第13話 入学式の前の二日間
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第13話 入学式の前の二日間
さぁ、私はなぜこんなことになっているのでしょうか?今私はマリアの目の前で正座させられています・・・足痺れてきた
思い返せばけっこうお節介だったんじゃないかと今では反省ちょっぴりしています。
実は昨日あったけっこうイケメンな男の子にマリアが惚れたんじゃないかと思った私はその日の夜に聞いてみたらマリアがものすごく顔を赤くしたのでおもしろくなって今日の朝も質問攻めにしたんです・・・・
いや面白いという感情もあったけどもし本当に惚れているなら一緒に頑張ってあげてもいいかな~あと多少考えていましたよ!多少は・・・
まぁ朝の質問攻めでついにマリアは我慢の限界を越えて怒ったってかなり怖い感じに今なっている
「あ、あのマリア・・・」
「・・・なに?」
なんかいつもの感じじゃないんですけど~マリアさん怖いんだけど・・・・
まぁ確かにあんなに質問攻めにされればイライラしすぎて怒っちゃうのも無理ないんだけど・・・
「あのさ、悪かったわよ・・・確かに質問しすぎたと思ってるから・・・」
「・・・そう、わかればいいのよわかれば」
「でもさ、ほんとの所どう「カンナ・・・」すいまっせんでしたーー」
やばい聞いちゃいかん、今の声はいかん。本能的にだめよ怖すぎるわ・・・
ーーマリアSIDEーー
なぜか昨日からカンナが昨日あの方について質問攻めしてくるの、カンナは私に真剣な表情で彼に惚れたのかと聞いてくるの・・・
もしかしてカンナもあの方に惚れたのかしら?だったら敵わないよ、だって彼ずっとカンナの方見てたような気がするし
朝ご飯を食べたあともカンナがあの方について聞いてきたので私は勇気を振り絞ってカンナの方を見ました。
そしたらなぜかカンナが急におとなしくなったかと思ったら腰を下ろして正座をしたもんですから私はどうしたんだろうかなぁ?、私はただカンナもあの方のこと気になるのか知りたくてカンナの方をむいて喋るタイミングを測っていただけだったんだけど・・・
と心の中で考えているとカンナが急に喋りだしました。
「あ、あのマリア・・・」
さぁマリア、カンナに聞くんです。あ・・・でもけっこう怖いかも・・・
「・・・なに?」
ちがうわよマリア、あなたはそんなことを言いたいんじゃないんでしょ?早くききなさい!
「あのさ、悪かったわよ・・・確かに質問しすぎたと思ってるから・・・」
ん?なんのこと言ってるんだろう?質問しようとしたのは私なのに・・・そうか!質問ばっかりしてたから私が話せなくなってると思ってるんだ・・・よしだったらここは
「・・・そう、わかればいいのよ」つづけてあの方のことが気になっているかきかなくちゃ
「でもさ、ほんとの所どう「カンナ・・・」すいまっせんでしたーー」
えーーー、私が喋ろうとしたのに今の言葉でかき消されちゃったし、今カンナ土下座してるから質問したくてもできないよ~
結局私はカンナにあの方のこと聞けなかった・・・あ、でも今はそんなこと考えている時間はないわ。
あと2日後の入学式での魔法検査の対策のためにカンナに魔法力制御の仕方を覚えさせなくちゃ!
ーーカンナSIDEーー
あ~いつまで土下座したら許してくれるだろなーーもう1分は土下座の姿勢をたもってるんだよでもけっこう土下座もきついね。
腰にくるわよ・・・運動しなくちゃね
「カンナ、庭にいくわよ・・・」
し、死刑されるのかな、今なら逃げられる・・・逃げて私よと頭の中で考えていると突然手をマリアに握られ引きずるような形で庭に運ばれていった。
「ま、マリア。はなし、話し合いをしようよ。まだ間に合うから・ね?」
「・・・いいえ、もう時間はないです。辛いかもしれませんが我慢すれば大丈夫ですよ」
と、マリアに低い声で言われてしまい私は恐怖のあまり逃げられなかった。
あ~、今日が私の最後の日だったんか・・・短いようで長い12年だったわ。さようなら孤児院のみんな
「さて、カンナにはこれから魔法力制御をマスターしてもらいます」
「はぁ?」
これが私の発した最初の言葉だった、いやだって庭についたらそっこく殺られると考えてた私だったので突然マリアがそんなことを口走ったので思わずそう言ってしまった
「?」
「え、だって私を殺そうとしていたのでは?」
マリアが首を傾げていたので私が質問をする
「えっ、どこからそんな話になったんですか?私はただカンナの魔法力量が多いのでそれを制御して魔法生成の時にどれくらいがいいが丁度いいか知ってもらおうとおもって・・・」
なんと、私とマリアは朝からの会話がとことん食いちがっていたみたいです
「えっと・・・そもそもなんで制御してもらおうと思ったの?」
