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転生と再会と運命で?  作者: konakusa
学園生活編
25/43

第19話 初めての授業です!!

誤字脱字などありましたらご連絡いただけるとありがたいです

第19話 初めての授業です!!



「みなさんこんにちは、僕はこの一年で皆さんに水と土の魔法について教えることになったカリア=バウエルです。一年生は初級の魔法をいくつか覚えていくだけですが始めの一年でつまずくと二年、三年でついていけなくなるのでがんばってください」


この学園は中学校と同じように一時限目から六時限目まであって、授業開始は8:30から18:00まであります

だいたい一日魔法実習が3時間あるそうです、あとは国の歴史や知っておかなければならないことなど様々なことを習うそうです

今私たちはH棟にあるグラウンドで待っていた先生の自己紹介が終わり魔法実習になっていきます


「えっと、まずは皆さんには体内にある魔法力を感じてもらう訓練をしてもらいます。これは個人差があってもう自分の魔法力を感じることができる生徒もいると思いますがそうでない人のほうが多いのでその訓練からしてもらいます」


私はマリアにどういうことかきいてみた


「マリア?魔法力感じられない人っているの」


「えっと、魔法力って訓練を積まなきゃ感じることはできないの。カンナは簡単に感じることができたけど本当は4、5時間くらいでだいたい魔法力って感じることができるのよ。カンナはホントに一瞬だったけど・・・・」


へ~私ってホントに人外になっちゃってるのかな・・・・

まぁ気を取り直して私はミーナとミルクそしてサンナの方を向いた


「私とマリアはもう感じることできるけど、三人は?」


もしまだだったら手伝ってあげられるし


「私は!・・・もう感じられるから」


なぜかミルクがガッツポーズを決めながら言ってきた


「えっと私も大丈夫です、はい」


サンナが小さい声で手をくねくねしながら言ってきた・・・かわいいな


「その、私はまだ・・・です」


そしてミーナが下をむいて返してくる


「ど、どうしたのミーナ!!」


「・・・だって私以外みんなもう感じられるんでしょ・・・」


あ~自分だけできなかったから落ち込んでるのね


「えっと、大丈夫よ大丈夫、先生も言ってたでしょ?個人差があるって、私たちは偶然そういう機会があったから感じられるだけだし」


まぁ分らなくもないよ、ほかのみんなはできて自分だけできなかったらちょっとショックだもんね


「気にせんと、すぐに覚えられるからさ、うち!・・・私もお父さんに教わったからできるだけだし」


ミーナを励ましていたミルクが途中で元気がなくなっていった・・・どうしたの?




私がマリアにやってもらった方法は実は私専用だったみたいで、マリアが私ならできるだろうとやった方法だったみたいです

普通はもっと地味なやりかたで瞑想をして自分の中にある力を感じるまで瞑想、瞑想って感じにやるそうです

ですがここはグラウンドです、まだ5月なんですが熱いです、なので私たちは先生に体育館でやるようにいわれて体育館に移動しました


「体育館でやるなら始めからそこでやれって言ってやりたくなるよなホント」


ミルクが先生に愚痴をこぼしてます、まぁ確かにそうなんですがね・・・



ですが暇ですよ、だってもう私は魔法力感じられるしね~やる必要がない

だけど他の人は集中してやってるから声もだせない・・・・暇です

お?先生がこっちにきた


「お前たちはもうできるのか?」

小声だけどシーンとしてるからけっこうひびいてます


「「「「はい」」」」

こちらも小声です


「だったらグラウンドに来い、あと3時間もこのまんまじゃ暇だろ」

先生はそう言うと体育館をそっとでていった


「いく?」これ私


「ミーナおいて?」これマリア


「いいんとちゃう?ミーナには私から行っとくから」これミルク


「暇ですしね」これサンナ


どうやらみんな気持ちは同じだったようだ

ミーナにはミルクが言うといったので私たちは先にグラウンドに行きました




グラウンドにはだいたい15人くらいいます、男女比率は6:4くらいです

お?先生が来た


「よし、お前らには水の初級魔法のひとつ《アメルダ》を覚えてもらう」


よっし、魔法の授業だ!!


