・・以上、作者の心の叫びでした。
あとがき終わり!
”天使様と僕の夏休み”は完結しました。
2018年5月7日(月)23時5分
書いた人:おぺ