ヒーローロード登場キャラ紹介(本編ネタバレあり)
まだ一部ですが紹介。
ちょくちょく追加していきたいと思います。
登場キャラ紹介
【天野 猛・あまの たける】
天照学園中等部二年生。
金髪で中性的な可愛らしい少年。
金髪ショタ。
重度のオタク。
レヴァイザーの装着者。
一応本編の主人公。
ブラックスカル編では極秘組織アーカディアに所属しており、その後はアーカディア解体に伴いヒーロー部へと移りヒーロー活動を行っている。
彼がレヴァイザーになったキッカケはクラスメイトの加島 直人の死から続く一連の騒動がキッカケであり、その辺りは本編のレヴァイザーサーガで語られている。
レヴァイザーはフォームチェンジを駆使して戦うヒーローだが動力である創星石は謎が多く、緑色の粒子が発光して大幅に戦闘能力が強化される事がある。
【城咲 春歌・きざき はるか】
天照学園中等部二年生。
長い黒髪の可愛らしい少女。
猛とは幼馴染みで家はお隣さん。
周囲の目を気にしながらも猛の趣味に付き合っている。
普通の少女でありたいと思っているが猛達の秘密を知り、深く関わるにつれてドンドン深味に嵌まっていっている。
根は心優しく涙脆い部分があるようで猛と舞の過去を知り、一夜にして二度も涙した事がある。
後に桜レヴァイザーの装着者となり、ブラックスカル編以降のシリーズでも、ともにレヴァイザーと戦う。
尚、桜レヴァイザーはレヴァイザーの開発者が作ったスーツではなく、レヴァイザーとセイント・フェアリーのデーターを基にフェアリー寄りに天村 志郎が開発したスーツであり、実際はセイント・フェアリーの姉妹機であるが互いの動力の特性の関係でレヴァイザーと共鳴現象を引き起こす事がある。
左腕に装着したハートのブレスレットで変身し、レヴァイザーを戦隊ピンクの強化フォーム風にした様な姿になる。セイントフェアリーのように肌の露出は無い。
武装は左腰のホルスターにある白い小型拳銃「ハートブラスター」のみ。
内蔵武器は胴体中央の球体から放たれるハートバスター。
またレヴァイザーとの合体技で互いの腕をクロスさせる事で放つ事が出来る「Wレヴァイザーバスター」なる合体技を持ち、レヴァイザーパンチなどのレヴァイザーの技を再現可能。
【揚羽 舞・あげは まい】
天照学園中等部三年生
青髪でピンクのヘアバンドを着け、赤いリボンで長い髪をお下げにしている。
ちなみにヘアバンドと赤いリボンは二つとも天村 志郎からのプレゼントである。
均整取れたモデル顔負けのプロポーションで男子にも女子にも人気がある少女。
天村 志郎とは腐れ縁で彼と関わるウチにサブカル方面の知識にも詳しくなってしまった。
またもう一つの顔である変身ヒロイン、セイント・フェアリーとして活動していて随分と長い期間活動しており、小学生の時代から活動している。
中学に入ってからは引退していたが人を怪人に変えるメダル、デザイアメダルに関わる事で復帰する。
スーツの戦闘能力も高いが彼女自身の戦闘能力も高い。
性格は面倒見の良いお姉さんで男子、女子関係なく分け隔て無く接するタイプ。
また義理堅い。
実は幼い頃に一度死んでおり、天村 志郎にセイント・フェアリーの動力源である妖精石を埋め込まれる形で蘇生した過去を持つ。
長らく秘密にされていたがある時に志郎の両親の口から話されていた。
妖精石はレヴァイザーの創世石と同じくオーバーテクノロジーの鉱物の一種であり、その特性としてスーパーコンピューターを上回る計算速度、パワードスーツの形成システムの搭載、パワーアシスト、空中飛行能力、バリア、宇宙空間にも対応できる汎用性、使用者の意と共鳴して出力上々などが標準機能であり、これは天村 志郎の手で量産された妖精石にも受け継がれている。
【天村 志郎・あまむら しろう】
天照学園中等部三年生
金髪碧眼の美少年。
何時もニコニコと笑みを絶やさず何を考えているか分からないところがある。
天村財閥の御曹司、天照学園の理事長の息子であると同時に文字通りの天才少年であり、また世界的有名な科学者である。ちなみに兄の天村 京も同じく天才科学者である。
だが重度のオタクで天野 猛とは学年が違うのに仲が良かったりする。