「・・・・、そうでしたまだカンナには話してませんでしたね。実はこの前カンナが私の前で生成した魔法力ははっきり言って作りすぎなんですよ」
「と、いうと?」
「実は入学式の日に魔法検査がありまして、もしカンナがまた神術で魔法力を作って行ったとしたら大量の魔力量が測定されてしまうので、たぶんそのまま王宮の保護施設に入れられてしまうと思いますよ?」
まじですか、それはそれはまた面倒なことになりますね・・・
「それに気がついていないいないんでしょうが、カンナ?あなたの魔法力もうほとんどありませんよ?」
「・・・!」
私は自分の中に意識を集中させると驚くべきことに神力の力は感じるがこの前感じた魔法力の力は感じなかった
「魔法力は私たちが知らないうちにどんどん減っていっているんですよ、回復するには睡眠が一番効果的と言われています」
「あ、そっか私は他の人とちがって体内で魔法力を作ったわけじゃなくて神術でつくったから回復できなかったんだ・・・」
「そうです、ですが私たちはこれから魔法学園に通うわけです、なのでもしなにも気がつかず魔法力スッカラカンの状態で行って魔法実習で慌てて魔法力生成をしてかなりの魔法力を生み出してしまった場合魔法は魔法力の強さに比例して威力が違いますからもしそんな状態でカンナが魔法をつかってしまったら学校が崩壊しかねないです・・・」
わお、もしかしたら今度は国中の人から破壊神なんて失礼極まりない言葉をもらう所だったのか、危ない危ない
「わかっていただけたようなので、まず魔法力の普通の力がというかカンナは私と同じ240クラスの魔法力持っている書いたのでどの程度なのか感覚で知ってもらいます、ていねいな方法は初級レベルの魔法を約100発打てば240クラスの魔法力をもつ人は魔法力切れを起こすんですがこれは時間がかかるのでやめときます、カンナがやるのは上級魔法を打つことです。だいたい240クラスの打てる限界は10発くらいです。一回生成して10発打ってみましょう、そして余っている魔法力を感じてもらい次からはこの余っている魔法力を減らすことを考えながらやっていってください。まぁこれが私が考えた方法ですがカンナはなにか案はありますか?」
まぁ、とてもシンプルでわかりやすいやりかたですが、・・・・めんどうだなぁ~
それからカンナが生成をちゃんとできるまで約32時間そして400発近い上級魔法を打ちました。
ーーマリアSIDEーー
なんでか私に土下座をしているカンナを見ながらマリアは考えていた。
さてどこでやらせようか、てっとり早いのは上級魔法を何発も打たすことなんだけど場所は・・・庭でいいか無駄に広いし
私たちがいるのは叔母の家で私の家と同じで家がかなりでかく庭も意外と広いつくりになっている
「カンナ、庭にいくわよ・・・」
そうカンナにいったらカンナはまるでこれから地獄にでも行くような絶望的な顔をしてきた、まぁ確かにこの2日間死に物狂いで頑張ってもらうから大変そうだけどがんばってもらわなくちゃと、今にも逃げそうなカンナの手を握り庭に向かった
「ま、マリア。はなし、話し合いをしようよ。まだ間に合うから・ね」
などと言ってきたがはっきり言ってあまり時間はない、大変辛いかもしれないけどカンナにはがんばってもらわなくちゃいけないし・・・
私たちは庭に着くとカンナに何をするか言うとカンナから意味不明な言葉がたくさんでてきて私はその時今までの会話はなにかズレていたんじゃないかと気がついた。
さて私はカンナに自分の考えをいってカンナにもそれでいくと言われたのでいざ実践といきたかったんですがここで問題が・・・カンナは上級魔法なんて知らなかったんです・・・
まずカンナに上級魔法について講義を30分くらいの間やりました、内容はこうです
上級魔法と言うのは雷・氷・焔といった一般魔法をさらに進化させた物や二つの魔法を組み合わせたものもあるんです。カンナはなんでも使えるんで雷を選びました、本人曰く電撃少女に憧れてたからといっていました前の世界にも魔法があったんでしょうか?
私は上級魔法雷のひとつである前に雷の砲弾を打ち出す呪文を教えました。
カンナはなぜか興奮気味に呪文をいい始めました「雷・理はなくただ前に打ち出す力を《サンダーブレイク》」
いや、ほんとにカンナの才能は恐ろしいのなんの・・・一発で成功しちゃいましたよ、ふつう4、5回ほどしてようやく出きるようになる上級魔法をあっさりと・・
カンナが言った瞬間カンナの周りの魔法力が凝縮し雷となって前方にはなたれた、まぁ威力ありすぎですね、庭にぽっこりと1mくらいの穴があいてしまった
まぁ何回も練習していくうちにようやく生成を制御できるようになりました。
さぁもう不安は消えましたね、入学式は明日です!今は休みましょう
なんせ明日から学校なんですから!
今までカンナ視点しかなかったので入れました