第18話 チーム分け
短いです
第18話 チーム分け
さて、今日から学校が始まります!!
一昨日にマリア達と買い物+王都観光に行って最後に見た天空塔はすごかったね、ネーミングセンスは悪いけど
昨日も一昨日同様に王都でぶらぶらしていました、まぁそのおかげでさらに仲良くなりましたがね
「カンナぁ、忘れ物ない~」
「ないよ、ミーナは?」
「大丈夫大丈夫、今日から授業だからね気合入れねば!!」
部屋の扉の前で再度確認してから部屋をでると外にはマリアとカンナが待っていた
「おはようカンナ、ミルク」
忘れ物ない?と心配そうにマリアが言ってくる
「おはようさん、カンナ、ミーナ」
ミルクが右手を挙げて挨拶をしてくる
「「おはよう、あと忘れ物はないからだいじょうぶ!!」」
「みなさんおはようございます、私はこのクラスの担任のアマリナ=サステルです。さて今このクラスは50人いますがこれから一つ5人のチームになってもらいます、まぁ期限は3日なのでのんびり決めて私の所にきてください今日の連絡は以上です、今日はあなたたちにとって初めての授業ですがんばってください」
教壇には美人の女の教師が連絡事項をいっている、私たち4人は同じクラスです。
部屋は50人もいるためとても広くそこに椅子と机が並べてある、なんか中学校の教室の光景を思い出すなぁ
教師が教室から出ていくと生徒は親しくなった友達と喋っている者もいれば緊張しながらも話しかけようとしている者もいた。
男女の比率は4:6くらいで意外に女子が多いみたいだ
「カンナ、チームの事だけど私たち4人は決定でいいよね?」
ミーナが机にのんびり座っている私に聞いてくる
「ん?いいんじゃない、あと一人か・・・・」
「あ、それならうち・・・私がさっき知り合った子誘ってみるか?おとなしそうな子やったし今も一人でもじもじしてるから」
そういってミルクは後ろの方にポツンと座っている女の子の方にいくと引きずるように連れてきた
「サンナって名前なんや」
「えっと、サンナ=サイエルです、あ、あのいいんですか?私が入っても」
「いいよよろしくねサンナ私はカンナ=シュベルト、私の事はカンナってよんでね」
「私はマリア=マイクスです、マリアって呼んでくださいね」
「えっと、私はミーナ=セルティです、ミーナとよんでください」
「は、はいよろしくお願いします」
なんていうか、この子は恥ずかしがりやなんだろうなかわいいやつめ
さてさて今日の授業は魔法の基礎の練習だったかな、はりきって行きましょう!!
サンナ=サイエル
歳 13歳
誕生日 6月24日
身長 166cm
性格 すこし恥ずかしがり屋
好きな事・物 読書 友達とのおしゃべり
嫌いな事・物 とくにない