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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

掌編小説集3 (101話~150話)

人間の一生

作者: 蹴沢缶九郎

裸姿の男が何かを探すように街中を走っている。やがて男はお目当ての女性を見つけ、女性に矢継ぎ早に性交渉を持ちかけるが、そこへ別の裸の男が現れ、


「その女性は俺が最初に目をつけていたのだ!!」


と邪魔をしてきたので、女性を巡っての争いとなり、近くにあった手頃な石を拾って横取り男を殴り殺し、無事女性とその場で性交渉を行う。


行為の後、男は息を引き取り、女性は数時間後に子供を八人出産して子供達に授乳を終えるとやはり息を引き取った。


この男女に限らず、街のあちこちでは何かを探し求め走り回る者、性行為に及ぶ者、出産に入る者、そして遺体と溢れていた。


五日しか生きられない人間の産まれたばかりの子供達が自分の決まった運命を知るのもすぐだった…。

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