天野 猛の父親経由で仲がよくなったと言う経緯がある。
彼の行動倫理の根幹には揚羽 舞が関わっており、パワードスーツを自作したり、悪の組織部と言う部活を作ったのも舞が少なからず関わっている。
彼が身に纏うパワードスーツは最初はインペリアス。
ブレン編ではベルゼルオスを引っさげて登場する。
ベルゼルオスは天村志郎の研究成果の集大成であり、対地球外勢力との戦いを想定して産み出された戦闘様パワードスーツである。
動力炉のDストーンは妖精石の改良型で核融合炉が子供の玩具レベルの動力炉。
装甲素材ベルゼニュウム合金は宇宙空間でしか精製出来ない合金であり、その上軍事利用すれば世界のパワーバランスがひっくり返りかねない合金なために物騒な名前にしたらしい。
【若葉 佐恵・わかば さえ】
ジェネシスの女性研究員。
そして学園島の秘密組織アーカディアの実質的な司令官。
天村 志郎と同じく天才学者の部類に入る女性である。(と言うか志郎が異常なのである)
学園島中にばらまかれたデザイアメダルの元となったチェンジメダルと言う金色のメダルの研究をしていた。
チェンジメダルとは各メダル事に適正値が必要であるが使用者に強力な力を与えるメダルである。
このチェンジメダルの研究データーはジェネシスの襲撃事件の際に奪取され、そのデーターを基礎にデザイアメダルが誕生した。
デザイアメダルは適正値が無くても誰でも使えるが、初期型は麻薬の様な物であり、最終的には破壊活動する事しか考えられなくなる。
後にその症状が出なくなるタイプが普及し、更には人間を媒介とせずに怪人となるタイプやメダル事態が意志を持つタイプなどが登場する。
ジェネシスの襲撃者達による思惑で天照学園やジェネシスの裏切り者達の協力の手で学園全体に休息に拡散した。
それに対抗する為に彼女はアーカディアを設立する事になる。
アーカディアの実働部隊がほぼ少年少女なのは学園を統括する理事会レベルに黒幕がおり、また学園島事態が日本政府とも仲が悪く、信頼出来るメンバーを集めるのが難航し、更に戦闘可能なメンバーとなると、どうしてもジェネシスの最初期のメンバーの中で信頼出来る人間である必要があったため。
彼女自身、メンバー集めにはデザイアメダルの被害による精神的ショックから「他者を巻き込んでも良い物なのか?」、「これでいいのか?」と言う想いがあったせいで消極的だったのも主な理由である。
また慣れない組織運営やデザイアメダルの解析などにも忙殺され、メンバー集めは天村 志郎が行う事になり、その結果少年少女によるヒーロー達を支援する組織体系になった。
同じくジェネシスの科学者であり、強力な力を持つマスクコマンダーは一応アーカディアの所属しているがアーカディアにスパイが紛れ込んだ際の万一の保険としての立ち位置であったため、極秘の諜報員的な立ち回りをしていた。
【嵐山 蘭子・あらしやま らんこ】
天野猛、城咲 春歌のクラスの担任。
常に白衣を着ていて身嗜みは女としていい加減なレベル。
ダメ教師で反面教師。
だがヒーロー部の顧問をやったりと面倒見が良く、ブレン編では教師生命が絶たれる覚悟で全責任を負うと発言したりと責任感や決断力溢れる側面があると同時に生徒を危険な目に遭わせなければならないと言うジレンマに悩まされている。
また意外と人脈が広く、世界的スターと居酒屋で飲んだり、学園島の上層部とも繋がっている。
同時に世界の裏側、退魔師や異世界の存在に関してもある程度見識がある。
元暴走族の彼女が教員免許を取って教師やっているのもその人脈を築いていく過程で薦められてなった物であると思われる。
【マスクコマンダー】
謎の人物。
コートを身に纏った黒いレヴァイザーとも言われる事もある。
またレヴァイザーとは違いバイザーにモノアイが光るギミックがある。
ジェネシスの研究員であり、アーカディアのメンバー。
アーカディア解散後は悪の組織部の顧問になった。
強力な戦闘力を誇り、並大抵のデザイアメダルの怪人ならば瞬殺可能。
若葉 佐恵の項目でも語ったがアーカディア時代では基本的に諜報員的な立ち回りをしており、敵対する立場である黒崎 カイトなどを支援したりしていた。
