表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
召喚術師の喧嘩殺法  作者: 噛み付き熊さん
第二章 異世界捜索編
62/67

61話 変な大倉

今回も短い……というか本当ならもう少しかけたんだけど……。

 変態、それは人とは違う変わった生態を持つ者だと奴は言う。

 故に他人は等しく変態であり、自身もまた人からすれば変態なのだと認めた悲しき少女……だからどうした。


「ふふふ、君もようやく変態を悟ったようだね」


 少し言葉では言い表しきれない変態による変態のための変態的な演説に頭をやられてしまったらしい。


「……話を変えよう――――大倉は元の世界に帰りたくないのか?」


 仕方なく本題をストレートに聞いてみた、もうこれ以上変態についてこいつに語らせてはいけない気がしたからだ、本当なら遠まわしに聞くつもりだった、もしこいつに元の世界に帰る気がなければ警戒されて連れ帰るのが困難になるからだ。


「そうだね、帰れるなら帰りたいよ……それは他の三人も同じさ、ただ私の場合他の三人が帰るところを見送らなきゃ心配で帰れないっていうのがあるからもし君が帰る方法を知っていたとしてもこの場でそれに応じることは出来ないかな」


 友達が心配か……こいつにも普通なところはあるんだな。


「私の能力はこの目に世界中に要る変態を移すことができる千里眼、所謂透視能力! そしてこの目でこの世界で移せる変態は私を除けば銀香ちゃん、友里ちゃん、幸ちゃんだけ……この世界にいる変態は経った四人だけど、あっちに帰れば色んな変態が見放題だから私は帰らなきゃならない」


 ――――あれ? こいつ帰しちゃマズイ奴じゃね?

 こんな変態を元の世界に解き放つべきじゃない。と確信した時大倉は既に俺の目の前まで接近しておりそのまま肩を掴み、力強く握り締めてきた――――なんだこのバカ力は! びくともしないのにこれだけ強く握られてるのに全く痛みを感じない。


「ちょっ、は、離せよ」

「逃がさないよ……さあ、私と一緒に来てもらおう……何、他の三人の居場所なら私の目が把握しているからさ、森で霧島くんとよろしくやってる銀香ちゃんは後回しで先に友里ちゃんから行くよ」

「いや、友里ちゃんって誰だよ……」


 木山か服部のどっちかだろうけどさ。


「コズッキーに決まってるじゃん」


 そんな名称初めて聞いたんだが子好きか……木山友里(きやまゆり)か、俺クラスの女子の名前なんてほとんど知らないんだよな。


「そういや大倉は名前なんて言うんだよ?」


 ついで感覚で聞いてみた、まあ聞いても呼ぶことはなないだろうけど。


「私? 私は大倉リリギスカルペッツェよ、リリって呼んでもいいんだよ?」


 ねぇよ、絶対偽名だろ、もしくは名づけしたやつが変態だったんだろう……きっとそうだ――――『理由は変態』、実に便利な言葉だな……俺の『召喚すれば大丈夫』も似たようなものか。


「で、大倉さん木山はどこに居るんだ?」

「スルーなのね……リリの部分は本当なのに……別にいいけれど友里ちゃんなら――――今貴方の後ろに居るわよ?」



 一瞬何を言われたのか分からなかったが急に大倉からの拘束が解けてその勢いで後ろを振り返ったら……無数の人魂と白い顔をした木山がいた。

省いた部分は変態演説!

考えるだけで気が狂いそうだったから書くのをやめた。


そして次はホラー?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