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召喚術師の喧嘩殺法  作者: 噛み付き熊さん
第二章 異世界捜索編
49/67

48話 事後確認

十二月ですね、またぼちぼちと更新していきます。



 俺達は異世界から元の世界に帰ってきた、


「ここは?」

「俺の部屋だが?」


 ほとんど一瞬光って消えて光って現れる、そんな感じなので緒方達には一瞬で知らない場所に出たことになる。


「本当に帰ってきたのか?」

「まあな、とりあえずここらでお互い何があったか確認しとかないか?」

「確認?」

「そうだ、なんで勇者になったとかさ、こっちも今のこの世界の状況を説明しといてやったほうがいいだろうし」


 とりあえず俺達が正義とかと異世界に飛ばされなんやかんやあってとりあえず俺が世界を行き来する力を手に入れました、みたいな説明としておいた。


「適当だな、おい……まあいいけどさ、俺らも似たようなもんだけどま、ありがちっていうか漫画とかそういうのだけどさ、召喚してきた王様に懇願されて魔王倒せって言われて大体半年ぐらい旅してあそこに行ったわけだけど」


 緒方は鹿子ちゃんをチラ見する。


「えっと私は、前世があそこで魔王やってたとかで魔王復活の儀で召喚されたらしいんだけど、私にはそういう魔王だったっていう記憶がなくてとりあえずお飾りでみたいな……緒方先輩が来た時は驚きましたけど、魔王らしくやれってゲドス……私を人質にとった幹部の人なんだけとあの人がとりあえず魔王らしく攻撃してくれれば後は我々がやりますからって言ったんだけど」


 捨て駒にされた……というかなんかないいように使われてただけって感じか。


「ま、大体わかった、それでだなとりあえず多分お前ら警察に事情聴取されるから知らないとか分からないで通せ、俺らはそうしたから」

「警察!? なんでだよ」


 緒方は驚いてるが自分で何ヶ月も旅をしたって行ってくるくせに騒ぎにならないと思っているのか?


「お前ら行方不明になってた自覚ないのか? ま、それと別件で数百人単位で行方不明者居るからその手がかりが欲しいんだろうさ、全員どこかも分からない異世界にいるとは思うが警察なんかに異世界にどうこういっても無駄だろう」


 警察に魔法がどうとか言っても頭おかしいとしか思われないだろう、ただ知ってるけど言えない状態は勘のいい警察とかじゃ怪しまれるんだけどな。


「わかった、それじゃ俺達は一度家に帰って、それから警察に行けばいいんだな?」

「いいや、俺が魔法で送ってやるから住所を言え、それとお前らの制服とかどこにあるか言ってくれれば取ってくるぞ」


 まさに至れり尽くせりというやつだ、クラスメイトとは言えここまでやると流石に金を取ってもいいんじゃないかと思うが今は止しておこう。


「荷物ならこの魔法のポーチにしまってあるから大丈夫だ」


 緒方は腰を指差すが、お世辞にもポーチとは言い難い巾着袋がぶら下がっていた大きさとしては野球ボール一個分入れば良いぐらいだろう、よく見れば船橋も同じようなものを持っている。


「荷物の心配はいらないんなら後は送るだけか……」

「いや、送ってくれなくていいぞ……というか着替えさせてくれ、そうすれば自分達で帰れる」


 緒方はやけに強情に自分で帰るというが――――なるほど、きっと帰宅デートでもするんだろう、船橋もやけにそわそわしてるしな。


「着替えならここでしろ……ちょっと待ってろ《簡易式着替空間》ダブル!」


 俺は両手を緒方たち二人に向け、指差す様にして空間をなぞりながらしゃがみ床まで縦一直線に下ろすと、空間が裂けて中に着替えが出来るだけのスペースが作られる。

 所謂ショールームだ、違うとすればそこに装備品やらを置いていないということと簡易式なので簡単に作れるし消せるお手軽な物だ。


「中に忘れ物とかするなよ、消すときに空間ごと消滅するから」

「物騒だな……分かった気をつける」


 そして二人は空間に入っていったので、そっと空間を閉じた。


「それじゃ俺達はどうすりゃいいんだ?」

「帰っていいぞ、おつかれー話はまた明日ウチに来てしろ、それじゃ――――ほい。」


 俺は有無を言わさず鹿子と響也を奴の部屋に飛ばした、なんか知らんが鹿子はやたら俺の部屋に居たがるので面倒なのはさっさと送り届けるに限る。


「いいの? 鹿子ちゃん何か言いたそうだったけど……」


 亜理子が鹿子を気にしているようだがあいつはこの程度ではめげないので大丈夫だ。


「終わったっぽいな、それじゃ開くぞ」


 俺が空間を開くとそこには、如何にも下校中と言った感じの緒方と船橋が居た、空間を開くと同時に船橋が緒方の腕を取り抱きついた。


「それじゃ、黒田君、亜理子、今回はありがとう、お礼はまた後日するわね」


 そう言って二人は帰っていった……とても真っ直ぐ帰宅するようには思えないがな。



 それにしても残りの数百人は一体どこの世界にいるのやら、全く検討もつかない上に今回の緒方達は運が良かった、親しい鹿子と違いただのクラスメイトではやはり探すと言っても相手の家族と接触しなければならない。

 そして俺達が仮にその相手を見つけてきたとしたら? まず間違いなく俺達が疑われる、ここは慎重にしつつ迅速に対応せねばならない……ある意味世界を救うよりも面倒なことだ、俺は果たしてやり遂げることができるのであろうか?


続きが思いつかない? ×


別の話ばかり思い浮かんで集中できない ○


そんな理由でございます、読んでくださっている方々には大変お待たせしておりますが、次章とか考えちゃっているのでまたそれに向かって頑張っていこうと思いますので、またよろしくお願いします。

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