【黒崎 カイト・くろさき かいと】
ブラックセイバーと呼ばれるジェネシス製パワードスーツを身に纏う。
ジェネシスの襲撃事件で恋人のアサギを亡くしており、またジェネシスの創設理由を知り、恋人の復讐とその名誉を守るためにジェネシスの遺産の全てを破壊する事を決意する。
しかし天野 猛との戦いで考え方に変化が訪れ、ブラックスカルとの最終決戦では共に協力してブラックスカルのリーダームクロを撃破した。
ブラックスカルの事件後は行方を眩ませた。
【巳堂 白夜・みどう びゃくや】
天照学園高等部一年生。
理事会の役員の息子であり、それが原因で不良連中などに目を付けられ不良漫画的な学園生活を送っていた。
高等部に上がる頃には札付きの悪になっていき、カラーギャングのブラックスカルに関わりを持つ様になっていた。
だがブラックスカルと言う組織が暴走していき、その狂気に当てられて目が覚めたかのようにブラックスカルの最終決戦で独自に行動を開始し、アーカディアのメンバー達と協力してブラックスカルのリーダームクロと戦った。
ケンカも強く、また白い蛇型のパワードスーツ白夜は【視界に捉えた物を停止する】と言う恐るべき能力を持っており、デザイアメダルを使用したチンピラ三人を一方的に撃破し、ブラックスカルのリーダー・ムクロの撃破にも貢献した。
ブラックスカルとの最終決戦後は自首して少年院におり、事件の全容解明に進んで協力している。
【倉﨑 稜・くらさき りょう】
ヒーローロードのリメイク前の作品、アウティエルの二人の主人公の一人。
天照学園中等部三年生。
宝塚超クール系美少年。
頭脳明晰でスポーツ万能で一つ教えられたら直ぐに覚える一種の天才。
格闘技も出来て、生身の勝負でホーク・ウィンドウを一度は相手が油断していたとは言え瞬殺した事もある。
倉﨑 稜は引き取り手の両親が付けた名前。
両親が事故死し、宮園財閥と縁が深かった為に宮園 恵理の元で執事見習いとして雇われる事になったが何物かの襲撃により、宮園 恵理が行方不明になってしまう。
その後は自分の出生の秘密を知り、宮園財閥の支援の下で天照学園に辿り着いて天村 志郎との人脈でアーカディアで一時期働いていた。アーカディア解散後は悪の組織部に所属していてデザイアメダルの回収活動に協力している。
彼の人格形成には宮園財閥のお嬢様である宮園 恵理が深く関わっており、宮園 恵理のためなら文字通り火の中、水の中を実行するタイプ。
天照学園に来たのも行方を眩ませた宮園 恵理を追うためである。
ちなみに宮園 恵理が関わるとポンコツになる節があり、それは恵理も同じである。
根は優しく、面倒見が良いが性格感性ともに独特で闇乃 影司を同居させたり、魘される影司を癒やすために一緒のベッドで寝る事もあった。
天村 志郎との関わりは宮園 恵理失踪以前からあり、志郎の手でオタク化が進められていた。
現在はすっかり仲間入り状態である。
戦闘時は赤いラインが走る黒色の堕天使とも言えるデザインの戦士「クリムゾンフェザー」になり、戦闘能力はとても高い。
【宮園 恵理・みやぞの えり】
ヒーローロードのリメイク前の作品、アウティエルの二人の主人公の一人。
宮園財閥のお嬢様で天村 志郎の許嫁候補であった。
志郎は拒絶したがそれでも何だかんだで友達関係、特に舞とは結構仲が良かったらしい。
本編では行方を眩まし、仲間達と一緒にある犯罪組織を追っており、デザイアメダルの事件が頻発している最中の天照学園に乗り込み、その途中で倉﨑 稜と闇乃 影司の同居生活を見て一時期ストーカーになっていたがブラックスカルの最終決戦の際に接触し、それから胸に秘めた想いを明かすまでちょくちょくデートを重ねていた。
変身後はアウティエルとなり、セイント・フェアリーに負けずとも劣らない知名度と人気を誇る変身ヒロインである。戦闘能力も高く、セイントフェアリーを部分的に上回る部分がある。
昔は揚羽 舞と共通点が多い性格であり、倉﨑 稜の事になるとポンコツになる。
だがアウティエルになる前と後では倉﨑 稜への依存度が極端に高くなっており、それが彼女の弱点となっている。
