第1話 日常
この小説は作者がはじめて書いた小説です。誤字や脱字、意味の分からない文を書いているかもしれません。もし誤字脱字を見かけられましたらご連絡していただけるとありがたく思います。
第1話 日常
私の名前は巫 かんなと言います。まあどこにでもいる普通の女子中学生です
今年で中学生になり今は夏に入ろうとしているところです。
私には一つ下の弟がいます、名前は啓示です私は啓ちゃんって呼んでるんですけどね
啓ちゃんはなんか大人な感じで小学生には思えません
今は二人で五階建ての3LDKのマンションに住んでいます
両親は海外に仕事にっていて年に2、3回しか家に帰ってきません。
その為家事や家計などは私・・・・弟が一人でやってくれています。
私も少しは手伝おうかなぁと思ってやろうとするんですが弟に
「家のものが壊されても困るから」と、料理の手伝いしかさせててくれません
何か姉の威厳も何もすっかりなくなってしまい(ありましたっけ?)・・・なくなってしまい
私はけっこう今悩んでいるのです。
今は夏、そう学校部活が終わりヘトヘトの私に追い討ちをかけるがごとく
夏の熱さが私を襲った、暑い暑すぎる40度越えてんじゃないかというくらい
今日は暑かったの、学校には扇風機があって部室にいても(部活は美術部で~す)快適な環境の中
文化祭の時に展示する絵を書いていたが、部室を出るとそこはもう砂漠のような暑さだった
私は家に着くとリビングに行きソファーにダイブしテーブルに置いてあったクーラーのリモコンの電源ボタンを押した
「やっぱりクーラーはいいわ~、今日の疲れが一気に吹き飛ぶ位のすずしい温度にしてくれるものこれが現代社会の科学力長生きはするものね~」
「お前はおばさんかって感じな台詞だな姉ちゃんよ」
私の発言に誰かがソファーに寝っ転がっている私にツッコミを入れてきた、誰かは言わずと知れた我が最強の弟の啓ちゃんでした。
「なによ~私はまだまだピチピチの女子中学生だよ!このやろーう」
まったく啓ちゃんは~、啓ちゃんって啓治って名前だから将来刑事になったりしてフフフ
「ハー、だったらまずは女子中学生らしく恥じらいをもとうよ」
そういいながら啓ちゃんは私のスカートを指差した
「・・・めくれてるぞ」
私は自分のスカートを見た、ソファーからダイブしたためスカートがめくれて・・・見えてしまっている
「きゃー、もうはやくいってよ~」
もう啓ちゃんはおませさんながら~、ていいながら私は喉が乾いたので立ち上がって牛乳を飲みに冷蔵庫にむかった
「弟としてだらしがない姉を注意しただけなんだけど何て言われようだ・・・」
呆れたような声で私に抗議した啓ちゃんはまたため息をつくと「まぁ、姉ちゃんだしね」と
いってきた、なんか最近私に対する啓ちゃんの尊敬の眼差しが薄れてきたような感じが(初めからなかったと思うが?)・・・薄れてきたような感じがする。姉のとしての威厳が・・・
「で、今日はなにがいい?」
啓ちゃんは牛乳を片手に悩んでいる私にむかって聞いてきた
「そうだねぇ~、クリームシチューなんかがいいかな」
「了解、じゃあ今からスーパー行ってくるよ」
「よろしく~」
ん?、なんで弟がスーパー行ったかって?
私がいったら迷子になるのがオチだからだよ☆
さて、啓ちゃんが帰ってくるまで漫画でも読みますか~
「いや~、ホントに毎日のんびりとした日々だね~」
リビングからでた私は、自分の部屋に行き音楽を流しながらベットでのんびりと漫画を読んでいます。
この時間はいつも同じで啓ちゃんが買い物に行き私がのんびりするという感じなのです
「あはは、ここでこのオチはもう古いんじゃないかな~」
私はのんびりと漫画を読んでいるといきなりドアが音をたてながら開いた
「少しは手伝おうという気はないのかね・・・かんなさん」
そこには鬼がいた、実はこの夕飯作りだけは私も手伝うことになっている
「今行きたいと思いまーす」
啓ちゃん怖いよ、怖すぎる
「はやくきなよ」
今私は人参を剥いている、さて剥きおわったからこのボールに入れれば
「ちゃんと人参を切れよ、一本まるまる食べるんですかい」と鬼のような顔をして睨んできた
「そ、そうでした」
なんか怖いよ、やっぱり料理の時の啓ちゃんはまさに鬼だよ
「まったく、姉ちゃんにはこの一年でしっかりと料理を作れるようになってもらうんだからな」
「き、きいてないよ」
突然何を言い出すのよ啓ちゃん!、こんな啓ちゃんに料理を教わるなんてそんな
「姉に拒否権なし」
なんかあっちがお兄さんっぽいよね、やばいな何としても主導権を、姉の威厳を取り戻さなくては
話の流れは変わってませんがけっこう文章を変えさせていただきました