「まぁ《アメルダ》は水の初級魔法の中ではけっこう高度な魔法だからなかなかできないと思うけど」


高度な魔法ねぇ、どんな魔法何だろう?


「まぁ見てろ」


先生はそう言うと魔法力をためて唱える《アメルダ》

おっと、これはビックリですよ地面から急に水がドバってかんじででてきましたから、そして私たちはその水をもろに喰らってしまいましたら・・・・


「「「「「「「「・・・・・」」」」」」」」


「いや~すまんすまん、まさかかかるとは思わ「《アクア》」ってあぶな、ミルクさんちょっとなんですか!?」


おっと今回もミルクですよ・・・でも


「ミルク、気持ちは分るけど止めとこうよあとあと面倒だから」


それに「殺るなら影からじゃないとこっちの立場が」


「・・・そうやね」


「ちょっとまってくれ!!ホント恐いから、いやその本当に悪かったこのとうりだ」


おっと、なんか先生が土下座までしてきちゃった・・・プライドないね~

とまぁ、始めはこんな感じではじまったんだけど私たちはそれぞれ練習を始めたんです




・・・・ほんと私って天才かなー今私の目の前には噴水のように水が地面からでてる


「えっ・・・カンナもうできちゃったんですか!?って一回で成功したんですか・・・」


いや~サンナがかなり驚いちゃってますよ、まぁ当たり前かな一回で成功ってありえないっぽいから

私の場合神術で魔法補正してるからズルしてるようなものだからなぁ今度からは一回での成功は止めておこう


「カンナはやっぱりすごいなぁ、うちもはやくできるようにがんばろう!!」


お?ミルクがやる気出してる、あれ?もう私って言うの諦めたのかな?


「カンナはすごいよ~だって上級魔法の雷まで使えるんだから」


マリアさんそんなことは言わなくていいです


「雷・・・?カンナは水と土じゃないんですか?」


マリアーーーーーーーなに墓穴踏んでんですか


「あ、あーーーーーとその土の魔法で雷の絵を地面に書いたんですよアハハハハ・・・・」


「そ、そうなの、私土の上級魔法使えるから強大な絵を書いてみたくなっちゃってアハハハ・・・」


「そうですか?絵を地面に?面白いですねカンナは」


「そ、そうかな~」


「それに土の上級魔法か、すごいなカンナは」


よ、よかったたぶん?大丈夫、大丈夫


「ご、ごめんカンナーーー」


マリアが手を合わせて小声で謝ってきます


「今度から気をつけてね!!」


私だって好きで人外って他の人から思われたくないからね・・・

そこに3人ほどの女の子が近づいてきました、あ!!なんか漫画とかでよくありそうなパターンがくるかも


「ちょっとそこの平民、平民のクセに調子に乗ってんじゃないわよ」


おっと先頭のツインテールの子が喧嘩ふっかけてきた、いや~よくあるパターンだなぁ

でもこの子けっこう美人、髪は金髪で目は緑身長は・・・168cmくらいかしら?


「えっと・・・だれ?」


「私エルザ=ストリアスですの、おちびさん」


おっとエルザちゃん?それ以上いったら切れちゃうよ?


「でもまぁあなたのようなちびが13歳だなんてジョークも程々にしてもらいたいものですわね」


こいつ・・・やるか


「まってカンナ切れちゃだめよ」


とめないでマリア、一回この女に知らしめたいの!!ちびがどんなに辛いか!!


「あれ~まだ上級魔法が使えない嫌がらせかなぁエルザさん?君歳いくつ?もうすこし大人になった方がいいよ」


お?ミルクよく言った!!どんどん言っちゃえ!!


「な、なんですって!!この私にむかって・・・」


「たく、魔法に自信がないからってうまいカンナに八つ当たりとはまだまだお子様な子だ」


「フフフ、魔法に自信がないですって?いいですわここで決闘をしましょう!!」


ん?なんだかおかしな方向にいってる気が・・・


「いいよ、ただしやるのはカンナとだ!!」


「いいです、それじゃああと十分後に」


ま、まってそんな面倒なこと・・・


「カンナあんなの殺っちゃっていいよ」


いけないよ!!



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