正体は改造人間である犯罪組織に拉致られ、人体改造をされた一種の改造人間である。
液体状のナノマシンを体内に注入する事で体の細胞の隅々まで改造する一種のパーフェクトサイボーグである。
彼女自身の正義感もアウティエルとして戦う理由の一つだが復讐心も戦う理由の一つである。
またアウティエルに改造される前と後では極端に胸が大きくなっている。(100cmを軽く超えて110cm台半ばである)
【闇乃 影司・やみのえいじ】
凛堂学園一年生中退。
いわゆる一大退魔師家系の跡取り息子として育てられている。
しかし体術や霊力などがダメダメだったので半ば見放されていた。
その状態で退魔師の教育機関である五行学園に放り込まれたが、改善は見せなかった。
しかし当時、退魔師達と戦っていたゴウマの襲来によりその隠された能力の一端が解放され、ゴウマを討ち取ったがその代償として戦闘能力も元に戻り、記憶も失う事になり、五行学園は廃校となる。
その後、影司は闇乃家から完全に見放される物の、ゴウマの一件で疑いを持たれ、その謎を探るためにも家の息が掛かった凛堂学園に編入される。
凛堂学園では普通の生徒として編入されたがいじめられ、更には闇乃家の圧力により、イジメは事実上黙認状態だった。
だがある時、当時凛堂学園などの退魔師達が戦っていた闇の女王の一派の長である女王に暗黒石を埋め込まれ、完全に化け物としか言えないビジュアルへと変貌を遂げる。
更には数少ない味方である保護者の守善 霞と歳が同じの愛乃 小春が影司を同じ退魔師の手から庇う形で一緒に命を落とすのを目の当たりにして完全に暴走。
凛堂学園、闇乃家一派の退魔師達と抗争状態に陥り、結果として凛堂学園は廃校(物理)、凛堂市は闇乃家一派が放った攻撃で壊滅状態に陥った。
その後、どうにか人間状態に戻れたが白髪、赤目、白肌で抜群のプロポーションの絶世の美少女の様な容姿になる。
暫く、家で無気力状態で過ごしていたが、やがて闇の女王一派にいた黒いセイントフェアリーを追う形でデザイアメダルによる騒ぎが続く天照学園に来訪。
そして倉﨑 稜を助けた事がキッカケで彼の元で居候し、家政婦化しつつも黒いセイントフェアリーを探る。
性格は引っ込み思案で奥手で暗い。過去の体験からか軽い男性恐怖症みたいな物を煩っている。
作中のキャラにも多いが彼もオタクである。
暗黒石を埋め込まれた後の事件以降は一人で寝ると夜悪夢を見るようになったが、変わりに何でも出来る万能超人化が進み、居候先では家政婦としての能力を僅かな期間で完全に身に付けた。
また倉﨑 稜に対して恋愛感情の様な感情を持つようになり、「自分はホモかバイなんじゃないか?」と内心では恐怖心を持っている。
戦闘能力は高く、デザイアメダルの怪人程度なら瞬殺も可能。
それどころかセイントフェアリーと同スペックと思われる闇の女王の取り巻きを一方的に殴り飛ばすなど強大な戦闘能力が垣間見える。
尚、作者のハーメルンでの二次創作作品、へのへのもへじ氏がPIXIVで連載しているセイバーVにも出演しており、両者の作品で性格に差異があるがどちらの作品でも強大な戦闘能力を発揮している。
前者についてはほぼ主人公扱いである。
【ホーク・ウィンドウ】
天照学園中等部三年生。
ボクサー型パワードスーツ、ハードブレイカーの装着者。
いわゆる天才少年ボクサーだったがある事件をキッカケにケンカ屋をしていた。
しかし不良グループの中でもデザイアメダルが普及するにつれて彼の居場所は無くなっていき、彼自身も嫌々ながらデザイアメダルを所持していたが、悪い噂を聞いていたので使用はしなかった。
ストリートギャング同士の抗争の見張り番をしていた所、倉﨑 稜に一撃でKOされる。
その後、倉﨑 稜に看病されて意識を取り戻し、再度挑戦するがほぼ一方的な戦いだった。
いやいや悪の組織部と言うギャグとしか思えないヘンテコな部活に入れられたが、後のレヴァイザーと学ラン仮面の戦いを見て考えを一変させ、それ以降は悪の組織部に積極的に関わる事を決意する。
戦闘狂的な一面があり、また努力家であると同時に楽天的な一面を持つ。




