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2.散歩

外に出たはいいものの

さて、どうしたとものかしらと悩む

別に友達と約束してるわけでもなくどこかぶらぶらするにも微妙な時間帯だ。


道端で会った人と少し会話しつつもやはり時間は有り余っている。要するにセリアは暇である。


(何かやること無いかしら)

そう思っていても急には思い付かないもので、しばらく時間が過ぎていく。










「あっ、そうだ!!公園に行きましょう」と声に出してしまえば

(う、うーみんなに見られてるわ。恥ずかしい)

顔を赤らめながらセリアは通りから足早に去った。









ー公園の一角ー


セリアは目的地に着くといつものように名前を呼ぶ。

「アルーアルー。あれ、今日はいないのかしら?」

いつもであれば大抵は彼女の声を聞いて走ってくるはずだ。今日は公園の広場に行ってるのかもしれない。そう思い大きな木の下で待つことにする。


2時もすぎ、ちょうどいい日陰と温かさに瞼が落ちてくる。

「少し寝るくらいなら大丈夫よね。」


普通年頃の娘が外で寝るのはいかがなものかと思うが、まあここはあまり人の来ない場所である。


そしてセリアは深い眠りに着いていく。















ペロペロと頬を何かが舐めてる感じがする、浅い眠りのセリアは突然の感覚にうっすらと目を開ける。


するとそこには犬、そう一匹の犬である。まん丸で毛がふさふさしてる犬であるが所々汚れて黒くなっている。

犬に舐められてるセリアは体を起こし犬を引き寄せる。

「わぁー温かい、ぬくぬくー」

動物の温かさに自然と笑みがこぼれた。

「アル」とその犬に声をかけると「ワンッ!!」と返事が返ってくる。頭を撫でてやれば気持ちよさそうに顔を緩める。見てるだけでこっちも顔が緩んでいる。



「アル今日楽しそうな顔してる、何か面白い事あったの?」勿論犬は喋らないためセレナの独り言が続く。「ワンワンッ」「そっかーそれは楽しそうでなによりだね。うん、良いことだ。」


「それにしても汚れてるねー。子供達とじゃれてきたのかな?よし私が洗ってあげるよ。」小さな生き物の温かさを感じながら洗っていく。




「よしっ、これで綺麗になった。」アルの体を洗い終わり一息つく。周りを見れば空は夕闇の狭間、そろそろ帰る時間である。


「それじゃあまたね、アル」と、少し別れを惜しみながら家路に着くのであった。



帰り道、アルに付いた匂いを思い出しながら…




やっぱり難しいです、この書き方

段々慣れるようにしなければと


二話目からは段々話を長くしていく予定

あくまで予定


わんこが出てきたのでようやく次は…


頑張ります。


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