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転生と再会と運命で?  作者: konakusa
学園生活編
30/43

第23話 二学期が始まります!!(変化していくマリア)

誤字脱字があればご連絡いただけるとありがたいです


第23話 二学期が始まります!!(変化していくマリア)



入学してから二ヶ月が過ぎ今日から二学期を迎えます、といっても別段なにか行事が増えるわけでもなく普通に今も授業が行われています。

一学期は4月から6月末までで二学期は7月から12月、三学期は1月から3月末までです。

二学期からは実践的なことも取り入れていくみたいで来週から外での実習も始まります。

今は歴史の授業があるんだけど次の授業で外の実習についての説明会があるんです、ちょっと楽しみ!!

黒板では歴史担当の頭がハゲてる中年太りの先生(46歳独身)は名前は・・・まぁいいとして今はこの国の成り立ちについてのことや英雄のことなど数多くのことを幅広くやっている。

なんでも今から500年ほど前まで魔族と戦争を人間はしていて、魔族とは人間とそっくりだが人間とは違う力をもっている者たちのことだ、人間と魔族はそれぞれ別の大陸にいるこれは今も同じだそうだ。

500年前に現れた英雄は人間と魔族を平和協定を結ばせたそのおかげで今では魔族の留学生も来る。

とまぁ今は魔獣以外はこの世界は安定な世界になっている。


「こらカンナさん、寝てないでください!!」


「はぁいすみませーん」


まずいすごく眠いかも・・・

というかこの展開前にもあったなぁ





「でもカンナが昼寝なんて珍しいわね、ボーとしてることはあるけど」


「ミルクはいつも寝てるけどね」


「寝る子は育つ!!」


「寝すぎたら頭が育たない・・・・」


「「「確かに」」」


「な、なんや4人とも、ひどすぎんか!?というか何時から毒舌口調になったのマリア」


確かにマリアにしたらすこしきつい感じがするなぁ


「ふぇ、そ、そうですか」


「なんだか最近マリア変だよ?」


「ご、ごめんなんか調子が悪くって」


なんだか口調も最近変わってきてるんだよなマリア・・・


「無理せんと相談したいことがあったらどんどんいってね」


「う、うんそうする」





ーーマリアSIDE--


最近変な夢を見始める、それはあまりにもリアルな夢で私は夢か現実化よくわからなくなることがある

夢のなかの子は女の子で両親は中が悪いらしい、その中の女の子は友達は黒髪のかわいらしい女の子一人だけ、よくその女の子を見ると背を小さくすればカンナに良く似ている

不思議だったのは夢の中なのに女の子の感情が私の中に流れて私も感じることができる

これが一週間に一回の感じで見る、この夢を見始めたのは入学式の日カンナの能力で転移し始めてから

朝その夢を見て起きると夢だというのに頭の中にその夢がはっきりと思い出せる・・・

自分でもわかるんだけど最近今まではなかった感情やしゃべり方をしてしまうことがたくさんすることがある


「どうしちゃったんだろう私・・・」





ーー???-ー


「どういうことだ」


「何が?」


にやりと青年にむかって笑う男がいる


「このままでは・・・」


「そうだな、このままでは魂がつぶれて死んでしまうだろうな」


「なぜこんな・・・」


「俺が記憶を封印していたからだろうな」


「二つの魂が絡み合っている・・・普通魂というのは一度浄化され記憶という魂の一部を空にして転生する、例外は記憶を忘れずそのまま次の転生をすることだけだ」


「そう!!だが彼女は記憶を封印して転生された、もし封印した記憶の外側に新たな記憶の魂ができたら?そしてもし記憶の封印がとけ魂は同じでも記憶の魂は違う・・・拒絶反応がでるだろうな」


「・・・」


「これは私も予想外だったよ・・・」




ーーカンナSIDEーー


「えっと、来週からの外の実習ですが一年はギルドに登録してもらってFクラスの魔獣を倒すことを行いたと思います、さてみなさんも知っている人もいるかと思いますがギルドはこの大陸中のありとあらゆる所にある魔獣討伐組織です、魔獣討伐は国としても重要なことで将来国に席を置くあなた方だからこそ魔獣討伐は学校の必須科目になっています、さてギルドはランクがSS,S、A,B,C,D、E、Fまであります、あたな方はまだ一年で実践の未経験なのでFランク退治が主になってきますそれで退治内容はこちらであらかじめ決めてあるのでリーダーに退治資料を渡しておきますチームで考えて私の所に報告にきてください!!以上です」


ほう・・・ギルドですか


「さてどうする?」


「まず何があるんや?」


「えっと」


・ゴブリン退治

・カブス退治

・ヘドラン退治

・テンモス退治

・ギルドの雑用

・王都ささやき料亭の雑用

・カスラ退治

・村の復興支援

・アルマ退治

・ゴキブリ退治


「「「ヘドラン退治で!!」」」


「ど、どうしたの三人とも!?」


「ヘドランで三人とも賛成なんや」


「いやそのヘドランって何?」


「マリアはそれでいいか?」


「・・・えっ?い、いいよ」


またマリアボーとしてる


「と、いうことでうちらのチームはヘドラン退治ちゅうことで決まりや」


「だ、だからヘドランってなんなのーーー」





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